デイヴィッド・ウィア(David WEIR)
フルネーム デイヴィッド・ウィア
国籍 スコットランド
出身地 ファルカーク
生年月日 1970・5・10
身長 188cm
体重 78kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 1997・5・27
ウェールズ戦
代表背番号 16
W杯メンバー 98年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 97/98,07/08,08/09スコットランドカップ
07/08,09/10スコットランドリーグ・カップ
08/09,09/10スコットランドリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
92/93 ファルカーク 30
93/94 ファルカーク(2部) 37
94/95 ファルカーク 32
95/96 ファルカーク 34
96/97 ハーツ 34
97/98 ハーツ 35
98/99 ハーツ 23
98/99 エヴァートン(イングランド)  14
99/00 エヴァートン(イングランド) 14 35
00/01 エヴァートン(イングランド) 5 37
01/02 エヴァートン(イングランド) 5 36
02/03 エヴァートン(イングランド) 5 31
03/04 エヴァートン(イングランド) 5 10
04/05 エヴァートン(イングランド) 5 34
05/06 エヴァートン(イングランド) 5 33
06/07 エヴァートン(イングランド) 5
06/07 レンジャーズ 3 14
07/08 レンジャーズ 3 37
08/09 レンジャーズ 3 36
09/10 レンジャーズ 3 38
10/11 レンジャーズ 3 37
スピードに難がありますが、強靭なフィジカルで空中戦と1対1で優位に立って相手を封じます。また、的確なコーチングやライン統率も秀逸なスコットランド屈指のCBです。

幼少時代はセルティックの下部組織で育ちますが、その後アメリカの大学へ渡ります。92/93シーズンに地元ファルカークとプロ契約を結びました。
1年目からレギュラーとしてプレーした後、ハーツに引き抜かれます。2年目には55/56シーズン以来の国内カップを制覇に成功しました。
98/99シーズン途中に名門エヴァートンへ移籍すると、ウォルター・スミスやデイヴィッド・モイーズなどの名将から信頼を受け、ナイジェリア代表ヨボらと共に最終ラインに君臨。タイトルこそありませんでしたが、8シーズンにわたりプレーして主将の重責も担うなど功績を残しました。
06/07シーズン途中に母国強豪レンジャーズへ。再びスミス監督の厚い信頼を受けて最終ラインに安定感をもたらすと、07/08シーズンは37歳にしてチャンピオンズ・リーグ初出場を果たしました。国内リーグでも、アウェーのオールドファームダービーで点を取りました。
08/09シーズンは4年ぶりにリーグの覇権をセルティックから奪い、国内カップと合わせて2冠を達成。翌年はシーズン通して無得点に終わりますが、再び2冠に輝いています。

1997年5月27日ウェールズ戦で代表デビュー。翌年のW杯メンバーに抜擢され、チーム最年少ながら2試合に出場。ノルウェー戦では同点ゴールをアシストしました。
ベルティ・フォクツ監督と対立し代表から離れますが、スミス監督就任後の2004年12月に代表復帰します。2006年W杯予選は7試合に出場しました。
2008年欧州選手権予選は全12試合に出場しましたが、フランスの前に惜しくも本大会出場権を逃しました。2010年W杯予選も2試合出場しました。
その後も2012年欧州選手権予選に出場するなど、豊富な経験が重要視されています。
代表記録 68試合1得点
2007年10月22日:新規アップ 2012年8月17日更新