スコドラン・ムスタフィ(Shkodran MUSTAFI)
フルネーム スコドラン・ムスタフィ
国籍 ドイツ  
出身地
生年月日 1992・4・17
身長 184cm
体重 82kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2014・5・13
ポーランド戦
代表背番号 2 21
W杯メンバー 14年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 14FIFAワールドカップ
16/17FAカップ
17FIFAコンフェデレーションズ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09/10 エヴァートン(イングランド) 43
10/11 エヴァートン(イングランド) 30
11/12 エヴァートン(イングランド) 30
11/12 サンプドリア(イタリア2部) 8
12/13 サンプドリア(イタリア) 8 17
13/14 サンプドリア(イタリア) 8 33
14/15 バレンシア(スペイン) 5 33
15/16 バレンシア(スペイン) 5 30
16/17 バレンシア(スペイン) 5
16/17 アーセナル(イングランド) 20 26
17/18 アーセナル(イングランド) 20 27
18/19 アーセナル(イングランド) 20    
厳しい位置でのファールは欠点ですが、スピードと敏捷性を活かした素早い寄せやインターセプトでピンチを未然に防ぐだけでなく、右SBとしても活躍できるドイツ代表DFです。

アルバニア系の家に生まれたムスタフィは、ベブラやローテンブルクといったユースレベルでストライカーとしてもプレーしていました。バイエルンやブレーメン、フランクフルトなどの中でハンブルガーに入り、下部組織に在籍していた2006年にプロ契約を結びます。
ここでDFにコンバートされてトレーニングを積み、ニューカッスル、マンチェスター・C、ドルトムントなど複数の選択肢の中で2012年6月30日にエヴァートンと3年契約を結びます。
ヨーロッパリーグでは出場機会があったものの、国内リーグではジャギエルカやディスタン、ハイティンハといったベテランの間に入る余地はありませんでした。
11/12シーズンにセリエBサンプドリアへフリーで移籍。出場したヴァレーゼ戦は敗れますが、3位から6位が争う昇格プレーオフを勝ち抜きました。そして2012年11月11日パレルモ戦でセリエAデビュー。フィオレンティーナ戦ではレッドを受けますが、ガスタルデッロやロッシーニ、GKロメロとの守備でA残留に貢献。2年目はアタランタ戦で決勝ゴールを挙げるなど主力になりますが、終盤はキエーヴォ戦のレッドやナポリ戦のオウンゴールと粗さが目立ちました。
14/15シーズンにバレンシアと5年契約を結び、9月25日コルドバ戦でリーガデビュー。デポルティボ戦ではオウンゴールを喫しますが、その後2試合連続ゴールで連勝に貢献しました。カードが多いものの、オタメンディ、2年目はアブデヌールと最終ラインを支えました。
16/17シーズンに高額でアーセナルに引き抜かれ、9月10日サウサンプトン戦でプレミアデビュー。イエローカードを11枚受け、終盤は若手に位置を明け渡しました。2年目はトッテナム戦で先制点を挙げて北ロンドンの戦いを制する原動力になりました。

2009年、地元でのU−17欧州選手権を全5試合にフル出場し、2失点に抑えて優勝に大きく貢献します。同年のU−17W杯でも4試合で1ゴールを挙げました。
2011年のU−21欧州選手権予選は1次で2試合連続ゴールを挙げますが、2次ではトルコのに先を越されました。2015年U−21欧州選手権予選では5戦全勝で終えますが、本大会では準決勝でポルトガルに大敗を喫しました。
フル代表デビューは2014年5月13日ポーランド戦で、ロイスの故障を受けて直後のW杯メンバーに入り、3試合に出場して母国24年ぶりの優勝を果たしました。
2016年欧州選手権予選は1試合でしたが、本大会メンバーに入ります。ウクライナとの初戦では先制点を挙げますが、フンメルスが復帰した2戦目以降はベンチで過ごしました。
2017年コンフェデ杯は、決勝チリ戦など3試合に出て優勝しました。2018年W杯予選は3試合で1得点を挙げますが、厚い選手層の前に本戦入りはなりませんでした。
代表記録

※:バート・ヘルスフェルト
2016年9月21日:新規アップ 2018年8月日更新