アシュリー・ヤング(Ashley YOUNG)
フルネーム アシュリー・サイモン・ヤング
国籍 イングランド  
出身地 スティーヴネージ
生年月日 1985・7・9
身長 175cm
体重 65kg
利き足
ポジション MF(LMF)
FK PK FK PK
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2007・11・16
オーストラリア戦
代表背番号 11 18
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル 07/08,08/09プレミアリーグベストイレブン(PFA)
09イングランド年間最優秀若手選手(PFA)
チームタイトル 12/13プレミアリーグ
15/16FAカップ
16/17イングランドリーグ・カップ
16/17UEFAヨーロッパリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
03/04 ワトフォード(2部) 27
04/05 ワトフォード(2部) 27 34
05/06 ワトフォード(2部) 15 39 13
06/07 ワトフォード 15 20
06/07 アストン・ヴィラ 17 13
07/08 アストン・ヴィラ 7 37
08/09 アストン・ヴィラ 7 36
09/10 アストン・ヴィラ 7 37
10/11 アストン・ヴィラ 7 34
11/12 マンチェスター・ユナイテッド 18 25
12/13 マンチェスター・ユナイテッド 18 19
13/14 マンチェスター・ユナイテッド 18 20
14/15 マンチェスター・ユナイテッド 18 26
15/16 マンチェスター・ユナイテッド 18 18
16/17 マンチェスター・ユナイテッド 18 12
17/18 マンチェスター・ユナイテッド 18 30
18/19 マンチェスター・ユナイテッド 18 30
19/20 マンチェスター・ユナイテッド 18    
左サイドを駆け上がり、カットインからミドルを放ったり、切り返してクロスを挙げたりするプレーを得意とするウインガー。STとしても起用されるなど得点力も秘めています。

ハートフォードシャー州に生まれ育ちます。後にプロのレーシングドライバーになるルイス・ハミルトンと同じ学校に通い、アーセナルのサポーターとして過ごしました。
15歳で地元ワトフォードの下部組織に入ります。03/04シーズンに2部のトップに昇格して9月13日ミルウォールとのデビュー戦でゴールを決め、続くダービー戦でもゴール。さらに5月9日のレディング戦と、いずれも途中出場からの限られたチャンスをものにしました。
2年目はノーゴールでしたが34試合に出場、3年目は点取り屋として才能を発揮。昇格プレーオフではC・パレス戦で1ゴール、リーズ戦で1アシストし、クラブ7年ぶりのプレミア復帰に貢献します。そして2006年8月19日エヴァートンとの開幕戦でプレミアデビューし、10月2日フルハム戦で2ゴール1アシストを決めるなど、トップレベルでも実力を示しました。シーズン途中にアストン・ヴィラへ引き抜かれ、最初の試合となったニューカッスル戦でゴールしました。
2年目はカリュー、アグボンラホルと前線を形成、8ゴール17アシストと自己最高の成績でチームを6位に上げ、2008年は史上初となる年間3度の月間MVPに選ばれました。
3年目はインタートト杯オデンセ戦でゴール、UEFA杯はアヤックス戦で2アシストしました。国内でもエヴァートン戦の2ゴールなど7ゴール7アシストでチームをヨーロッパリーグに導き、最優秀若手選手と2年連続でリーグベスト11になりました(07/08シーズンはマンチェスター・U、チェルシー、アーセナル、リヴァプール以外のフィールドプレーヤーで唯一選出)。
4年目のリーグはリヴァプール戦でPKを決め、終盤には3節連続ゴール、ポーツマスとのリーグ杯で1ゴール2アシスト、FA杯ブラックバーン戦でも2アシストを決めました。
5年目はマンチェスター・Uやチェルシーからゴールを奪い、ブラックバーン戦でリーグ杯とリーグの本拠で2ゴール1アシストと相性の良さを見せました。
11/12シーズンにマンチェスター・Uと5年契約を結びます。アーセナル戦で2ゴール3アシスト、終盤のトッテナム戦で2ゴール1アシストを決めました。2年目はヒザや足首と故障が重なってリーグ優勝セレモニーは松葉杖姿で出席しました。以降フル稼働は望めないものの、4年目は古巣ヴィラ戦での同点アシストやニューカッスル戦での決勝点、5年目は本拠マンチェスターダービーでの1ゴール2アシストで存在価値を示しました。6年目に就任したモウリーニョ監督によりSBに転向、7年目はワトフォード戦で2ゴールを挙げ、アーセナル戦など4アシストしました。

ユース代表としては2007年U−21欧州選手権でプレー。準決勝オランダ戦では壮絶なPK戦となり、2度のキックを成功させましたが敗れました。
フル代表デビューは同年11月16日オーストラリア戦で、2010年W杯の予選は1試合にとどまりました。2012年欧州選手権予選では7試合に出場してスイス戦での同点弾など3ゴールを挙げました。4試合に先発した本大会は準々決勝イタリア戦でPKを失敗して敗退しました。2014年W杯予選は3試合にとどまり、本大会メンバーからも外れました。
その後クラブで好プレーを見せて4年のブランクから復帰します。2018年W杯は5試合に出場、スウェーデン戦ではCKでマグワイアの先制点を演出しました。
代表記録

2015年3月28日:新規アップ 2019年8月31日更新