※1
フルネーム マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン
国籍 ドイツ  
出身地 ※2
生年月日 1992・4・30
身長 189cm
体重 85kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2012・5・26
スイス戦
代表背番号 22
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル 11/12ブンデスリーガ年間最優秀GK(キッカー誌)
14/15UEFAチャンピオンズ・リーグベストイレブン
14/15UEFAチャンピオンズ・リーグ年間最優秀セーブ
チームタイトル 14/15,15/16,17/18リーガ・エスパニョーラ
14/15〜17/18コパ・デル・レイ
14/15UEFAチャンピオンズ・リーグ
15FIFAクラブワールドカップ
17FIFAコンフェデレーションズ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09/10 ボルシアMGU(4部)
10/11 ボルシアMGU(4部) 15
10/11 ボルシアMG 21
11/12 ボルシアMG 1 34
12/13 ボルシアMG 1 34
13/14 ボルシアMG 1 34
14/15 バルセロナ(スペイン) 1
15/16 バルセロナ(スペイン) 1
16/17 バルセロナ(スペイン) 1 36
17/18 バルセロナ(スペイン) 1 37
18/19 バルセロナ(スペイン) 1    
冷静な対応や的確なコーチング、水準以上の敏捷性に加え、両足でプレーするなどフィールドプレーヤーと見まごうテクニックを持つ総合力の高いGKです。

4歳からボルシアMGで過ごします。2011年4月10日ケルン戦でブンデスリーガにデビューし6試合で3失点、ボーフムとのプレーオフも2−1で制してチームの窮地を救いました。
11/12シーズンには不動の守護神に定着し、ブラジル代表ダンチやオーストリア代表シュトランツル、ベルギー代表ダエムスなどのDFと共に優勝したドルトムントに次ぐ24失点で4位に入り、チャンピオンズ・リーグ出場権を獲得します。翌シーズンの同大会プレーオフではD・キエフに敗れましたが、ヨーロッパリーグでは7試合に出場してベスト32になりました。一方国内リーグでは過密日程もあって順位も失点数も2倍悪い結果となりました(8位、49失点)。
12/13シーズンからは退団したダンチに代わりスペイン代表ドミンゲスとも連係を確立し、チームにヨーロッパリーグ出場権をもたらし、以前から取りざたされたバルサへ移籍します。
チリ代表ブラーボにリーグ戦を任せて自らはカップ戦で力を発揮します。国内カップでは決勝でA・ビルバオを1失点に抑えました。チャンピオンズ・リーグでも13試合に出場、準決勝バイエルン戦では2ndレグで敗れますが、5−3で決勝に進みます。そして決勝でユヴェントスを1失点に退け、08/09シーズン以来クラブ2度目の3冠に貢献しました。
2015年9月12日A・マドリー戦でリーガにデビューし、3年目が開幕した後にブラーボが退団したため正GKになってオブラクとサモーラ賞を争いました。チャンピオンズ・リーグでも古巣ボルシアMG戦など9試合に出場しますが、PSG戦など大量失点も多く見られました。

2009年のU−17選手権で母国の優勝に貢献して大会ベスト11になります。同年のU−17W杯でも4試合ゴールを守りました。翌年のU−19欧州選手権も5試合戦いました。
2015年のU−21欧州選手権予選は7試合に出場。本戦でもセルビア、デンマーク、チェコとの激戦を乗り切りますが、ポルトガルに5失点を喫しました。
2012年5月26日スイス戦にて、GKとしてはエイク・インメルに次ぐドイツ代表史上2番目の若さでデビューします。しかし直後の欧州選手権や2014年W杯のメンバーには入れず、2016年欧州選手権もノイアーの前にベンチで終わりました。
2017年コンフェデ杯では初戦こそベンチでしたが、その後4試合に出場。チリとの決勝を無失点で切り抜けて優勝に貢献しました。2018年W杯予選は最多の5試合に出場しますが、本大会は復帰したノイアーの前にベンチを温めました。
代表記録

余談
・ドイツ人ながら、スペイン語とカタルーニャ語の双方を駆使します。
※1:マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(Marc-Andre TER STEGEN)
※2:メンヘングランドバッハ
2017年6月15日:新規アップ 2018年8月6日更新