イェスパー・オルセン(Jesper OLSEN)
フルネーム イェスパー・オルセン
国籍 デンマーク  
出身地 ファクセ
生年月日 1961・3・20
身長 168cm
体重 60kg
利き足
ポジション FW(LWG)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1980・7・12
ソ連戦
代表背番号 8 14
W杯メンバー 86年
ニックネーム ノミ
個人タイトル  
チームタイトル 81/82,82/83エールディヴィジ
82/83オランダカップ
84/85FAカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
79 ネストヴェズ 26
80 ネストヴェズ 28
81 ネストヴェズ 10
81/82 アヤックス(オランダ) 34 11
82/83 アヤックス(オランダ) 32
83/84 アヤックス(オランダ) 19
84/85 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 36
85/86 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 28 11
86/87 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 28
87/88 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 37
88 ネストヴェズ
88/89 ボルドー(フランス) 18
89/90 ボルドー(フランス) 36
90/91 カーン(フランス) 35
91/92 カーン(フランス) 23
小柄ですが、非凡な足元のテクニックと敏捷性で敵陣深くまで侵攻する「ダニッシュ・ダイナマイト」の左WGです。高い成功率を誇るPKも見せ場になります。

地元ネストヴェズで選手生活を始めます。79シーズンからトップチームで活躍し、3年間で64試合11得点の成績を残しました。アーセナルの入団テストには合格できませんでしたが、アヤックスに入団して1年目からレギュラーとして出場、12月5日ヘルモント戦ではクライフによるトリックPKでアシストをマークするなど素早くチームにフィット、34試合で11得点と自己最高の成績を残します。そして、ファン・バステン、ファネンブルグ、キーフトといったオランダ代表勢と共にリーグ連覇と、82/83シーズンの国内2冠の立役者となりました。
84/85シーズンにアトキンソン監督率いるマンチェスター・Uに引き抜かれます。ここでもロブソンや同時入団のストラカンなどと中盤を形成して初年度にFA杯を獲得。2年目は2月22日WBA戦でのハットトリックなど自身2度目の2ケタ得点をマーク。3年目に就任したファーガソン監督からも重用され、87/88シーズンは自己最多の37試合に出場しました。
古巣を経てフランスリーグへ移籍します。ボルドーとカーンをまたいだ2年目と3年目はフルシーズン戦いましたが、ケガにより引退を決意しました。
その後は指導者に転身し、2010年よりオーストラリアで働いています。

1980年7月12日、ソ連とのフレンドリーマッチで代表デビュー。4年後の欧州選手権予選イングランド戦で同点弾を挙げると、本戦でも2試合戦いベスト4になりました。
2年後のW杯予選は4試合に出場、本戦でもグループリーグで2点を挙げます。決勝トーナメント初戦でもスペイン相手に先制のPKを決めましたが、自らのミスが引き金となりブトラゲーニョに4得点を献上するなど1−5の大敗を喫しました。
1988年欧州選手権のメンバーにも選ばれましたが、出番はありませんでした。
代表記録 43試合5得点

2017年1月23日:新規アップ