イ・チョンヨン(Chung Yong LEE)
フルネーム イ・チョンヨン(李菁龍)
国籍 韓国  
出身地 ソウル
生年月日 1988・7・2
身長 180cm
体重 73kg
利き足
ポジション MF(RMF)
FK PK  
キャプテン経験 代表
代表デビュー 2008・5・31
ヨルダン戦
代表背番号 17
W杯メンバー 10年 14年
ニックネーム ブルードラゴン
個人タイトル 08Kリーグベストイレブン
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
06 FCソウル
07 FCソウル 15
08 FCソウル 20
09 FCソウル 27 15
09/10 ボルトン(イングランド) 27 34
10/11 ボルトン(イングランド) 27 31
11/12 ボルトン(イングランド) 27
12/13 ボルトン(イングランド2部) 27 41
13/14 ボルトン(イングランド2部) 27 45
14/15 ボルトン(イングランド2部) 27 23
14/15 クリスタル・パレス(イングランド) 24
15/16 クリスタル・パレス(イングランド) 14 13
16/17 クリスタル・パレス(イングランド) 14 15
17/18 クリスタル・パレス(イングランド) 14
18/19 ボーフム(ドイツ2部) 11 23
19/20 ボーフム(ドイツ2部) 11    
一瞬の加速と相手を惑わせるドリブルで右サイドを切り崩し、冷静な状況判断とトリッキーなパスで周囲を生かすこともできる韓国代表アタッカーです。

首都ソウルに生まれます。サッカーを始めたのが11歳と遅かったものの、地元のFCソウルでたぐいまれな才能を示し、学校を中退してサッカーの練習に専念します。
06シーズンにトップに昇格します。翌シーズンに就任した2002年W杯3位のシェノール監督に出場機会を与えられ、キ・ソンヨンと共に主軸を担います。3年目は20試合5ゴールでリーグベスト11に選ばれ、4年目はACLで鹿島やG大阪など5試合に出ました。
09/10シーズンにボルトンと3年契約し、8月15日サンダーランド戦でプレミアデビュー。バーミンガム戦での決勝点などリーグの4ゴール3アシスト、FA杯の1ゴール1アシスト、リーグ杯の1アシストすべてが勝利につながり、クラブのMVPになりました。
2年目も3ゴール6アシストでスウェーデン代表エルマンデル、クロアチア代表クラスニッチらFWと共にプレミアに残ります。しかし3年目は開幕前に負傷、チームも降格しました。
2部での戦いとなった4年目は4ゴール5アシストしますが、7位に終わります。5年目もウィガン戦の1ゴール1アシストなど計3ゴール3アシストでC・パレスへ移ります。ここでは2年目にアウェーのストーク戦でボレーを決めますが、定位置獲得はなりませんでした。
18/19シーズンにボーフムへ移籍し、9月16日インゴルシュタット戦でドイツ2部にデビューします。チームは11位に終わりますが、ヤーン・レーゲンスブルク戦で3アシスト、ハイデンハイム戦で決勝ゴール、グロイターフュルト戦で2アシストと復調を遂げています。

2007年のU-20W杯に3試合に出場。翌年の5月31日ヨルダン戦でのフル代表デビューを経て、北京五輪に3試合に出場するなど若くして中核を担います。
2010年W杯予選は10試合に出場。4試合戦った本戦はアルゼンチン戦で1点差に詰めるゴールを挙げますが、イグアインに突き放されました。ウルグアイ戦でも一時同点に追いつくゴールを挙げますが、スアレスに2点目を許して16強で終わりました。
2011年アジア杯も6試合に出ますが、日本に敗れて3位に終わりました。2014年W杯予選は5試合に出場。3試合に出た本戦は決定機は無く早期で敗退しました。2015年アジア杯はオマーンとの初戦で負傷してチームから離脱しました。
2018年W杯予選は9試合に出てラオス戦で8-0で圧勝する口火を切り、中国戦でゴールを挙げて勝ちますが、クラブで出番に恵まれず3度目の出場はなりませんでした。
しかし2019年アジア杯は5試合と巻き返しに成功しています。
代表記録

2019年6月30日:新規アップ(再アップ)