バカリ・サニャ(Bacary SAGNA)
フルネーム バカリ・サニャ
国籍 フランス
出身地 サンス
生年月日 1983・2・14
身長 176cm
体重 70kg
利き足
ポジション DF(RSB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2007・8・22
スロヴァキア戦 
代表背番号 2 15 19
W杯メンバー 10年 14年
ニックネーム  
個人タイトル 06/07リーグアンベストイレブン
07/08プレミアリーグベストイレブン(PFA)
チームタイトル 04/05フランスカップ
13/14FAカップ
15/16イングランドリーグ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
04/05 オセール 29 26
05/06 オセール 29 23
06/07 オセール 29 38
07/08 アーセナル(イングランド) 3 29
08/09 アーセナル(イングランド) 3 35
09/10 アーセナル(イングランド) 3 35
10/11 アーセナル(イングランド) 3 33
11/12 アーセナル(イングランド) 3 21
12/13 アーセナル(イングランド) 3 25
13/14 アーセナル(イングランド) 3 35
14/15 マンチェスター・シティ(イングランド) 3
15/16 マンチェスター・シティ(イングランド) 3 28
16/17 マンチェスター・シティ(イングランド) 3 17
17/18 ベネヴェント(イタリア) 83 13
18 モントリオール・インパクト(アメリカ) 33
19 モントリオール・インパクト(アメリカ) 33    
強さと速さが同居した身体を擁し、ポジショニングや対人と守備スキルに加え、豊富なスタミナでのドリブルやオーバーラップで右サイドを制圧する攻撃にも定評があります。

セネガル人の両親の元に生まれ、14歳でオセールの下部に入団。04/05シーズンにトップへ昇格し、9月11日バスティア戦でリーグアンにデビューして定位置を獲ります。
国内ではカップ戦のタイトルを手中にします。UEFA杯でも10試合に先発、最終的に大会を制するC・モスクワに敗れたものの、ベスト8とまずまずの結果を残しました。
足首を痛めた時期もありましたが、克服した後の06/07シーズンのリーグ戦では全38試合に先発してクラブの年間最優秀選手に選ばれました。
その後アーセナルへ引き抜かれ、右SBながらウィンターバーンやAs・コールの背番号3を与えられます。2007年8月12日、フルハムとの開幕戦でプレミアデビューします。
翌年2月に実兄オマルを28歳で亡くしますが、一週間後のチャンピオンズ・リーグ、ミラン戦には復帰するなど同大会で7試合に出場しました。3月の国内リーグ、チェルシー戦ではリーグ戦でのプロ初ゴールを挙げます。足首を負傷しますが、PFAベスト11に輝きました。
4年目は国内リーグの本拠マンチェスター・C戦、チャンピオンズ・リーグのパルチザン戦でレッドを受けました。FA杯ではリーズ戦でスーパーゴールを挙げました。
5年目以降はケガに悩むことが多く、欧州選手権も棒に振ります。しかし7年目はCBにも対応するなどリーグで35試合に出場。FA杯も5試合戦って優勝しました。
14/15シーズンにマンチェスター・Cへ移籍。サバレタと併用され3年で54試合に出場しました。2年目にはリーグ杯に6試合出場して優勝しました。
17/18シーズンの冬にベネヴェントへ移籍して2月11日ローマ戦でセリエAデビュー。ウディネーゼ戦で同点弾を挙げますが、最下位に終わりました。
その後はMLSに新天地を求めています。

ユースレベルではポルトガルで行われた2006年のU−21欧州選手権に出場、ベスト4に進出して大会のベストイレブンにも選ばれました。
翌2007年8月22日、スロヴァキアとの親善試合でフル代表にデビューします。2008年欧州選手権予選でもプレーしましたが、ケガで本大会出場は見送られました。
2010年W杯予選ではアンリと並ぶチーム最多タイの11試合、本大会ではグループリーグの全3試合にフル出場。2012年欧州選手権予選は5試合出場しました。
2014年W杯予選以降ドゥビュシーの控えになり、本戦も3戦目のみ出場。2016年欧州選手権は7試合とレギュラーを奪還し、アイルランド戦でグリーズマンの同点弾をおぜん立てして逆転勝利を呼び込みますが、決勝で涙をのみました。
2018年W杯予選は序盤のブルガリア戦に出場しています。
代表記録

余談
・ハルなどでプレーしているイブラヒマ・ソンコは従兄弟で、初対面となったのが2007年11月のレディング対アーセナル戦でした。
2011年4月2日:新規アップ 2019年10月3日更新