アレッサンドロ・マトリ(Alessandro MATRI)
フルネーム アレッサンドロ・マトリ
国籍 イタリア
出身地
生年月日 1984・8・19
身長 183cm
体重 80kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2011・3・29
ウクライナ戦
代表背番号  
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 11/12,12/13,14/15セリエA
14/15コッパ・イタリア
所属クラブおよび背番号 出場 得点
02/03 ミラン 34
03/04 ミラン 43
04/05 プラト(3部) 32
05/06 ルメッツァーネ(3部) 32 13
06/07 リミニ(2部) 32 28
07/08 カリアリ 32 34
08/09 カリアリ 32 31
09/10 カリアリ 32 38 13
10/11 カリアリ 32 22 11
10/11 ユヴェントス 32 16
11/12 ユヴェントス 32 31 10
12/13 ユヴェントス 32 22
13/14 ミラン 9 15
13/14 フィオレンティーナ 32 15
14/15 ジェノア 32 16
14/15 ユヴェントス 32
15/16 ラツィオ 17 19
16/17 サッスオーロ 10 31
17/18 サッスオーロ 10 23
18/19 サッスオーロ 10 19
19/20 サッスオーロ 10    
鋭い飛び出しと卓越したポジショニングセンスにより、エリア内で危険な存在となるストライカー。端正な顔立ちもあってピッチ外での話題も豊富です。

サンタンジェロ・ロディジャーノ生まれ。12歳で故郷から30キロ離れたミランの下部に入って8年在籍。2003年5月24日の最終節ピアチェンツァ戦でAにデビューします。
しかしその後はリザーブチームでのプレーが続き、さらに04/05シーズンから3年連続で下部リーグへレンタル移籍して実戦経験を積みました。
07/08シーズンにカリアリへ。インテルへ去ったD・スアゾの穴を埋める活躍が期待され、3歳年下のアクアフレスカと2トップを組んでセリエA残留を果たします。
09/10シーズンはジェダとのコンビでゴールを量産、特に第10節からの7試合連続ゴールは、往年のCFリーヴァが38年前に達成したクラブ記録となります。チーム最多の13ゴールを挙げるだけでなく6アシストと、周囲を活かす能力も証明して見せました。
チーム最多のゴールでセリエA残留を果たした後の10/11シーズンは、アクアフレスカとの2トップが復活し、ローマ、ユヴェントス、レッチェ相手の1試合2ゴールなどリーグ屈指の点取り屋に成長し、ユヴェントスへ引き抜かれます。クアリアレッラが離脱し、アマウリがレンタル移籍した後だったため出場機会を得ると、古巣カリアリ戦で恩返しの2ゴールを決め、インテル、ローマ、ナポリといった難しい相手など、9ゴールすべてでチームの勝ち点獲得に貢献しました。
2年目は、ヴチニッチやピルロとアシスト能力に長けたタレントの相次ぐ加入で得点王も期待されましたが、絶対的な存在にはなれませんでした。それでもミラン、ウディネーゼ、ナポリなどゴール数を2ケタに乗せ及第点の成績を残しました。3年目はフィオレンティーナ戦でスパイクが脱げながらもゴールを決めましたが、レギュラー獲得には至りませんでした。
13/14シーズン、自らの特性を知るアッレグリ監督率いるミランに戻りますが、前半戦で1ゴールと精彩を欠き、フィオレンティーナへレンタルされます。しかしG・ロッシやゴメスと競争が激しく、彼らの離脱後もベンチスタートが多い状況は変わりませんでした。
14/15シーズンはジェノアへレンタルされます。H・ヴェローナ戦での1試合2ゴールに加え、ユヴェントス戦では終了間際に決勝アシストを見せました。その後ユヴェントスに戻って3度目のスクデットを獲りますが、5試合の出場にとどまりました。ラツィオではウディネーゼ戦で1試合2ゴールを挙げ、ヨーロッパリーグでも2ゴールを挙げてベスト16になりました。
16/17シーズンにサッスオーロへ完全移籍します。パレルモとペスカーラ相手に2戦連続2ゴールを挙げるなど、復調の兆しを見せています。

2011年3月29日ウクライナ戦で途中出場して代表デビューし、ゴールを挙げる幸先の良いスタートを切ります。しかし欧州選手権は予選の出番もありませんでした。
代表記録

※:サンタンジェロ・ロディジャーノ
2011年11月20日:新規アップ 2019年8月25日更新