ヴィクトル・オノプコ(Victor ONOPKO)
フルネーム ヴィクトル・サヴィリェヴィッチ・オノプコ
国籍 ロシア
出身地
生年月日 1969・10・14
身長 185cm
体重 78kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 1992・8・17
メキシコ戦
代表背番号
W杯メンバー 94年 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 92,93,94ロシアリーグ
93ロシアカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
87 シャフタール
88 シャフタール
89 シャフタール
90 シャフタール 21
91 シャフタール 24
92 スパルタク・モスクワ 23
93 スパルタク・モスクワ 30
94 スパルタク・モスクワ 26
95 スパルタク・モスクワ 29
95/96 オビエド(スペイン) 19
96/97 オビエド(スペイン) 37
97/98 オビエド(スペイン) 18 31
98/99 オビエド(スペイン) 18 33
99/00 オビエド(スペイン) 7 31
00/01 オビエド(スペイン) 7 35
01/02 オビエド(スペイン2部) 7 30
02/03 ラージョ・バジェカーノ(スペイン) 25 28
03 スパルタク・アラニア
04 サトルゥン 26
05 サトルゥン 25
スピード不足は否めませんが、屈強な身体でゴール前に立ちはだかるストッパー。パワープレーはもとより、冷静な状況把握によるポジショニングやカバーリングにも秀でています。
天性のキャプテンシーも持ち、味方に安心感を与える精神的支柱として存在感を放ちます。

9歳で地元のスクールに通い始め、87シーズンにシャフタールと契約を交わします。兵役に就いた影響でD・キエフに所属しましたが、91シーズンまでシャフタールでプレーしました。
92シーズンにS・モスクワに移籍すると、名将ロマンツェフ監督の厚い信頼を受けて飛躍を遂げ、攻守に渡り活躍してリーグ3連覇に貢献しました。
95/96シーズンよりスペインへ活躍の場を移し、2年目以降はレギュラーとして活躍。毎年残留争いを繰り広げるチームで、監督の交代も頻繁にあった中で自身の存在は不動でした。
00/01シーズンにチームが2部に降格。そのまま残留し1部復帰を目指すもかなわず、R・バジェカーノへレンタル移籍しました。しかし最下位に終わり再び2部降格となりました。
03シーズンに母国へ戻ります。アラニアでは降格の危機を救い、サトルゥンで2シーズンプレーしてユニフォームを脱ぎました。

ソ連崩壊後、CIS(独立国家共同体)代表に招集され4試合出場。その後ウクライナ出身ながらロシア代表を選択して1992年8月17日メキシコ戦でデビューします。
2年後のW杯予選は8試合、本大会にも2試合ピッチに立ちました。1996年欧州選手権は2試合プレーしましたが、イタリア、ドイツ、チェコと同居してグループリーグで姿を消しました。
1998年W杯予選は10試合戦いますが、イタリアとのプレーオフで敗れます。2002年W杯予選は10試合に出場し、本大会でも日本戦含むグループリーグ3試合に出場しました。
国際大会では結果を残せませんでしたが、キャプテンとして長年チームを支えた功績は色あせることはなく、代表キャップ数は歴代1位となっています。
代表記録(CIS) 4試合
代表記録(ロシア) 110試合7得点
※:ルガンスク(ウクライナ)
2007年3月25日:新規アップ 2014年7月15日更新