フルネーム グジェゴシュ・クリホヴィアク
国籍 ポーランド  
出身地 グリフィツェ
生年月日 1990・1・29
身長 186cm
体重 83kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK FK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2008・12・14
セルビア戦
代表背番号 10
W杯メンバー 18年
ニックネーム クリハ
個人タイトル 14/15リーガ・エスパニョーラベストイレブン
14/15UEFAヨーロッパリーグベストイレブン
チームタイトル 14/15,15/16UEFAヨーロッパリーグ
16/17フランスカップ
16/17フランスリーグ・カップ
18/19ロシアカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
08/09 ボルドーB(フランス4部) 21
09/10 ボルドーB(フランス4部)
09/10 スタッド・ランス(フランス3部) 14 19
10/11 スタッド・ランス(フランス2部) 4 35
11/12 ボルドー(フランス) 31
11/12 ナント(フランス2部) 18 21
12/13 スタッド・ランス(フランス) 4 35
13/14 スタッド・ランス(フランス) 4 35
14/15 セビージャ(スペイン) 4 32
15/16 セビージャ(スペイン) 4 26
16/17 パリ・サンジェルマン(フランス) 4 11
17/18 WBA(イングランド) 20 27
18/19 ロコモティフ・モスクワ(ロシア) 7 27
19/20 ロコモティフ・モスクワ(ロシア) 7    
ファールが多いものの、人への強さを活かしたチャージやカバーリングに定評があります。また、反撃の起点となるパスや飛び出しと攻守に穴がないポーランド代表MFです。

兄の影響でサッカーを始め、12歳でスポーツアカデミーに入ります。母国で3つのクラブを渡り歩き、2006年にボルドーの下部に移って08/09シーズンにデビューします。
S・ランスへレンタルされ19試合2得点で2部昇格に貢献、翌シーズンもル・マン戦やグルノーブル戦の得点など不可欠な存在となり、ファン投票でクラブMVPになりました。
ボルドーでは、2011年9月17日トゥールーズ戦でリーグアンにデビューしますが2連敗しました。自身は2部ナントへレンタルに出されて21試合に出場しました。
12/13シーズンにS・ランスと3年契約します。2年目のマルセイユ戦では終了間際にオニアングエをアシストします。PKキッカーも務めるなど周囲からの信頼を得ました。
14/15シーズンにセビージャへ移籍し、8月23日バレンシアとの開幕戦でリーガにデビュー。コルドバ戦では前半に先制点を挙げますが、後半に一発レッドを受けました。
ヨーロッパリーグでは13試合に出場、決勝ドニプロ戦で同点弾を挙げて優勝に貢献。国内外で安定した働きを見せ、それぞれベストイレブンに選出されました。
2年目はチャンピオンズ・リーグに6試合出ますが、ユヴェントスやマンチェスター・Cと相手が悪く2勝4敗に終わりました。ヨーロッパリーグでは6試合戦い、準々決勝ビルバオ戦と準決勝シャフタール戦の2ndレグでガメイロをアシストして史上初の3連覇を成し遂げました。
16/17シーズンにエメリ監督と共にPSGに移りますが、ヴェッラッティ、モッタ、マテュイディと分厚い選手層もあり、ベンチが定位置となりました。
17/18シーズンにWBAへレンタル移籍します。9月9日ブライトン戦でプレミアにデビューし、27試合でカード2枚にとどめましたが、最下位で降格しました。
18/19シーズンはL・モスクワへレンタルされます。8月4日S・モスクワ戦でリーグデビューし、K・ソヴェトフ戦で決勝点を挙げるなど、レギュラーに定着しました。

2007年のU−20W杯では3試合戦いブラジル戦でFKを決めます。翌年12月14日セルビア戦でフル代表デビュー、2014年W杯予選では9試合に出ますが敗れました。
2016年欧州選手権予選も10試合で2得点で、母国の3大会連続出場に貢献しました。本戦では10番を背負って5試合に出場しました。
2018年W杯予選は7試合出場。本戦はセネガル戦で不用意なバックパスを相手に取られ、そのままゴールを献上。終了間際にゴールで取り返すも1点及びませんでした。
代表記録

※:グジェゴシュ・クリホヴィアク(Grzegorz KRYCHOWIAK)
2017年7月24日:新規アップ 2019年8月13日更新