アルバロ・ネグレド(Alvaro NEGREDO)
フルネーム アルバロ・ネグレド・サンチェス
国籍 スペイン ネグレド
出身地 マドリード
生年月日 1985・8・20
身長 186cm
体重 79kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2009・10・10
アルメニア戦
代表背番号 11
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 09/10コパ・デル・レイ
12UEFA欧州選手権
13/14プレミアリーグ
13/14イングランドリーグ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
04/05 ラージョ・バジェカーノ(3部)  12
05/06 レアル・マドリーB(2部) 9 25
06/07 レアル・マドリーB(2部) 9 40 18
07/08 アルメリア 9 36 12
08/09 アルメリア 9 34 19
09/10 セビージャ 19 35 11
10/11 セビージャ 18 38 20
11/12 セビージャ 9 30 14
12/13 セビージャ 9 36 25
13/14 マンチェスター・シティ(イングランド) 9 32
14/15 バレンシア 7 30
15/16 バレンシア 7 25
16/17 ミドルスブラ(イングランド) 10 36
17/18 ベジクタシュ(トルコ) 9 31
18/19 ベジクタシュ(トルコ) 9
18/19 アル・ナスル(UAE) 11 19 17
19/20 アル・ナスル(UAE) 11    
高さと強さとうまさの3拍子が揃い、抜群の決定力を備えた左利きのストライカー。ポストプレーヤーとしても機能する利他的なメンタリティも特徴です。

マドリード生まれ。地元R・バジェカーノの下部組織で成長し、04/05シーズンからプロキャリアをスタートさせ、12試合に出場した後R・マドリーに引き抜かれます。2年目には40試合で18ゴールとストライカーの役割を果たしますが、トップ昇格はなりませんでした。
07/08シーズンに1部に昇格したアルメリアに移籍。8月26日デポルティボ戦でのリーガデビューを自らゴールで飾り、続くバレンシアと2節連続ゴールを見せます。
エメリ監督に1トップを託され、パラグアイ代表J・ドス・サントスとホットラインを築きます。2月2日には古巣R・マドリーからゴールを奪って勝利し、終盤のセビージャとのアウェーゲームでは2ゴールを挙げるなど合計12ゴールを挙げてチームを8位に導きます。2年目も途中で就任したH・サンチェス監督の指導もあり、1試合2ゴールを4回、終盤には6節連続ゴールを挙げるなど破壊力が増し、バルセロナのアンリと並ぶ通算19ゴール(4PK)を挙げました。
09/10シーズンにセビージャと5年契約を結びます。違約金が112億円に設定されるなど大きな重圧がかかり、L・ファビアーノやカヌーテといった実績ある面々とのポジション争いに身を投じます。当初はベンチスタートも多かったものの、バレンシアやA・マドリーといった実力派から1試合2ゴールを挙げます。チャンピオンズ・リーグでも本田圭擁するC・モスクワからゴールを奪い、国内カップでもデポルティボやバルセロナから勝利につながるゴールを挙げました。しかし2枚のレッドを受けた昨季に続き、この年も3枚のレッドと精神面のもろさを露呈しました。
10/11シーズンは、国内カップではビジャレアルなど1試合2ゴールを2度記録。ヨーロッパリーグでも優勝するポルトにL・ファビアーノを援護しました。その後彼の退団により負担が大きくなりますが、新加入ラキティッチのおぜん立てもあり、終盤には最終節R・マドリー戦含む4連続ゴール(3試合が1試合2ゴール)を決め、通算ゴール数を20の大台に乗せます。ヨーロッパリーグでも6試合で1ゴール3アシストと決定的な仕事を見せて決勝トーナメントに進みました。
翌シーズンは序盤戦こそ苦しみましたが、終盤戦にゴールを量産して14ゴールを記録しました。12/13シーズンは開幕から2戦連発と好スタートを切り、セルタ戦でのハットトリックや最終節バレンシア戦での1試合4ゴールなどスペイン人最多の25ゴールを挙げました。国王杯でも6試合で6ゴールと高い決定力を見せますが、優勝するA・マドリーに敗れました。
13/14シーズン、J・ナバスと共にマンチェスター・Cへ移籍します。ニューカッスルとの開幕戦でプレミアデビューすると、続くカーディフ、ハル戦と途中出場から2節連続ゴールを挙げます。ジェコの存在もあって先発は21試合にとどまり国内リーグのゴールは2ケタを割りましたが、チャンピオンズ・リーグはバイエルン戦で一矢報い、C・モスクワ戦でハットトリックを決めるなど5ゴール、リーグ杯はウェストハム戦のハットトリックなど6ゴールと2冠に貢献しました。
14/15シーズンにバレンシアへレンタルされます。ケガにアルカセルの台頭もあってCFのレギュラーになれませんでしたが、完全移籍となりました。
16/17シーズンにミドルスブラに加入。王者レスターや古巣マンチェスター・C、アーセナルからゴールを奪いますが、2ケタゴールはならず19位で降格しました。
翌シーズンにベジクタシュへ移籍します。2017年8月13日アンタルヤスポル戦でトルコ1部リーグにデビューし、チェンク・Tとの併用で7ゴールを挙げました。カップ戦ではマニサスポル戦の4ゴールに加えフェネルバフチェ戦など3試合連続ゴールを披露しました。
2年目が開幕した後にUAEへ移ります。2018年9月21日アル・アイン戦でリーグデビューし、アル・ワスル戦のハットトリックなど17ゴールを挙げました。

2009年10月10日アルメニア戦でフル代表デビュー。続くボスニア・H戦では2ゴールを挙げるなど2010年W杯予選で結果を残しますが、23人から外れました。
2012年欧州選手権予選はリヒテンシュタイン戦のみですが、2ゴールを挙げます。本大会は準決勝など2試合戦いますが、ノーゴールに終わりました。
代表記録

2012年3月19日:新規アップ 2019年9月27日更新