ラジャ・ナインゴラン(Radja NAINGGOLAN)
フルネーム ラジャ・ナインゴラン
国籍 ベルギー
出身地 アントワープ
生年月日 1988・5・4
身長 175cm
体重 65kg
利き足
ポジション MF(CMF)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2009・5・29
チリ戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
04/05 ゲルミナル・ベールショット    
05/06 ピアチェンツァ(イタリア2部) 21
06/07 ピアチェンツァ(イタリア2部) 21
07/08 ピアチェンツァ(イタリア2部) 21 10
08/09 ピアチェンツァ(イタリア2部) 23 38
09/10 ピアチェンツァ(イタリア2部) 23 21
09/10 カリアリ(イタリア) 28
10/11 カリアリ(イタリア) 4 36
11/12 カリアリ(イタリア) 4 37
12/13 カリアリ(イタリア) 4 34
13/14 カリアリ(イタリア) 4 17
13/14 ローマ(イタリア) 44 17
14/15 ローマ(イタリア) 4 35
15/16 ローマ(イタリア) 4 35
16/17 ローマ(イタリア) 4 37 11
17/18 ローマ(イタリア) 4 31
18/19 インテル(イタリア) 14 29
19/20 カリアリ(イタリア)    
線は細いものの、正確なパスやゴール前への飛び出しなどアグレッシブな仕掛けでチームの攻撃を活性化させるベルギー代表セントラルMFです。

アントワープにてインドネシアをルーツに持つ父親とベルギー人の母親の下、双子として生まれます。「王」を意味する「ラジャ」の名を授かり成長、G・ベールショットでユース時代を過ごし、5年で不動の地位を確立させて17歳でイタリアのピアチェンツァに引き抜かれます。
スイス代表パダリーノやルーマニア代表パトラスク、モロッコ代表カルジャ、さらにノチェリーノとレギュラー争いは熾烈を極めますが、彼らが08/09シーズンに退団するとスタメンに定着し、自己最高の成績を残した次のシーズン途中にカリアリにレンタルされます。
2010年2月7日インテル戦でセリエAにデビュー。10/11シーズンよりスタメンに定着してビオンディーニやコッス、マトリなどとの攻撃陣でチームを引っ張ります。マトリ退団後はイバルボやピニージャといった南米勢のFWとも連係を機能させ、13/14シーズンはインテル戦で同点ゴールを決めるなどの活躍もあって途中でローマにレンタルされます。
14/15シーズンはチーム最多の35試合に出場、アタランタ戦の決勝ゴールなどで3センターの一角を担い、完全移籍となります。2年目はローマダービーでジェルヴィーニョをアシストして勝利に貢献し、インテルやナポリ相手の得点で勝負強さを見せました。
3年目はミラン戦の決勝点、インテル相手のドッピエッタ、終盤のユヴェントス戦でも1得点1アシストで勝利に貢献するなど自己最高の成績を残しました。5年目も4得点9アシストでチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得しました。同大会では準決勝リヴァプール戦2ndレグでパスミスし、終了間際のPKなど2得点で猛追しますが、6−7と及ばず、涙を流しました。
18/19シーズンにインテルへ移籍します。パルマ戦で決勝アシスト、サンプドリア戦で決勝点、ユヴェントス戦で先制点、エンポリとの最終節で決勝点を挙げ、1ポイント差でミランとのチャンピオンズ・リーグ出場権争いを制しました。
19/20シーズンにレンタルでカリアリへ復帰しています。

2009年5月29日、日本でのキリン杯チリ戦で代表デビュー。2016年欧州選手権は9試合2得点を挙げます。本大会でもスウェーデン戦とウェールズ戦でミドルを決めました。
2018年W杯予選は2試合にとどまります。ピッチ外での行動がマルティネス監督から問題視され、本大会のメンバーから落選しました。
代表記録

2013年10月21日:新規アップ 2019年8月6日更新