トマス・リンコン(Tomas RINCON)
フルネーム トマス・エドゥアルド・リンコン・エルナンデス
国籍 ベネズエラ  
出身地 サン・クリストバル
生年月日 1988・1・13
身長 175cm
体重 75kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK  
キャプテン経験 代表
代表デビュー 2008・6・14
ウルグアイ戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム 将軍
個人タイトル  
チームタイトル 16/17セリエA
16/17コッパ・イタリア
所属クラブおよび背番号 出場 得点
06/07 サモラ
07/08 サモラ  33
08/09 デポルティボ・タチラ 8 19
08/09 ハンブルガーSV(ドイツ) 25
09/10 ハンブルガーSV(ドイツ) 25 17
10/11 ハンブルガーSV(ドイツ) 25 19
11/12 ハンブルガーSV(ドイツ) 8 27
12/13 ハンブルガーSV(ドイツ) 8 20
13/14 ハンブルガーSV(ドイツ) 8 22
14/15 ジェノア(イタリア) 88 29
15/16 ジェノア(イタリア) 88 33
16/17 ジェノア(イタリア) 88 16
16/17 ユヴェントス(イタリア) 28 13
17/18 トリノ(イタリア) 88 36
18/19 トリノ(イタリア) 88 34
19/20 トリノ(イタリア) 88    
的確なポジショニング、カバーリングと優れたオフ・ザ・ボールで試合の流れを呼び込み、味方を鼓舞するメンタルも備えるベネズエラ代表MFです。

マラカイボでユース時代を送ったT・リンコンは、06/07シーズンにサモラでプロ生活を始めます。2年目に主軸となり、D・タチラを経てハンブルガーと4年契約を結びます。
2009年4月4日ホッフェンハイム戦でブンデスにデビューし、ブラジル代表ゼ・ロベルトなどの控えとなります。2年目はヨーロッパリーグに9試合出て4強になりました。
4年目にゼ・ロベルトが退団してレギュラーに昇格し、ハノーファー戦では韓国代表ソン・フンミンの決勝点を演出します。しかし8枚のイエローを受けて15位となりました。
5年目は7位でしたが、自身はクロアチア代表バデリやノルウェー代表シェルブレッドの台頭で20試合にとどまりました。6年目はマインツ戦でレッドを受け、チームも16位でグロイターフュルトとのプレーオフの末に1部残留に成功するという不安定な成績に終わりました。
14/15シーズンにジェノアへフリーで移り、8月31日ナポリとの開幕戦でセリエAデビューします。ベルトラッチやスロヴァキア代表クツカと組んだ1年目はイエロー8枚を受けました。スイス代表ジェマイリ、ギリシャ代表タフティディスとの2年目も9枚と多かったものの、敗れながらもローマやナポリと格上の相手など3得点6アシストと自己最高の成績を残しました。
16/17シーズンもミラン戦で結果を残し、途中でユヴェントスに引き抜かれます。13試合で先発はわずか2試合に終わりますが、国内2冠に輝きました。
17/18シーズンに近隣のトリノへレンタルされ、MF最多の36試合に出場してA残留を果たしました。この活躍により完全移籍を果たしています。

2008年6月14日ウルグアイ戦で代表デビューし、2年後のW杯予選は11試合に出て3アシストしました。2014年予選は9試合、2018年予選は17試合戦いました。
コパ・アメリカでは、レッド2枚を受けながらも4位になった2011年に5試合、2015年に3試合、2016年と2019年に4試合出場しています。
代表記録

2018年11月16日:新規アップ 2019年8月10日更新