ジェイドン・サンチョ(Jadon SANCHO)
フルネーム ジェイドン・マリク・サンチョ
国籍 イングランド※  
出身地 キャンバーウェル
生年月日 2000・3・25
身長 180cm
体重 76kg
利き足
ポジション FW(LWG)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2018・10・12
クロアチア戦
代表背番号  
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 17FIFAU-17年間最優秀選手
チームタイトル 17FIFAU-17ワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
16/17 マンチェスター・シティ 48
17/18 ドルトムントⅡ(ドイツ4部)
17/18 ドルトムント(ドイツ) 7 12
18/19 ドルトムント(ドイツ) 7 34 12
19/20 ドルトムント(ドイツ) 7    
常人離れしたクイックネスと柔らかいタッチによるドリブル、創造的なパスセンスで速攻の牽引車となるイングランド代表ウインガーです。

トリニダード・トバゴ人の両親の元に生まれます。ロンドン南部のケニングトン地区で幼少期を過ごし、7歳でワトフォードの下部組織に入ってトレーニングを積みました。
14歳でマンチェスター・Cに移りますが、プレー時間の保証をめぐってクラブと衝突し、契約を更新せず退団、17/18シーズンの期限最終日にドルトムントへ移籍しました。
約300人の観客の中で行われたリザーブでは4分で初アシストを記録、3試合に出場した後、10月21日フランクフルト戦にて17歳6ヶ月26日とクラブ6番目の若さでブンデスリーガデビューを果たします。そしてH・ベルリン戦で香川の同点ゴールを演出し、レヴァークーゼン戦では1ゴール2アシストで4-0での勝利に貢献するなど、レギュラーを獲得しました。
18/19シーズンは、グロイターフュルトとのカップ戦、ライプツィヒとのリーグ戦でロイスをアシストします。その後もニュルンベルクに1ゴール1アシストして7-0と圧勝し、レヴァークーゼン戦で2アシスト、H・ベルリンに2ゴール、シャルケとのダービーでも決勝ゴール、ブレーメン戦で決勝アシストと大車輪の働きで優勝争いをリードする立役者となります。チャンピオンズ・リーグでも5試合に出場、A・マドリー戦でゴールを挙げてグループリーグを首位で通過しました。
2年目も両試合で猛威を振るったレヴァークーゼン戦など12ゴールとリーグ最多の18アシストをマークし、ロイスやパコ・アルカセルらとの攻撃で2位となりました。
3年目もバイエルンとのリーグ杯に加え、リーグ開幕からアウクスブルク、ケルンと2試合連続で1ゴール1アシストと好スタートを切っています。

2017年のU-17欧州選手権では、1次予選で2試合連続ゴール、2次予選でスロヴェニアに2発決めました。本大会ではアイルランドやトルコ相手の決勝弾など大会3位の4試合連続ゴールを見せ、決勝でスペインをPK戦の末に下して優勝しました。
この結果を受けて出場した同年のU-17W杯には3試合出場し、チリに2ゴール1アシストして4-0で快勝。続くメキシコ戦でも1アシストし、自らもPKで決勝点を挙げました。
2018年10月12日、クロアチア戦でフル代表デビューしています。
代表記録

※:トリニダード・トバゴ国籍もあり
2018年12月25日:新規アップ 2019年8月31日更新