酒井 高徳(Gotoku SAKAI)
フルネーム 酒井 高徳(サカイ ゴウトク)
国籍 日本  
出身地 新潟県三条市
生年月日 1991・3・14
身長 176cm
体重 74kg
利き足
ポジション DF(RSB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2012・9・6
UAE戦
代表背番号 3 21
W杯メンバー 14年 18年
ニックネーム ゴートク
個人タイトル  
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09 アルビレックス新潟 24 18
10 アルビレックス新潟 24 31
11 アルビレックス新潟 24 25
11/12 シュツットガルト(ドイツ) 2 14
12/13 シュツットガルト(ドイツ) 2 27
13/14 シュツットガルト(ドイツ) 2 28
14/15 シュツットガルト(ドイツ) 2 18
15/16 ハンブルガーSV(ドイツ) 24 22
16/17 ハンブルガーSV(ドイツ) 24 33
17/18 ハンブルガーSV(ドイツ) 24 28
18/19 ハンブルガーSV(ドイツ2部) 24 31
19 ヴィッセル神戸    
両サイドの前後をそつなくこなせるユーティリティ性に加え、ダイナミックな上下動や1対1での仕掛けといったアグレッシブな姿勢で存在感を示します。

日本人の父親とドイツ人の母親の下ニューヨークに生まれ、2歳で父親の仕事の都合により西条市に移住。弟宣福と共にサッカーを始め、15歳で新潟の下部に入ります。
2008年には特別指定選手として天皇杯でプレーし、翌シーズンにプロ契約を結びます。2009年3月7日FC東京戦でJリーグにデビューして18試合に出場しました。
永田や西、菊地直などと守備陣を組んで多くの試合に出場し、11シーズンは横浜FM相手にリーグ初ゴールを挙げるなど確固たる地位を築き、2012年1月シュツットガルトへ買い取りオプション付きでレンタル移籍します。2月11日H・ベルリン戦でのブンデスリーガデビュー戦では、一足早く入った岡崎もゴールを挙げるなど同胞の先達とはもちろん、イビシェヴィッチやハルニクといった得点源とも良好な関係を築いて14試合で4アシストをマーク、一時は母親のルーツに伴いドイツ代表招集も取りざたされる程の好プレーを披露して完全移籍となります。
2年目からレギュラーとなり、初出場のヨーロッパリーグでもS・ブカレスト相手に1ゴール1アシストし、バイエルンとのカップ戦でも敗れはしますが、ハルニクのゴールを演出してヨーロッパ最強レベルの相手に実力を示します。3年目もシャルケ戦でハルニクをアシストするなど阿吽の呼吸を披露し、左SBボカと共にサイド攻撃に厚みを加えました。4年目は、オーストリア代表クラインやチェコ代表フロウシェクと強力な選手の相次ぐ加入もあり出場機会が減少しました。
15/16シーズンにハンブルガーへ移籍します。2年目はボランチとして新境地を開き、日本人としてブンデスリーガで初めてキャプテンに就任します。
しかし苦戦を強いられ、3年目は8勝7分19敗でクラブ初の降格となりました。4年目はビーレフェルト戦の退場も31試合に出場。しかし4位と昇格に一歩及びませんでした。
19シーズンに神戸へ移籍しています。

U−17から代表を名を連ね、U−19アジア選手権に出場。フル代表では2010年1月のイエメン戦で初招集され、W杯のサポートメンバーや翌年のアジア杯メンバーに選ばれるなど(ケガで辞退)、ポテンシャルの高さを早くから評価されました。
2012年五輪では左SBで4試合に出てベスト4に進出。9月6日、新潟でのUAE戦でフル代表デビューして故郷に錦を飾り、両サイドで戦えるスタイルが重宝されて定着します。しかし2013年コンフェデ杯と翌年のW杯は内田と長友の前に出場機会がありませんでした。
2015年アジア杯は内田の離脱により、右SBのレギュラーとして4試合に出場しました。2018年W杯予選も8試合に出ますが、安定したプレーを見せる長友や酒井宏の前に本大会は1試合にとどまり、27歳の若さにして引退を表明しました。
代表記録

2015年1月20日:新規アップ 2019年8月15日更新