アベル・シャヴィエル(Abel XAVIER)
フルネーム アベル・ルイス・ダ・シルヴァ・コスタ・シャヴィエル
国籍 ポルトガル
出身地
生年月日 1972・11・30
身長 189cm
体重 81kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1993・3・31
スイス戦
代表背番号 3 14
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 91FIFAワールドユース
93/94ポルトガルリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
89/90 アマドラ
90/91 アマドラ 22
91/92 アマドラ 21
92/93 ベンフィカ 24
93/94 ベンフィカ 22
94/95 ベンフィカ 21
95/96 バーリ(イタリア)
96/97 オビエド(スペイン) 27
97/98 オビエド(スペイン) 15 31
98/99 PSV(オランダ) 7 19
99/00 エヴァートン(イングランド) 20
00/01 エヴァートン(イングランド) 28 11
01/02 エヴァートン(イングランド) 28 12
01/02 リヴァプール(イングランド) 3 10
02/03 リヴァプール(イングランド) 3
02/03 ガラタサライ(トルコ) 11
03/04 ハノーファー96(ドイツ)
04/05 ローマ(イタリア) 3
05/06 ミドルスブラ(イングランド)
06/07 ミドルスブラ(イングランド) 17 14
07 ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ) 17 10
08 ロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ) 17 10
大柄にもかかわらず足元のテクニックに優れ、マンマークのスキルにも秀でるCBです。基本的にDFですが、ボランチでもプレー可能。白く染まった髪の毛とヒゲがトレードマークです。

1989年にアマドラにてプロデビューし、92/93シーズンにベンフィカへ入り、いきなりリーグ制覇を果たしました。その後バーリへ移籍しますが活躍できず、スペインに渡ります。
オビエドでは2年連続で残留争いをしましたが、1部残留を果たしてPSVに移籍しました。ここではボビー・ロブソン監督にユーティリティ性を買われ、最終ラインの全ポジションでプレーしましたが、レギュラーに固定されず連携不足でリーグ3位に終わりました。
99/00シーズンからエヴァートンに活躍の場を移しますが、ケガなどにより満足にプレーできませんでした。01/02シーズン途中にライバルのリヴァプールに移籍します。そして最初の試合でゴールを決めてサポーターに存在をアピールしますが、長くは続きませんでした。
以降はヨーロッパ各国のクラブを渡り歩き、05/06シーズンよりプレミアに復帰。ミドルスブラに移籍しますがドーピング違反のため18ヶ月の出場停止処分を受け、契約を解除されます。
2006年11月に処分が終了して再びミドルスブラの一員となり、ボルトン戦でゴールを挙げるなどして活躍しますが、07/08シーズンにはベッカム移籍で注目が集まるロサンゼルスに移籍。6月17日レアル・ソルトレーク戦でデビューし、アシストを記録しています。

ユース時代は1989年のU−17世界選手権で6試合戦い、2年後のWユースに4試合出場して優勝した「黄金世代」として活躍。1993年3月31日スイス戦にフル代表デビューし、W杯予選はこの試合含めて4試合に出場しましたが、敗退しました。
2000年欧州選手権に2試合出場。準決勝フランス戦でヴィルトールのシュートが自身の左腕に当たってハンドとなり、ジダンにPKを決められ敗退します。また、自身も審判への抗議でレッドカードを受け、さらに9ヶ月の出場停止処分(その後6ヶ月に減りました)を受けました。
1998年W杯予選、2002年W杯予選と本大会はそれぞれ1試合の出場に終わりました。
代表記録 20試合2得点
※ナンプラ(モザンビーク)
2007年8月12日:新規アップ 2012年8月26日更新