キリアン・ムバッペ(Kylian MBAPPE)
フルネーム キリアン・ムバッペ・ロタン
国籍 フランス  
出身地 ボンディ
生年月日 1998・12・20
身長 178cm
体重 73kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2017・3・25
ルクセンブルク戦
代表背番号 10
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル 17,19フランス年間最優秀若手選手(UNFP)
17,19フランスベストイレブン
18FIFAワールドカップ最優秀若手選手
18FIFA/FIFProベストイレブン
19リーグアン得点王
チームタイトル 16UEFAU-19欧州選手権
16/17~18/19リーグアン
17/18フランスカップ
17/18フランスリーグ・カップ
18FIFAワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
15/16 モナコB(4部) 10
15/16 モナコ 29 11
16/17 モナコ 29 29 15
17/18 モナコ 10
17/18 パリ・サンジェルマン 29 27 13
18/19 パリ・サンジェルマン 7 29 33
19/20 パリ・サンジェルマン 7    
圧倒的な速さとキレを兼ね備えたドリブルで裏へ飛び出してゴールを目指すスタイルにより、モナコの先達であるアンリと比較されるアタッカーです。

カメルーン人でサッカー指導者の父親とアルジェリア人でハンドボール選手の母親のもと、フランスのボンディに生まれます。父が指導する地元のクラブから、アンリやアネルカらを輩出したクレール・フォンテーヌを経て2013年にモナコに入団します。
2年後の12月2日カーン戦にて16歳347日で1部デビューし、アンリによる17歳14日の最年少記録を更新、2月20日トロワ戦にて17歳62日で同最年少ゴールを挙げました。
クラブと3年のプロ契約を交わして臨んだ16/17シーズンは、復帰したファルカオやジェルマンといった面々と躍動、リーグ杯レンヌ戦では18歳2ヶ月と史上2番目の若さでハットトリックを達成すると、リーグ戦でも本拠メッツ戦でハットトリックやナント戦からの3連発、リヨン戦でも決勝ゴールをマークしてクラブ17年ぶりの優勝に貢献しました。チャンピオンズ・リーグでも決勝トーナメントから6ゴールと佳境で勝負強さを見せてチームをベスト4に導きました。
その後10番を託されますが、17/18シーズンが開幕した後にPSGへレンタルされます。そしてメッツとの初戦で川島から1ゴール1アシストすると、アンジェとの両試合の2ゴールやマルセイユ戦の先制など13ゴール8アシスト、カップもレンヌ戦で2ゴール2アシスト、リーグ杯でもモナコから2アシストと、カバーニや同時加入のネイマールとの3トップでタイトルを独占しました。チャンピオンズ・リーグでも敗れたR・マドリー戦以外6試合連続で決定的な仕事を見せました。
2年目も開幕戦から3連発、リヨン戦の4ゴールから4連発、本拠ギャンガン戦のハットトリックなど4連発、サンテティエンヌ戦からの7連発、さらにモナコ戦のハットトリックから3連発で締めてリーグを連覇し、得点王など多くの個人タイトルを獲得しました。チャンピオンズ・リーグでもリヴァプールやマンチェスター・U戦など4ゴール5アシストと傑出した働きを見せました。

2016年のU-19欧州選手権予選では2次予選で2連発します。本大会は5試合戦い、クロアチア、オランダ、ポルトガル戦で5ゴールを挙げて母国を優勝させました。
2017年3月25日ルクセンブルク戦にて、18歳3ヶ月5日とフランス史上2番目の若さで代表デビュー。W杯予選はこの試合含め6試合戦い、オランダからゴールを奪いました。
本大会ではチーム最年少の19歳で10番を託されます。ウルグアイ戦ではオーバーアクションで逆風にさらされますが意に介さず、アルゼンチン戦の2ゴールや決勝クロアチア戦のダメ押し点と大舞台での強心臓で母国を生年以来の栄光に導き、新時代の旗手となりました。
代表記録

2017年6月8日:新規アップ 2019年10月3日更新