アントニー・ロペス(Anthony LOPES)
フルネーム アントニー・ロペス
国籍 ポルトガル※  
出身地 ジヴォール
生年月日 1990・10・1
身長 184cm
体重 81kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 2015・3・31
カーボヴェルデ戦
代表背番号 12
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 16UEFA欧州選手権
所属クラブおよび背番号 出場 得点
08/09 リヨンB(フランス4部)
09/10 リヨンB(フランス4部)
10/11 リヨンB(フランス4部)
11/12 リヨンB(フランス4部) 20
12/13 リヨンB(フランス4部)
12/13 リヨン(フランス) 16
13/14 リヨン(フランス) 16 32
14/15 リヨン(フランス) 1 38
15/16 リヨン(フランス) 1 37
16/17 リヨン(フランス) 1 37
17/18 リヨン(フランス) 1 34
18/19 リヨン(フランス) 1 34
19/20 リヨン(フランス) 1    
GKとして不足するサイズを並外れた反射神経とジャンプでカバーし、確かなキャッチからの素早いスローイングやキックでチームの起点になるリヨンの守護神です。

サンテティエンヌとリヨンの中間に位置するジヴォールに生まれ、9歳でリヨンの下部組織に入ります。リザーブに身を置く中、1年目と4年目にトップのベンチに座りました。
12/13シーズンにロリスが退団。次の正GKヴェルクートルの負傷離脱により4月28日サンテティエンヌ戦で1部デビュー、以降5試合3失点2完封の成績を残しました。
翌シーズンから正GKに定着します。3つの公式戦でイエロー4枚と気性が荒い側面があったものの、CBウムティティやJ・モレルらと共に守備陣を築き、リーグ戦ではホームのPSG戦を完封します。ヨーロッパリーグでも9試合に出場してベスト8になりました。
14/15シーズンは全38試合に出場。ホームのギャンガン戦こそオウンゴールを喫しますが、フェキルの2ゴールで事なきを得て10試合負け無し、その後ランス戦からナント戦まで11試合負け無しと安定した試合運びの中、16試合の完封を達成しました。
その後2シーズン連続で13試合の完封を達成。6試合に出たチャンピオンズ・リーグはユヴェントスやセビージャの前にグループリーグで敗退しますが、8試合に出たヨーロッパリーグではベジクタシュやローマを退けてベスト4に進出しました。
17/18シーズンもトロワ戦からニース戦までの5試合連続など14試合の完封と、PSGに加入したブッフォンと双璧をなすリーグ最高レベルの実力者として、同クラブやモナコといった攻撃的なチームに対峙する存在となり続けています。

フランス生まれですが、親の祖国ポルトガル代表としてU−17から21まで活動し、2015年3月31日のカーボヴェルデ戦でフル代表にデビューします。
以降R・パトリシオのバックアッパーに定着します。2016年欧州選手権と2018年W杯のメンバーに入り、前者で母国初優勝に立ち会いました。
代表記録

余談
・あこがれの選手はポルトで活躍したV・バイーアです。
※:フランス国籍もあり
2019年2月18日:新規アップ 2019年9月6日更新