パウロ・フェレイラ(PAULO FERREIRA)
フルネーム パウロ・レナト・レボショ・フェレイラ
国籍 ポルトガル
出身地 カスカイス
生年月日 1979・1・18
身長 182cm
体重 76kg
利き足
ポジション DF(RSB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2002・9・7
イングランド戦
代表背番号
W杯メンバー 06年
ニックネーム  
個人タイトル 03UEFAベストイレブン
チームタイトル 02/03,03/04ポルトガルリーグ
02/03ポルトガルカップ
02/03UEFAカップ
03/04,11/12UEFAチャンピオンズ・リーグ
04/05,05/06,09/10プレミアリーグ
06/07,08/09,09/10,11/12FAカップ
06/07イングランドリーグ・カップ
12/13UEFAヨーロッパリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
97/98 エストリウ(2部)
98/99 エストリウ(2部) 15
99/00 エストリウ(3部) 21
00/01 セトゥーバル(2部) 34
01/02 セトゥーバル 34
02/03 ポルト 22 30
03/04 ポルト 22 32
04/05 チェルシー(イングランド) 20 29
05/06 チェルシー(イングランド) 20 21
06/07 チェルシー(イングランド) 20 24
07/08 チェルシー(イングランド) 20 18
08/09 チェルシー(イングランド) 19
09/10 チェルシー(イングランド) 19 13
10/11 チェルシー(イングランド) 19 21
11/12 チェルシー(イングランド) 19
12/13 チェルシー(イングランド) 19
激しいタックルが武器ですが、安定感がありカードも少ないDF。本職は右SBですが、チームの状況に応じて最終ラインをすべてこなせる利便性があります。

母国2部のエストリウにて97/98シーズンよりプロのキャリアを始めます。セトゥーバルで昇格に貢献し、1部で全試合出場を達成しました。
翌02/03シーズンにモウリーニョ監督率いるポルトに引き抜かれます。ここでも不動の右SBとして活躍し、3冠(リーグ、カップ、UEFA杯)を達成すると、翌シーズンはUEFA最優秀GKとなったV・ヴァイーア、同DFのR・カルヴァーリョ、主将のG・コスタらと共にクラブ17年ぶりのビッグイヤーを獲得。自身も全試合にフル出場し、UEFAの年間ベストイレブンに選ばれました。
そしてモウリーニョ監督やR・カルヴァーリョと共にチェルシーへ移籍し、2004年8月15日のマンチェスター・U戦でプレミアデビューします。主力として29試合に出場して50年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献します。翌シーズンは右足を負傷して出場機会は減ったものの、FA杯4回戦コルチェスター・U戦でゴールを挙げるなど終盤には復帰し、リーグ連覇を果たしました。
06/07シーズンはW杯の疲労が残り本来のプレーができず、カメルーン代表ジェレミや、新加入のオランダ代表ボラルーズ、フランス代表L・ディアッラなどにポジションを奪われます。さらに主将であるテリーの離脱によりCBとしてのプレーを余儀なくされました。
07/08シーズンはバルセロナからベレッチが加入してきます。自身のケガも重なり右SBとしてのレギュラーは厳しくなるものの、クラブとの5年契約が交わされたことで、シーズン中に恩師モウリーニョが去った後もチームの主力であることが改めて証明されました。
デコの加入で背番号を19に変えた08/09シーズンは同胞ボシングワにポジションを取られ、3月にはヒザのじん帯を損傷したこともあり、わずか7試合の出場にとどまりました。
09/10シーズンは国内2冠、11/12シーズンは8年ぶりのビッグイヤーとなりますが、イヴァノヴィッチやアスピリクエタと後進の台頭が著しく、ヨーロッパリーグ初制覇を果たした12/13シーズンを最後に現役生活を終えました。

2002年9月7日イングランド戦で代表デビュー。地元開催の2004年欧州選手権は開幕のギリシャ戦でパスミスを犯し、その後ミゲルにポジションを奪われました。
2006年W杯予選はクラブでの活躍もあり、フェリペ監督の信頼を取り戻して9試合に出場。本大会でもサブとして3試合に出場してベスト4に進出しました。
2008年欧州選手権予選は8試合戦い、2大会連続で出場します。本大会では主力として全4試合に出場しました。2010年W杯予選5試合、本大会では1試合とサブに回っています。
代表記録 61試合
2008年3月1日:新規アップ 2013年9月6日更新