トビアス・リンデロート(Tobias LINDEROTH)
フルネーム トビアス・リンデロート
国籍 スウェーデン
出身地
生年月日 1979・4・21
身長 177cm
体重 73kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 1999・11・27
南アフリカ戦
代表背番号
W杯メンバー 02年 06年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 05/06,06/07デンマークリーグ
07/08トルコリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
96 エルフスボリ(2部) 10
97 エルフスボリ(2部) 25
98 エルフスボリ 22
99 スタバエク(ノルウェー) 23
00 スタバエク(ノルウェー) 24
01 スタバエク(ノルウェー) 21
01/02 エヴァートン(イングランド)
02/03 エヴァートン(イングランド) 22
03/04 エヴァートン(イングランド) 22 27
04/05 コペンハーゲン 29
05/06 コペンハーゲン 6 29
06/07 コペンハーゲン 6 24
07/08 ガラタサライ(トルコ) 6
08/09 ガラタサライ(トルコ) 6
09/10 ガラタサライ(トルコ) 6
そのプレーが大々的に取り上げられることはほとんどありませんが、豊富な運動量と的確なカバーリング、ポジショニングにより中盤に安定感をもたらす守備的MF。危機管理能力に優れ、ピンチの芽を摘み取る役割を果たします。速さと巧さがあり、パスセンスにも優れています。

1978年W杯に出場した父親が所属していたため、フランスのマルセイユに生まれますが、彼が引退しミャルビーで指導者になると、自身も6歳の時にそのユースに入ります。
以降父親と共に行動を共にし、1996年に2部のエルフスボリにてプロデビューを果たします。隣国のスタバエクでは99シーズンにUEFA杯に出場するなど順調にキャリアを積みました。
シーズン終了後の2002年2月、エヴァートンに加入しますが、ケガで2シーズンを棒に振り構想外となり、母国強豪のコペンハーゲンに移籍します。同胞アルベック、デンマーク代表グロンキアといった攻撃陣と共にリーグ優勝に貢献、スウェーデンの最優秀MFに選ばれました。
06/07シーズンに主将に就任すると、チャンピオンズ・リーグでグループリーグ進出を果たしながら、国内リーグでもヴァイレとの試合で左足のループシュートを決めるなど見せ場を作り好調を維持し、連覇を達成します。国内カップでは決勝で敗れ2冠はなりませんでした。
07/08シーズン、ガラタサライへ3度目の海外挑戦をしますが、臀部の手術を受けたこともあり出場機会はわずかなものとなり、2010年1月に放出され引退しています。

1995年U−16欧州選手権に出場して準々決勝に進出。フル代表デビューは1999年11月27日南アフリカ戦で、2002年W杯予選は6試合に出場、本大会でも全試合プレーしました。
2004年欧州選手権予選は5試合、本大会では全3試合出場と欠かせない存在となり、2006年W杯予選は全10試合プレーし2大会連続出場するも、再びベスト16で姿を消しました。
2008年欧州選手権予選では副将に就任、8試合プレーし2大会連続出場に貢献したものの、本大会では出場機会がありませんでした。
代表記録 76試合2得点
※:マルセイユ(フランス)
2008年4月16日:新規アップ 2013年8月31日更新