サミュエル・ウムティティ(Samuel UMTITI)
フルネーム サミュエル・イヴェ・ウムティティ
国籍 フランス  
出身地
生年月日 1993・11・14
身長 182cm
体重 75kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2016・7・3
アイスランド戦
代表背番号
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 11/12フランスカップ
13FIFAU−20ワールドカップ
16/17コパ・デル・レイ
17/18,18/19ラ・リーガ
17/18コパ・デル・レイ
18FIFAワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
10/11 リヨンB(4部) 13
11/12 リヨンB(4部)
11/12 リヨン 23 12
12/13 リヨン 23 26
13/14 リヨン 23 28
14/15 リヨン 23 35
15/16 リヨン 23 30
16/17 バルセロナ(スペイン) 23 25
17/18 バルセロナ(スペイン) 23 25
18/19 バルセロナ(スペイン) 23 14
19/20 バルセロナ(スペイン) 23    
サイズは平凡ですが身体能力が高く、1対1や空中戦で安定した対応を見せます。的確な判断力による先読みや位置取り、フィード能力も兼備するリヨン出身のCBです。

カメルーンの首都ヤウンデ生まれ。2歳でリヨンに移住し8歳でクラブに入ります。2012年1月14日モンペリエ戦で1部デビューし、クリスやロヴレンと争い先発に定着します。
2年目は国内リーグのトロワ戦で勝ち越し点、ヨーロッパリーグでもトッテナムからボレーを決めました。3年目はアウェーのレンヌ戦前半に一発レッドを受けて0−2と惨敗しますが、27試合に先発しました。7試合に出場したヨーロッパリーグでは準々決勝でユヴェントスと対峙します。1stレグを落とし、2ndレグでも自らのオウンゴールで勝ち越され敗れました。
4年目はモナコ戦でトリッソの勝ち越し点を演出し、続くPSG戦でも同点弾とライバルに決定的な仕事を見せ、自己最多の35試合に出場しました。5年目もカーンから2年連続で得点を挙げるなど、GKロペス、MFトリッソ、FWラカゼットとのセンターラインを充実させました。
16/17シーズンにバルサと5年契約を結びます。8月20日ベティス戦でリーガにデビューし、セルタ戦で初得点を挙げるなど、マスチェラーノやピケが並ぶ中25試合に出場しました。カップ戦は9試合に出場し、決勝では累積3枚目のイエローを受けるもののアラベスを下しました。チャンピオンズ・リーグは8試合に出場、R16ではPSGに1stレグで4失点しますが、2ndレグで6−1と大逆転しました。その後ユヴェントスに3失点してベスト8にとどまりました。
2年目はバレンシア戦で決勝点を挙げるなど24試合に先発して2冠の原動力となりました。9試合に出たチャンピオンズ・リーグは準々決勝でローマに3失点しました。

2010年のU−17欧州選手権に2試合プレー。2年後のU−19欧州選手権は4試合戦い、スペインとの準決勝で先制点、終了間際に同点弾を決めました。その後デウロフェウに勝ち越され、ポグバで同点に追いつく死闘となり、PK戦では3人目でミスして敗れました。
2013年のU−20W杯は5試合に出場します。準決勝ガーナ戦で退場処分を受けますが、チームはウルグアイとの決勝を制して優勝しました。
2016年7月3日、アイスランドとの欧州選手権R16でフル代表デビュー。ラミの累積警告によりコシエルニーとのコンビでこの試合とW杯王者ドイツを退けますが、ポルトガルとの決勝では延長戦で相手FWエデルに得点を献上、地元での優勝はなりませんでした。
2018年W杯予選は5試合戦い、オランダを退けて出場権を獲得。本大会はベルギーとの準決勝で決勝ヘッドを決め、守備でもカードなしと完璧な内容で優勝しました。
代表記録

※:ヤウンデ(カメルーン)
2018年1月22日:新規アップ 2019年10月3日更新