イ・チョンス(Chun Soo LEE)
フルネーム 李天秀(イ・チョンス)
国籍 韓国 イ・チョンス
出身地 仁川
生年月日 1981・7・9
身長 173cm
体重 63kg
利き足
ポジション FW(RWG)
FK PK FK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2000・4・5
ラオス戦
代表背番号 10 14
W杯メンバー 02年 06年
ニックネーム  
個人タイトル 02Kリーグ新人王
05Kリーグ最優秀選手
チームタイトル 05Kリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
02 蔚山現代タイガーズ 18
03 蔚山現代タイガーズ 18
03/04 レアル・ソシエダ(スペイン) 19 13
04/05 ヌマンシア(スペイン) 22 15
05 蔚山現代タイガーズ 11
06 蔚山現代タイガーズ 18
07 蔚山現代タイガーズ 16
07/08 フェイエノールト(オランダ) 16 12
08 水原三星ブルーウィングス 28
09 全南ドラゴンズ
09/10 アル・ナスル(サウジアラビア) 7 15
10 大宮アルディージャ(日本) 16 16
11 大宮アルディージャ(日本) 7 27
13 仁川ユナイテッド 19
14 仁川ユナイテッド 28
15 仁川ユナイテッド 20
無尽蔵の体力と機敏な動きで攻撃を活性化させ、右足のミドルシュートやFKは破壊力があります。あらゆる攻撃的なポジションをそつなくこなす使い勝手のいい選手です。
派手な私生活や奇抜な髪形、歯に衣着せぬ発言などピッチ外でも話題を提供します。

高麗大を卒業後、2002年2月に蔚山現代に入団し7月に初ゴールを決めました。オファーがあったサウサンプトンとの交渉が破談になりましたが、めげずにKリーグで7ゴール9アシストと見事な結果を残してチームの躍進に大きく貢献。この活躍が評価され新人王を受賞しました。
W杯での活躍によりヨーロッパのクラブからオファーが届き、R・ソシエダへ完全移籍します。2003年8月30日エスパニョール戦で韓国人選手初のリーガデビューを果たしますが、ケガにより13試合の出場にとどまりました。チャンピオンズ・リーグでも3試合出場しますが、ノーゴールに終わりました。翌シーズンはヌマンシアへレンタルされますが、不発に終わりました。
復帰した蔚山現代では2試合連続でFKを決めました。また、選手権最終戦の1次ラウンドの仁川戦ではハットトリックを決め、チームを9年ぶりにリーグ優勝に導きMVPになりました。
07/08シーズンにはフェイエノールトに入団しますが12試合に終わりました。その後水原三星、全南、サウジアラビアでも不本意な出来に終わりました。
そして10シーズンにJ1大宮に入団し、8月15日磐田戦でデビューします。2年目は鹿島との両試合で3ゴール、仙台線で決勝ゴールを挙げ、契約満了で退団しました。
1年のブランクを経て仁川と契約し、3年間プレーして引退しました。

2000年4月5日ラオス戦でフル代表デビュー。1ゴール2アシストと鮮烈な印象を残します。シドニー五輪では3試合戦い、モロッコ戦でゴールを挙げました。
2002年W杯の予選は不出場でしたが本大会にエントリーされます。途中出場がメインでゴールはありませんでしたが全試合に出場してベスト4に進出しました。アテネ五輪にも全3試合に出場し、準々決勝パラグアイ戦では敗れたものの2ゴールを挙げました。
2006年W杯予選は6試合1ゴールで2大会連続出場。本大会では全試合に出場し、初戦のトーゴ戦でFKを決めました。しかしその後連敗してグループリーグで姿を消しました。
2007年アジア杯ではノーゴールでしたが6試合に出場。3位決定戦で日本を下しています。
代表記録 79試合10得点

2007年8月19日:新規アップ 2017年6月18日更新