シジクレイ(SIDICLEI)
フルネーム シジクレイ・デ・ソウザ
国籍 ブラジル  
出身地 カスカヴェウ
生年月日 1972・5・23
身長 187cm
体重 84kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー  
代表背番号  
W杯メンバー  
ニックネーム シジ
個人タイトル  
チームタイトル 05Jリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
91 SEマツバラ    
92 SEマツバラ    
93 SEマツバラ    
94 SEマツバラ    
95 SEマツバラ    
96 SEマツバラ    
96 アトレティコ・パラナエンセ    
97 モンテディオ山形(日本JFL) 22
98 モンテディオ山形(日本JFL) 27
99 京都サンガ(日本) 5 29
00 大分トリニータ(日本J2) 35
01 ヴィッセル神戸(日本) 5 28
02 ヴィッセル神戸(日本) 5 27
03 ヴィッセル神戸(日本) 5 30
04 ガンバ大阪(日本) 2 30
05 ガンバ大阪(日本) 2 28
06 ガンバ大阪(日本) 2 31
07 ガンバ大阪(日本) 5 33
08 京都サンガ 3 33
09 京都サンガ 3 20
10 カスカヴェウ    
10 マルシリオ・ジアス    
スピードに難はあるものの高い身体能力を誇り、守備面では空中での対人や、相手のクロスボールに対して強さを発揮。攻撃面ではセットプレーからのヘディングを得意としています。
主にDFとしてプレーしますが本来は守備的MFで、長身ながら足元のテクニックにも優れており、ワンタッチプレーで相手をかわして精度の高いパスを出す攻撃センスもあります。

パラナ州カスカヴェウ生まれ。フットサルからスタートし足元の技術を磨きました。14歳からサッカーに取り組み、地元カスカヴェウに入団します。そして19歳で日系のクラブSEマツバラとプロ契約を交わしました。96シーズンにA・パラナエンセへ半年間レンタル移籍しました。
1996年12月、当時日本のJFLに所属していた山形よりオファーを受けて入団。石崎監督のもと守備的MFとして97シーズンに27試合に出場し、JFL3位に貢献しました。
99シーズンにJ1の京都へ移ります。3月6日開幕試合の柏戦でJデビュー、4月17日の浦和戦で初得点を挙げます。遠藤保とのコンビで中盤に安定感をもたらし、攻撃面でもカズ、遠藤、三浦文と並ぶ4得点を挙げるなど攻守に渡って活躍し、J1残留に貢献しています。
00シーズンより、山形時代の恩師である石崎監督が率いる大分へレンタル移籍します。自身は35試合5得点と大活躍でしたが、惜しくも勝ち点差1でJ1昇格を逃しました。
01シーズンに神戸へ。再び共にプレーするカズをはじめ、サントス、望月、岡野らと同時の加入でした。シーズンを通して無得点でしたが、献身的な守備でJ1残留に貢献しました。
02シーズンは共にラインを形成する土屋、北本と自身がスキンヘッドのため、トルシエ代表監督による戦術「フラット3」にもじり、「ピカット3」の愛称で人気を博しました。また、FWオゼアスと並んでチーム最多の6得点をマーク。翌シーズンもFW陣に次ぐ得点を挙げました。
その後G大阪からオファーが届きます。西野監督によりすぐにポジションを掴み30試合に出場。翌シーズンはキャプテンを任され、宮本や山口智らとともに圧倒的な強さを誇る攻撃陣を後方から支えました。ナビスコ杯ではPK戦の末千葉に敗れ後一歩のところでタイトルを逃しましたが、リーグでは大接戦の末初優勝を達成し、自身にとって初のタイトル獲得となりました。翌06シーズンも優勝争いをしましたが、最終節で浦和に敗れ、連覇はなりませんでした。
08シーズン、9年ぶりに京都へ復帰してチームのJ1残留を果たします。2年契約が満了した後は再び祖国のクラブでプレーしています。

2007年1月23日:新規アップ 2012年3月1日更新