マルティン・ラウルセン(Martin LAURSEN)
フルネーム マルティン・ラウルセン
国籍 デンマーク
出身地 ファルヴォリ
生年月日 1977・2・26
身長 188cm
体重 79kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2000・3・29
ポルトガル戦
代表背番号 4 13
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル 08デンマーク年間最優秀選手
チームタイトル 02/03コッパ・イタリア
02/03UEFAチャンピオンズ・リーグ
03/04セリエA
所属クラブおよび背番号 出場 得点
95/96 シルケボリ
96/97 シルケボリ 12
97/98 シルケボリ 22
98/99 エラス・ヴェローナ(イタリア2部)
99/00 エラス・ヴェローナ(イタリア) 29 19
00/01 エラス・ヴェローナ(イタリア) 23 31
01/02 ミラン(イタリア) 24 22
02/03 ミラン(イタリア) 24 10
03/04 ミラン(イタリア) 24 10
04/05 アストン・ヴィラ(イングランド) 5 12
05/06 アストン・ヴィラ(イングランド) 5
06/07 アストン・ヴィラ(イングランド) 5 14
07/08 アストン・ヴィラ(イングランド) 5 38
08/09 アストン・ヴィラ(イングランド) 5 26
188cmの身長による空中戦で無類の強さを誇り、足元の技術やスピードも備えたCB。実力に疑いの余地はありませんが、度重なるヒザの故障がキャリアに暗い影を落としています。

母国のシルケボリにてプロデビューすると、97/98シーズンにはチームが2位になるなど手ごたえを感つかみ、H・ヴェローナからオファーを受けて移籍します。しかしヒザのケガに見舞われ6試合の出場に終わりました。チームはプランデッリ監督のもと2部で優勝しました。
戦列復帰後はレギュラーに定着し、00/01シーズンの監督交代後も不動のCBとして活躍、シェフチェンコ、クレスポ、バティストゥータ、ヴィエリなどワールドクラスのFWと対峙します。チームは下位に低迷するものの、レッジーナとのプレーオフに勝って1部に残留しました。
そしてパルマに移籍しますが、ウリヴィエリ監督の構想に合わず、シーズン開幕直前にミランへ移籍。ポジションを確保すると、UEFA杯では8試合戦い準決勝に進出します。しかし翌シーズンに負傷していたマルディーニが復帰し、ネスタの加入もありサブに回ります。ですがチャンピオンズ・リーグには10試合に出場して6度目のタイトル獲得に貢献しました。
03/04シーズンにスクデットを獲得するも貢献したとは言い難く、翌シーズンにオランダ代表スタムの加入も発表されていたため、6年間過ごしたイタリアを後にしました。
04/05シーズンにアストン・ヴィラへ加入し、2004年8月14日サウザンプトン戦でプレミアリーグデビューしますが、相次ぐケガにより満足にプレーできない状況が続きます。07/08シーズンに38試合6得点でチームの6位浮上に貢献し、デンマーク年間最優秀選手にも選ばれました。しかしヒザの痛みが限界に達し、翌シーズンを最後に現役引退を決意しています。

U−21を経験した後、2000年3月29日ポルトガル戦でフル代表デビュー。試合の出場こそなかったものの同年の欧州選手権にエントリーされました。
2002年W杯予選ではベテランのヘンリクセンとコンビを組んで5試合に出場し、出場権獲得に貢献。本戦グループリーグ最終節フランス戦ではジダンに仕事をさせずシャットアウト勝ちし、決勝トーナメントに進出するなど全4試合に出場しました。
2004年欧州選手権予選は8試合プレー。ルーマニア戦で得点を挙げて2度目の本大会出場権を手中にし、ベスト8にコマを進めました。しかし1試合戦った2006年W杯予選、続く2008年欧州選手権予選、3試合戦った2010年W杯予選は敗退しました。
代表記録 53試合2得点
2008年2月27日:新規アップ 2012年8月25日更新