クリスティアン・ツィーゲ(Christian ZIEGE)
フルネーム クリスティアン・ツィーゲ
国籍 ドイツ
出身地 ベルリン
生年月日 1972・2・1
身長 187cm
体重 81kg
利き足
ポジション DF(LSB)
FK PK FK
キャプテン経験  
代表デビュー 1993・6・10
ブラジル戦
代表背番号 6 17
W杯メンバー 98年 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 93/94,96/97ブンデスリーガ
96/97,00/01UEFAカップ
96UEFA欧州選手権
98/99セリエA
00/01FAカップ
00/01イングランドリーグ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
90/91 バイエルン 13
91/92 バイエルン 26
92/93 バイエルン 28
93/94 バイエルン 29
94/95 バイエルン 29 10
95/96 バイエルン 17 20
96/97 バイエルン 17 27
97/98 ミラン(イタリア) 17 22
98/99 ミラン(イタリア) 17 17
99/00 ミドルスブラ(イングランド) 17 29
00/01 リヴァプール(イングランド) 3 16
01/02 トッテナム(イングランド) 23 27
02/03 トッテナム(イングランド) 23 12
03/04 トッテナム(イングランド) 23
04/05 ボルシアMG 23 13
05/06 ボルシアMG 6
守備に一抹の不安はあるものの高精度の左足が武器で、ライン際を駆け上がってクロスや強烈なシュートを放ちます。ドイツ代表では比較的国外経験が豊富な選手です。

1990年にバイエルンにてトップデビュー。3バックだったため左WBの主力として7シーズンに渡ってプレーします。FWクリンスマンやツィックラーにクロスを供給し、2度のリーグ優勝を飾りました。94/95シーズンは自身唯一の2ケタ得点を挙げました。
ミランでの初年度はカペッロ監督が4バックを敷いていたためマルディーニのサブとなり、2年目はザッケローニ監督が採用する3−4−3や3−4−1−2の左サイドを務めましたが、アルゼンチン人グーリーとの併用になりました。それでもスクデット獲得に立ち会いました。
00/01シーズンよりミドルスブラへ。ブライアン・ロブソン監督の信頼を得て29試合6得点と結果を残し、シュウォーツァーやガスコイン、インスと共にチームを支えました。
その後のリヴァプールではバッベルやハマンと同胞が在籍しており即フィットしましたが、度重なるケガにより16試合に終わりました。チームはカップ3冠を獲得しています。
トッテナムでは、MFポジェやFWシェリンガムと共にホドル監督から経験値を買われて入団。1年目は27試合5得点と期待に応えます。ブラックバーンとのリーグ杯決勝では得点を挙げましたがタイトル獲得はならず、その後の2シーズンも精彩を欠きました。
04/05シーズンに母国へ帰還しますが足首のケガに悩み、翌年10月に引退しました。

1993年6月10日ブラジルとの親善試合で代表デビュー。翌年のW杯出場は叶いませんでしたが、その後は常連となり、1998年W杯予選本戦共に4試合戦いベスト16になります。
2年後の欧州選手権予選では北アイルランド戦でハットトリックを達成します。本大会では2試合に出場しますが、グループリーグで敗退となりました。
2002年W杯予選では6試合に出場。本戦ではモヒカン刈りにして髪の毛をドイツ国旗の三色に染めて注目を集めました。グループリーグの3試合にフル出場し、最終戦のカメルーン戦では相手選手とユニフォームを引っ張り合うなど睨みをきかせましたが、これで警告を受けて次のパラグアイ戦を累積により出場停止になります。その後の米国戦でフル出場、準決勝と決勝ではスタメンを外れましたが、通算3アシストで準優勝に貢献しました。
2004年欧州選手権でもメンバー入りこそしたものの、出番はありませんでした。
代表記録 72試合9得点

2006年4月29日:新規アップ 2015年8月1日更新