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フルネーム アンドリー・ミコラーヨヴィチ・ヤルモレンコ
国籍 ウクライナ  
出身地 ※2
生年月日 1989・10・23
身長 185cm
体重 72kg
利き足
ポジション FW(RWG)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2009・9・5
アンドラ戦
代表背番号 7 11
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  08/09(5),15/16(4)ウクライナカップ得点王
11,14ウクライナリーグ年間最優秀選手(コマンダ紙)
13〜15ウクライナ年間最優秀選手(U・F紙)
14/15〜16/17ウクライナリーグ年間最優秀選手
16/17ウクライナリーグ得点王
チームタイトル 08/09,14/15,15/16ウクライナリーグ
13/14,14/15ウクライナカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
06/07 チェルニーヒウ(2部)
06/07 ディナモ2・キエフ(2部) 15
07/08 ディナモ2・キエフ(2部) 22
07/08 ディナモ・キエフ 70
08/09 ディナモ・キエフ 70 10
09/10 ディナモ・キエフ 9 28
10/11 ディナモ・キエフ 9 26 11
11/12 ディナモ・キエフ 9 28 12
12/13 ディナモ・キエフ 10 27 11
13/14 ディナモ・キエフ 10 26 12
14/15 ディナモ・キエフ 10 26 14
15/16 ディナモ・キエフ 10 23 13
16/17 ディナモ・キエフ 10 28 15
17/18 ディナモ・キエフ 10
17/18 ドルトムント(ドイツ) 9 18
18/19 ウェストハム(イングランド) 20
19/20 ウェストハム(イングランド) 20    
高度なフェイントで難なく局面を打開するWG。タイプは違うものの、D・キエフと代表でゴールを挙げ、ファーストネームが同じであることからシェフチェンコの後継者とされています。

チェルニーヒウでプレーを始め、13歳でD・キエフの下部組織に移ります。体力不足で1年で退団しますが、地元に戻って再起を図り2006年に再び入団します。
リザーブではFWクラヴェツやゾズリャらと共に結果を残し、07/08シーズンにトップに昇格。5月11日V・ポルタヴァ戦で1部リーグにデビューして決勝ゴールを挙げました。
09/10シーズンは開幕から3連発するなどチームの攻撃を支えます。チャンピオンズ・リーグでは6試合に出場しますが、バルセロナや優勝するインテルに敗れました。
以降ミレフスキ、シェフチェンコ、ナイジェリア代表イディエ、DRコンゴ代表エムボカニ、クラヴェツなど頻繁にFWが入れ替わる中、旗頭としての役割を果たすことになります。
10/11シーズンに初の2ケタゴールを達成。ヨーロッパリーグは12試合3ゴール2アシストで8強になりました。翌シーズンは4連発など12ゴールを挙げました。チャンピオンズ・リーグはボルシアMG戦で結果を残しますが、PSGやポルト戦のアシストは実りませんでした。
13/14シーズンのヨーロッパリーグでは7試合4ゴールを挙げました。国内カップではシャフタール戦で退場しますが、3連発で優勝しました。翌シーズンのヨーロッパリーグは、エヴァートン戦などビジャレアルのビエットと並ぶ最多タイの6アシストでベスト8になりました。
15/16シーズンはリーグ戦で5試合連続ゴールを挙げますが、シャフタール戦で相手MFステパネンコを蹴って退場しました。チャンピオンズ・リーグは7試合に出場、ポルト戦でPKを決めてグループリーグを突破しました。カップでもH・スポルト戦でハットトリックしました。
16/17シーズンも開幕戦など5度の1試合2ゴールなど、15ゴールを挙げて自身初のリーグ得点王に輝きました。チャンピオンズ・リーグは5試合プレーし、ベジクタシュ戦でPKと2アシストを決めました。カップでもミコラーイウ戦でハットトリックを達成しました。
17/18シーズンにドルトムントへ初の海外移籍を果たします。9月9日フライブルク戦でブンデスリーガにデビューするとアウクスブルク戦で先制点を挙げ、香川をアシストしました。チャンピオンズ・リーグではトッテナムとのアウェー戦でゴール、ホーム戦でアシストしますがいずれも勝利にはつながらず、グループリーグで敗退しました。
18/19シーズンにウェストハムへ移籍しています。

ユース代表としてはU−19で日本戦でもプレー。2011年U−21欧州選手権では3試合に出場しますが、ノーゴールに終わりました。
2009年9月5日アンドラ戦でフル代表デビューし、ゴールを挙げます。再戦でもゴールを取るなど2010年W杯予選は6試合に出ますが、イングランドとギリシャに阻まれました。
ポーランドとの共催で自国開催した2012年欧州選手権は、スウェーデン戦でシェフチェンコをアシストして勝利に貢献しますが、フランスとイングランドに連敗しました。
2014年W杯予選は12試合に出場します。フランスとのプレーオフでは1stレグでPKを決めて勝利しますが、2ndレグで逆転負けを喫しました。
2016年欧州選手権では全12試合に先発します。ルクセンブルク戦でハットトリックし、スロヴェニアとのプレーオフでも連発しますが、本戦は3連敗に終わりました。
2018年W杯予選は10試合でトルコ相手の計3ゴール含む6ゴールと結果を残しますが、クロアチアとアイスランドの前に敗退しました。
代表記録

※1:アンドリー・ヤルモレンコ(Andriy YARMOLENKO)
※2:サンクトペテルブルク(ロシア)
2018年3月27日:新規アップ 2019年6月14日更新