ダビド・オスピナ(David OSPINA)
フルネーム ダビド・オスピナ・ラミレス
国籍 コロンビア  
出身地 メデリン
生年月日 1988・8・31
身長 138cm
体重 80kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2007・2・7
ウルグアイ戦
代表背番号
W杯メンバー 14年 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 05,07コロンビアリーグ
14/15,16/17FAカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
05 アトレティコ・ナシオナル
06 アトレティコ・ナシオナル 34
07 アトレティコ・ナシオナル 45
08 アトレティコ・ナシオナル 16
08/09 ニース(フランス) 1 25
09/10 ニース(フランス) 1 37
10/11 ニース(フランス) 1 35
11/12 ニース(フランス) 1 37
12/13 ニース(フランス) 1 26
13/14 ニース(フランス) 1 29
14/15 アーセナル(イングランド) 13 18
15/16 アーセナル(イングランド) 13
16/17 アーセナル(イングランド) 13
17/18 アーセナル(イングランド) 13
18/19 ナポリ(イタリア) 25 17
19/20 ナポリ(イタリア) 25    
GKとしては上背がなくハイボールの処理に難を抱えるものの、敏捷性や鋭い反応、的確なポジショニングなど広い守備範囲を誇るコロンビア代表の正GKです。

メデリンに生まれ、A・ナシオナルと3年契約します。1年目はリーグ戦に2試合出場して18歳と史上最年少でのリーグ制覇を遂げました。2年目はリーグ戦34試合、リベルタドーレス18試合と絶対的な存在になり、3年目は45試合に出場して優勝に貢献しました。
08/09シーズンにニースへ移籍します。10月18日モナコ戦でリーグアンデビューし、フランス代表レティジとの位置争いを制してロリスの後釜に定着。11/12シーズンはサンテティエンヌ戦で一発レッドを受けた後の出場停止以外、37試合に出場しました。
3年連続で2ケタ順位と苦しみ、5年目もリヨンやPSG戦で退場しますが、4位と躍進しました。この結果を受けて出場した翌シーズンのヨーロッパリーグは予選でギリシャのアポロンに敗れました。リーグ戦もギャンガン戦で退場するなど17位と精彩を欠きました。
14/15シーズンにアーセナルと4年契約を結びます。ポーランド代表シュチェスニーの前にプレミアリーグのデビューは2月11日ストーク戦となりますが、マンチェスター・Cとアストン・ヴィラにクリーンシートを記録するなど、以降18試合に先発しました。
2年目以降は新加入のチェコ代表チェフと分業し、自らはカップ戦を担当。チャンピオンズ・リーグではバルサ、MOMになったPSG、バイエルン、ヨーロッパリーグはミランやA・マドリーと対戦しました。3年目にはFA杯に8試合出場して決勝でチェルシーを下しました。
18/19シーズンにナポリへレンタルされ、8月25日ミラン戦でセリエAにデビュー。同時入団のメレト、ギリシャ代表カルネジスと三つ巴の争いを演じています。

ユース代表では2005年U−20W杯に17歳でメンバーに入りました。2007年U−20南米選手権に4試合出場し、2月7日のウルグアイ戦でフル代表デビューしました。
2010年W杯予選は出場した6試合で3勝3敗に終わり敗退しました。2014年W杯予選は16試合と正守護神として母国4大会ぶりの出場に貢献。5試合に出た本大会は日本戦など4連勝しますが、ホストのブラジルに2点を先行され、覆せませんでした。
全18試合に出た2018年W杯予選は、ペルー戦でオウンゴールを喫して勝ち点3を取りこぼしますが出場権を獲得。2大会連続で対戦する日本戦は開始数分で数的不利になり敗れました。その後2勝しますが、イングランドとのR16でPK戦の末敗れました。
コパ・アメリカは2015年に4試合、翌年に5試合出場。2019年大会は3試合に出ますが、準々決勝でチリにPK戦で敗れています。
代表記録

余談
・妹ダニエラは元プロバレーボール選手で、代表の同僚ハメスの元妻です。
2019年3月22日:新規アップ 2019年7月12日更新