ステベン・エンゾンジ(Stephen N'ZONZI)
フルネーム ※1
国籍 フランス※2  
出身地 コロンブ
生年月日 1988・12・15
身長 196cm
体重 88kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2017・11・10
ウェールズ戦
代表背番号 15
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 15/16UEFAヨーロッパリーグ
18FIFAワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
05/06 アミアンB(5部)    
06/07 アミアンB(5部)    
07/08 アミアンB(5部)    
07/08 アミアン(2部) 33
08/09 アミアン(2部) 15 34
09/10 ブラックバーン(イングランド) 15 33
10/11 ブラックバーン(イングランド) 15 21
11/12 ブラックバーン(イングランド) 15 32
12/13 ストーク(イングランド) 15 35
13/14 ストーク(イングランド) 15 36
14/15 ストーク(イングランド) 15 38
15/16 セビージャ(スペイン) 15 28
16/17 セビージャ(スペイン) 15 35
17/18 セビージャ(スペイン) 15 27
18/19 ローマ(イタリア) 42 30
19/20 ガラタサライ(トルコ)    
素早いボール奪取や高い位置でのキープを可能にする長いリーチの持ち主。後方からの飛び出しやくさびのパスと攻撃面でも貢献します。

DRコンゴ人の両親の下に生まれます。ユース時代はPSGなどを転々としましたが、アミアンの下部組織に落ち着き、2008年4月22日バスティア戦で2部にデビュー。2年目に多くの出番を得てストラスブール戦で初ゴールを挙げますが、18位で降格しました。
「次代のヴィエラ」と期待されブラックバーンと4年契約します。2009年8月15日マンチェスター・C戦でプレミアデビューし、ノルウェー代表ペデルセンと共にMF最多の33試合に出場。リーグ杯こそアストン・ヴィラ相手にオウンゴールを献上して敗れたものの、即戦力の働きで1年目にしてクラブMVPになりました。2年目はアーセナル戦でコシエルニへのチャレンジで退場、4試合出場停止になりました。3年目はストーク戦で相手DFショウクロスの顔面にエルボーを見舞い3試合出場停止になりました。一方アーセナル戦でナイジェリア代表FWヤクブへクロスを送って勝利し、QPR戦で1得点1アシストしますが、19位で降格しました。
12/13シーズンにストークへ移籍します。1年目はサウサンプトン戦、2年目はサンダーランド戦と2年連続でレッドを受けて勝利を逃しますが、スコットランド代表アダムやアイルランド代表ウィーランと中央を固めます。攻撃でもトッテナムとリヴァプール戦で得点を挙げ、それぞれ3-0、6-1と強豪相手に勝利する素晴らしい試合の立役者となりました。
15/16シーズンにセビージャと4年契約を結びます。8月21日マラガ相手のリーガデビュー戦でいきなり退場し、国内カップや優勝するヨーロッパリーグでも退場するなど守備で苦戦しました。しかし2年目は修正してチーム最多タイの35試合に出場、A・マドリー戦の決勝弾など2得点3アシストしました。チャンピオンズ・リーグでもD・ザグレブ戦の得点など8試合戦って決勝トーナメントに進みますが、レスターとのR162ndレグでPKを外して敗退しました。
古巣PSG復帰もささやかれた中で残留した3年目は、R・マドリー戦でアシストして勝利に貢献。チャンピオンズ・リーグでも8試合に出てベスト8になりました。
18/19シーズンにローマへ移り、8月27日アタランタ戦のセリエAデビュー以降29試合に先発しました。翌シーズンにガラタサライへレンタルされています。

モンバエルツ監督の下U-21代表でプレー。DRコンゴという選択肢もありましたが、2017年11月10日、ウェールズ戦でフル代表にデビューしました。
セビージャでの活躍をデシャン監督に評価され2018年W杯メンバーに選ばれます。ベンチスタートをメインに5試合に出場して20年ぶりの優勝に貢献しました。
代表記録

※1:ステベン・エンケンボアンザ・マイク・クリストファー・エンゾンジ
※2:DRコンゴ国籍もあり
2017年11月19日:新規アップ 2019年8月17日更新