ヨハン・フォーゲル(Johann VOGEL)
フルネーム ヨハン・ルイス・フランソワ・フォーゲル
国籍 スイス  
出身地 ジュネーヴ
生年月日 1977・3・8
身長 177cm
体重 71kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK  
キャプテン経験 代表
代表デビュー 1995・3・8
ギリシャ戦
代表背番号 6 17
W杯メンバー 06年
ニックネーム  
個人タイトル 01オランダ年間最優秀選手
チームタイトル 93/94スイスカップ
94/95,95/96,97/98スイスリーグ
99/00,00/01,02/03,04/05エールディヴィジ
04/05オランダカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
92/93 グラスホッパー
93/94 グラスホッパー
94/95 グラスホッパー 23
95/96 グラスホッパー 24
96/97 グラスホッパー 28
97/98 グラスホッパー 24
98/99 グラスホッパー 27
99/00 PSV(オランダ) 14 31
00/01 PSV(オランダ) 14 30
01/02 PSV(オランダ) 14 25
02/03 PSV(オランダ) 14 32
03/04 PSV(オランダ) 14 24
04/05 PSV(オランダ) 14 27
05/06 ミラン(イタリア) 14 14
06/07 ベティス(スペイン) 16 17
07/08 ベティス(スペイン) 16
07/08 ブラックバーン(イングランド) 8
08/09 ブラックバーン(イングランド) 14
11/12 グラスホッパー
素早いチェックと球際の強さ、適切なカバーリングと献身的に守ってから正確なパスでゲームを作ります。また、リーダーシップも持ち合わせるスイス屈指のMFです。

ジュネーヴ生まれ。FCメイランから1992年にグラスホッパーに入団。元々DFでしたが中盤にコンバートされ、弱冠15歳で1部デビューします。徐々に出番を増やし、ビッケルやスフォルツァ、スウェーデン代表グレン、ブラジル代表エウベルから影響を受けました。
主力に定着した94/95シーズン以降リーグ連覇をを達成、M・コレル、コミゼッティ、FWトゥルキマズと共に1996年欧州選手権のメンバーに選出されました。
99/00シーズンにPSVに引き抜かれます。同時入団のファン・ボメルとのコンビで中盤を安定化させ、ロンメダール、ニリス、ブルッヒンク、ファン・ニステルローイとの前線とリーグ優勝を達成し、2001年のMVPになりました。その後はケジュマン、ロッベン、パク・チソンなど選手の入れ替わりが激しかったものの、04/05シーズンはコクーの加入で中盤の守備が強化されて国内2冠を達成。チャンピオンズ・リーグでも13試合に出場して4強になりました。
翌シーズンに準決勝を戦ったミランに移籍し、10月2日レッジーナ戦でセリエAにデビューします。しかしセードルフ、ガットゥーゾ、ピルロと厚い層に阻まれました。
06/07シーズンにR・オリヴェイラとのトレードでベティスへ移籍します。9月10日A・ビルバオ戦でリーガデビューしますが、監督交代もあって波に乗れませんでした。
ブラックバーンでは2008年4月5日トッテナム戦以降6試合連続先発出場、同胞エンショズやPSVでの同僚オーイエルと環境は整っていましたが、長続きしませんでした。
一度引退しますが、2年半後にグラスホッパーで現役に復帰して3試合戦いました。

18歳の誕生日となる1995年3月8日ギリシャ戦で代表デビュー。翌年の欧州選手権は3試合に出場、イングランドと引き分けますが、オランダとスコットランドに連敗しました。
1998年W杯予選4試合、2000年欧州選手権予選4試合、2002年W杯予選9試合とレギュラーに定着しますが、いずれも敗退と苦杯をなめました。
2004年欧州選手権予選で8試合戦いますが、初戦で退場となりました。2006年W杯予選では12試合に出場。本戦では4試合戦い、大会通して無失点で終えました。
しかしその後クーン監督との間に確執が生まれ、地元で開催された2008年欧州選手権に出場することはありませんでした。
代表記録 94試合2得点

2018年11月28日:新規アップ