永井 謙佑(Kensuke NAGAI)
フルネーム 永井 謙佑(ナガイ ケンスケ)
国籍 日本  
出身地 広島県福山市
生年月日 1989・3・5
身長 177cm
体重 71kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2010・1・6
イエメン戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 14天皇杯得点王(6得点)
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09 アビスパ福岡(J2) 
10 ヴィッセル神戸 35
11 名古屋グランパス 18 27
12 名古屋グランパス 18 30 10
12/13 スタンダール・リエージュ(ベルギー) 13 11
13 名古屋グランパス 18 14
14 名古屋グランパス 18 28 12
15 名古屋グランパス 11 31 10
16 名古屋グランパス 11 31
17 FC東京 15 30
18 FC東京 11 32
19 FC東京 11    
前線からのプレッシングや相手の裏を突く飛び出しなど、攻守に50m5秒8という圧倒的なスピードを生かしたプレーを得意とするアタッカーです。

広島県出身ですが、父親の仕事の都合で3歳から8歳までブラジルで過ごし、ストリートで技術を身に着けました。日本に帰国して医生ヶ丘少年団に入り、2つ年上の兄の後を追って入学した九国大付高では急激に身長が伸び、3年で高校選手権出場を果たしました。
福岡大在学中の09シーズンに特別指定選手としてJ2福岡に入ります。5月30日岐阜戦のデビュー以来5試合に出場しますが、ゴールはありませんでした。その後神戸にも同様の立場で入団。3月14日広島戦のJ1デビュー以来3連敗を喫しました。
浦和、神戸との争奪戦の末、名古屋に入団します。玉田やケネディの控えでしたが、磐田と広島相手に連発し、天皇杯で柏から、リーグ杯で新潟から2発、ACLでも7試合に出場してソウルとの両試合でゴールを決めるなど限られた機会で片りんを見せました。
12シーズンは鹿島戦から横浜FM戦までの4連発など、初の2ケタゴールと飛躍を遂げます。さらに五輪の活躍もあり、S・リエージュへ移って2013年2月10日モンス戦でベルギー1部デビューしますが、バチュアイらの前に定位置を得られず不発に終わりました。
その後レンタルで名古屋に復帰します。浦和戦では先制点を挙げるものの、2枚のカードを受けました。終盤には3連発を見せて自己最多の12ゴールを挙げました。
15シーズンは川又とコンビを組み、2年連続で2ケタゴールをマークしました。16シーズンは福岡相手にハットトリックと恩返しを果たしました。
東京での1年目は前田、大久保、ウタカと層が厚く1ゴールだけでしたが、2年目は清水、広島、古巣名古屋と3試合連続ゴールを挙げました。3年目も名古屋相手の決勝点など、D・オリヴェイラや久保建と共にチームの優勝争いを支える存在となっています。

2010年アジア大会で6試合に出場し、序盤から3連発して計5ゴールで優勝に貢献。2年後の五輪でもモロッコ戦で決勝点を挙げます。エジプト戦でゴールも負傷しますが、持ち前のスピードでチームの戦術に欠かせない存在となり、日本をベスト4に導きました。
フル代表デビューは2010年1月6日イエメン戦。5年後にハリルホジッチ監督に召集されて東アジア杯に出ますが、3試合で不発に終わりました。
代表記録

2019年6月5日:新規アップ