パコ・アルカセル(PACO ALCACER)
フルネーム フランシスコ・アルカセル・ガルシア
国籍 スペイン  
出身地 トレント
生年月日 1993・8・30
身長 176cm
体重 71kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2014・9・4
フランス戦
代表背番号  
W杯メンバー  
ニックネーム パキート
個人タイトル  
チームタイトル 11,12UEFAU−19欧州選手権
16/17,17/18コパ・デル・レイ
17/18リーガ・エスパニョーラ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09/10 バレンシア・メスタージャ(3部) 15
10/11 バレンシア・メスタージャ(4部) 25 26
11/12 バレンシア・メスタージャ(3部) 24 12
11/12 バレンシア 27
12/13 ヘタフェ 26 20
13/14 バレンシア 16 23
14/15 バレンシア 9 32 11
15/16 バレンシア 9 34 13
16/17 バレンシア 9
16/17 バルセロナ 17 20
17/18 バルセロナ 17 17
18/19 ドルトムント(ドイツ) 9 26 18
19/20 ドルトムント(ドイツ) 9    
スルーパスやクロスをワンタッチで合わせる技術と、高質なオフ・ザ・ボール、独特の嗅覚でゴールを陥れます。また、自らも高精度のラストパスを放つ現代的なCFです。

地元トレンからバレンシアに移り、下部組織でイスコと頭角を現します。11/12シーズンにトップに昇格、1月14日R・ソシエダ戦でフェグーリの負傷を受けてリーグデビューします。ヘタフェへのレンタルは途中出場が多く3ゴールでしたが、チームは10位になりました。
13/14シーズンはバルサ戦の決勝点やベティス戦の2ゴールなど3連発し、ヨーロッパリーグ準々決勝バーゼル戦のハットトリックなど公式戦で14ゴールを挙げました。
ブラジル代表ジョナスが退団した翌シーズンはマラガ戦から4連発します。グラナダ戦ではキャリア初のレッドを受けますが、自身初の2ケタゴールをマークしました。
15/16シーズンもレバンテ戦で1ゴール1アシスト、セルタ戦で2ゴール1アシスト、バルサ戦で同点アシスト、ヘタフェ戦で1ゴール1アシスト、R・マドリー戦で同点ゴール、エイバル戦でハットトリックと、パレホやA・ゴメスらのパスから自己最多の13ゴールを挙げました。
5年契約したバルサでは「MSN」の控えでしたが、6ゴール3アシスト、2年目もセビージャ戦で2ゴール、セルタ戦で1ゴール1アシストと少ない機会で持ち味を見せました。
18/19シーズンにドルトムントへレンタル移籍します。9月14日フランクフルト相手のブンデスリーガデビュー戦でゴールを挙げると、レヴァークーゼン戦で2ゴール、アウクスブルク戦のハットトリックなど、4試合連続ゴールを挙げます。その後もバイエルン戦の決勝点からの3連発など、ロイスやサンチョと共にチームの得点源になっています。

2010年のU−17欧州選手権は大会最多の6ゴールを挙げました。U−19欧州選手権は翌年から2年連続で出場し、3ゴールと2ゴールを挙げて連覇に貢献しました。
2013年のU−20W杯では4試合戦いフランス戦のゴールで勝利を飾るなど、ユースで活躍しました。そして2014年9月4日フランス戦でフル代表デビューします。
2016年欧州選手権予選でも8試合で5ゴールと結果を残しますが、モラタやアドゥリスとCFの層が厚く、本大会出場はなりませんでした。
代表記録

余談
・2011年8月12日、ローマとの親善試合に両親を招待してゴールを決めますが、その後父親が心臓発作で倒れ、44歳の若さで亡くなります。17歳にして父親を失う不幸に見舞われますが、1週間後には練習に復帰する強靭な精神力とプロ意識の高さを見せました。
2018年11月6日:新規アップ 2019年9月27日更新