シェルダン・シャキリ(Xherdan SHAQIRI)
フルネーム シェルダン・シャキリ
国籍 スイス  
出身地 ※1
生年月日 1991・10・10
身長 169cm
体重 72kg
利き足
ポジション MF(RMF)
FK PK FK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2010・3・3
ウルグアイ戦
代表背番号 23
W杯メンバー 10年 14年
18年
ニックネーム ※2
個人タイトル 11スイス年間最優秀選手
チームタイトル 09/10〜11/12スイスリーグ
09/10,11/12スイスカップ
12/13,13/14ブンデスリーガ
12/13,13/14DFBカップ
12/13,18/19UEFAチャンピオンズ・リーグ
13FIFAクラブワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
07/08 バーゼルU(3部)
08/09 バーゼルU(3部) 17
09/10 バーゼル 17 32
10/11 バーゼル 17 29
11/12 バーゼル 17 31
12/13 バイエルン(ドイツ) 11 26
13/14 バイエルン(ドイツ) 11 17
14/15 バイエルン(ドイツ) 11
14/15 インテル(イタリア) 91 15
15/16 ストーク(イングランド) 22 27
16/17 ストーク(イングランド) 22 21
17/18 ストーク(イングランド) 22 36
18/19 リヴァプール(イングランド) 23 24
19/20 リヴァプール(イングランド) 23    
高い技術と創造性を擁し、キレ味鋭いドリブルに左足ミドル、高精度なクロス、ショートパスをフル活用してサイドから脅威を生むバーゼル生え抜きのアタッカーです。

アルバニア系の親の下コソボに生まれます。アウグストを経てバーゼルの下部組織に入団し、U−15の大会で最優秀選手になるなどの実績を残しました。
17歳でプロになり2009年7月12日S・ガレン戦でトップリーグデビューします。当初は控えでしたがN・ザマックスやチューリッヒといった有力クラブから4ゴールを奪い、国内2冠を果たします。ヨーロッパリーグでもローマやフルハムと対峙して経験を積みました。
10/11シーズンは先発に定着し、チャンピオンズ・リーグでは敗れるもののローマからゴールを奪います。国内でも中盤から終盤にかけて得点を挙げ、MVPになりました。
11/12シーズンのチャンピオンズ・リーグでは、本拠マンチェスター・U戦でアシストを決めて昨年の準優勝クラブをグループリーグ敗退に追い込み、クラブが6年前になしえなかった初の突破に成功。国内リーグもチューリッヒ戦など自己最多の9ゴールで3連覇を果たしました。
12/13シーズンにバイエルンと4年契約を結び、8月25日グロイターフュルト戦でブンデスリーガにデビューします。2列目の層が厚くレギュラー獲得はなりませんでしたが、4ゴール5アシスト、カップ戦も3ゴール5アシストと役割を果たします。2年目もフライブルク戦など6ゴールを挙げ、3年目はチャンピオンズ・リーグでローマからゴールを奪いました。
その後インテルへ移り、1月17日エンポリ戦でセリエAにデビューします。アタランタ戦で大活躍しますが、レギュラー獲得には至りませんでした。
15/16シーズンにストークと5年契約を結びます。8月22日ノーリッジとの開幕戦でプレミアデビューし、マンチェスター・C戦では2アシストして格上に勝利すると、エヴァートン戦で2ゴール、ニューカッスル戦で決勝ゴールを挙げるなどレギュラーとして活躍しました。
2年目はミドルスブラ戦で同点ゴール、ハル戦で2ゴールを挙げました。3年目はマンチェスター・U戦で同点アシスト、ボーンマス戦から3連発など計8ゴール7アシストとプレミアで最高の結果を残すものの、19位で降格しました。
その後リヴァプールに引き抜かれます。ここではサラーやマネの前にベンチスタートも多かったものの、チェルシー戦でスターリッジに値千金の同点ゴールをもたらし、自身もマンチェスター・Uに2発決めました。チャンピオンズ・リーグは4試合だけでしたが、準決勝バルサ戦でヴァイナルダムをアシストして自身2度目のビッグイヤーを手にしました。

U−17から代表に名を連ね、2009年U−19欧州選手権で3ゴールをマーク。2011年U−21欧州選手権ではデンマーク戦でゴールを決めてファイナリストになりました。
フル代表デビューは2010年3月3日ウルグアイとの親善試合。フォンランテンの離脱もあり18歳で直後のW杯メンバーに入り、ホンジュラス戦のみ出場機会がありました。
2012年欧州選手権予選では6試合出場。イングランド戦では一矢報いると、ブルガリア戦でハットトリックを達成。しかし2位モンテネグロと勝ち点差1で3位に終わりました。
2014年W杯予選は9試合戦い、アルバニアとの両試合でゴールをマーク。本戦は4試合戦ってホンジュラス戦では大会通算50回目のハットトリックを決めました。
2016年欧州選手権予選は9試合でリトアニア戦など4ゴールといずれもチーム最多の数字を残しました。4試合戦った本大会はアルバニアとの初戦でシェアの先制点をアシストし、ポーランドとの決勝トーナメントでバイシクルを決めますが、PK戦で敗れました。
2018年W杯予選は10試合に出場。本戦はセルビア戦の終了間際に決勝ゴールを挙げますが、シャツを脱いで警告を受け、パフォーマンスも物議を醸しました。
ネーションズリーグは6試合で1ゴール3アシストしています。
代表記録

※1:ジラン(コソヴォ)
※2:魔法の小人、アルプスのメッシ、ザ・パワー・キューブ、シャク・アタック
2016年6月27日:新規アップ 2019年7月14日更新