ヴィクトル・リンデロフ(Victor LINDELOF)
フルネーム ヴィクトル・ヨルゲン・ニルソン・リンデロフ
国籍 スウェーデン  
出身地 ヴェステロース
生年月日 1994・7・17
身長 187cm
体重 81kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK FK
キャプテン経験  
代表デビュー 2016・3・24
トルコ戦
代表背番号
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 13/14,15/16,16/17ポルトガルリーグ
13/14,16/17ポルトガルカップ
15UEFAU-21欧州選手権
15/16ポルトガルリーグ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
09 ヴェステロース(3部)
10 ヴェステロース(3部) 24
11 ヴェステロース(2部) 24 27
12 ヴェステロース(3部) 24 13
12/13 ベンフィカB(ポルトガル2部) 92 14
13/14 ベンフィカB(ポルトガル2部) 92 33
13/14 ベンフィカ(ポルトガル) 92
14/15 ベンフィカB(ポルトガル2部) 92 41
15/16 ベンフィカB(ポルトガル2部) 14
15/16 ベンフィカ(ポルトガル) 14 15
16/17 ベンフィカ(ポルトガル) 14 32
17/18 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2 17
18/19 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2 30
19/20 マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 2    
高さ、強さ、うまさを兼ね備えたスウェーデン代表CB。素早いチェックでボールを奪うと、正確なキックによるビルドアップで一気に守勢から攻勢に転じます。

首都ストックホルムの西に60マイル離れたヴェステロースに生まれます。13歳で地元のクラブに入り、3年後にプロ生活を始めます。2部に昇格した3年目に27試合に出てレギュラーに定着します。しかし1年で3部へ逆戻りし、ベンフィカに引き抜かれました。
17歳と若かったこともあり、主にリザーブチームでプレーします。2012年9月22日アヴェス戦で2部リーグにデビューすると、右SBカンセロと共に主軸を張って2ゴールを挙げますが、終盤のポルト戦など2枚のレッドカードを受けました。
トップでは2014年5月10日ポルト戦で1部リーグにデビューしますが、その後再びリザーブでプレーします。イエロー11枚、レッド1枚、アヴェス戦のオウンゴールと苦しみますが、N・セメドの存在もあり当初の右SBからCBやボランチと幅広く守備のタスクをこなしました。
15/16シーズンにトップチームに定着。P・フェレイラ戦でダメ押し点を決め、15試合で14勝1敗9失点7完封と好影響をもたらします。翌シーズンは開幕から主力となり、GKエデルソンやルイゾンと組む守備に加え、スポルティング戦で同点FKを挙げてリーグを連覇しました。チャンピオンズ・リーグは2年連続で12試合に出場、8強と16強になりました。
17/18シーズンにマンチェスター・Uにと5年契約します。10月14日リヴァプール戦でプレミアデビューするも適応に苦心し、スモーリングやP・ジョーンズの存在もあり17試合の出場にとどまりました。2年目は先発を確保、ウェストハム戦こそオウンゴールを喫して敗れますが、バーンリー戦では終了間際にゴールを挙げて引き分けに持ち込みました。また、守備でも公式戦39試合でカードわずか3枚と抜群の安定感を見せています。

ユース代表ではU-16からU-21まで計29試合に出場。特に2015年のU-21欧州選手権は追加召集されて右SBとして5試合出場します。ポルトガルとの決勝ではPK戦で5人目として成功させ、後の相手が失敗して初優勝し、ベストイレブンに選ばれました。
2016年欧州選手権予選は2試合に出場します。本大会は3試合に出ますが、ベルギーとイタリアに連敗してグループリーグで敗退しました。
2018年W杯予選は11試合と不動の存在となります。フランスに次ぐ2位で通過し、プレーオフでイタリアを下しました。本戦は4試合に出てベスト8になりました。
ネーションズリーグは4試合戦いロシアから点を取っています。
代表記録

2019年2月11日:新規アップ 2019年7月15日更新