アントニー・マルシアル(Anthony MARTIAL)
フルネーム アントニー・マルシアル
国籍 フランス  
出身地 マシー
生年月日 1995・12・5
身長 181cm
体重 76kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2015・9・4
ポルトガル戦
代表背番号 11
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル ゴールデンボーイ賞(トゥット・スポルト誌)
チームタイトル 15/16FAカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
12/13 リヨンB(4部) 11
12/13 リヨン 50
13/14 モナコB(4部)
13/14 モナコ 23 11
14/15 モナコ 23 35
15/16 モナコ 23
15/16 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 9 31 11
16/17 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 9 25
17/18 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 9 30
18/19 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 9 27 10
19/20 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 9    
バランスのいいフィジカルに、速さ、強さ、うまさ、決定力にドリブルで仕掛けることからアンリ2世との呼び声が高いアタッカー。5歳上の兄ジョアンもプロ選手です。

グアドループにルーツを持つ家に生まれます。6歳の時にアンリやエヴラも在籍したレ・ジュリスに入り、8年後にリヨンへ移ります。U−17の時に21試合で32得点をマークするなど、下部チームでMFフェキルなどと共に持てる才能を伸ばしていました。
12/13シーズンの12月6日、ヨーロッパリーグのH・キリヤット戦でトップチームにデビューし、2月3日アジャクシオ戦でリーグデビューします。しかし、ラカゼットやゴミス、L・ロペスと実績と経験を兼ね備えた面々の前にポジションを得られませんでした。
その後モナコと3年契約を結び、レンヌやギャンガン相手に点を取って勝利に貢献。しかしファルカオやベルバトフの前に出番が限定されました。2年目はファルカオの退団もあって先発に定着、PSGとのアウェー戦で終了間際に同点弾をたたき込み、マルセイユ戦ではB・シウヴァの決勝点をアシストし、バスティア戦で1試合2得点を挙げました。ベスト8のチャンピオンズ・リーグこそ不発でしたが、国内の公式戦での得点数を12として成長の跡を見せました。
15/16シーズン、チャンピオンズ・リーグ予選ヤングボーイズ戦の両試合で1得点1アシストを決めますが、バレンシアの前に本戦に進めませんでした。その後10代最高額でマンチェスター・Uに移籍。9月12日リヴァプール戦のプレミアデビューを得点で飾り勝利に貢献すると、サウサンプトン戦でも2得点を決めるなど2ケタ得点を達成。チャンピオンズ・リーグでもC・モスクワやヴォルフスブルクのネットを揺らしますが、グループリーグ3位に終わりました。2年目はワトフォードとバーンリー相手に一人で試合を決めますが、物足りない成績に終わりました。
3年目は先発18試合、途中のサンチェス加入と厳しい局面ながらトッテナム戦で決勝弾、チェルシー戦の先制アシストなど9得点5アシストと好成績を残しました。
4年目もチェルシー戦の2得点とダービー戦など5連発。アーセナル戦でも点を取って2ケタ得点を達成しました。チャンピオンズ・リーグは1得点にとどまりました。

U−17欧州選手権予選ではフェロー諸島戦で2得点、北アイルランド戦でハットトリックします。その後スイス戦とスウェーデン戦、アイスランド戦でも得点を取りました。
5試合で無得点に終わった2013年U−19欧州選手権の後、2015年U−21欧州選手権予選では2得点を挙げますが、本戦をかけた試合でスウェーデンに敗れました。
2015年9月4日のポルトガル戦でフル代表デビュー。翌年に地元で開催された欧州選手権は決勝など3試合に出ますが、無得点に終わりました。
2018年W杯予選は競争が激しく、2試合にとどまりました。
代表記録

2016年2月3日:新規アップ 2019年10月3日更新