ロナルド・クーマン(Ronald KOEMAN)
フルネーム ロナルド・クーマン
国籍 オランダ  
出身地 ザーンダム
生年月日 1963・3・21
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
経歴 1999〜02 フィテッセ
2002〜05 アヤックス
2005〜06 ベンフィカ(ポルトガル)
2006〜07 PSV
2007〜08 バレンシア(スペイン)
2009〜09 AZ
2011〜14 フェイエノールト
2014〜16 サウサンプトン(イングランド)
2016〜17 エヴァートン(イングランド)
獲得タイトル 01/02,03/04,06/07エールディヴィジ
01/02オランダカップ
07/08コパ・デル・レイ
11/12オランダ年間最優秀監督
現役時代はサッカー史最高峰のリベロで、クラブではPSVとバルセロナでビッグイヤーを獲得。78キャップの代表でも1988年欧州選手権で優勝し、W杯にも2回出場しました。

DF出身で守備を軸にしますが、バルセロナでクライフ、オランダ代表でミケルスと歴史に残る名将から学んだ経験を生かし、積極的なプレスからサイドアタックを展開します。
卓越した戦術眼も備え、伝統の4−3−3を基本としながら4−4−2や3バックなど状況に応じた布陣を敷きます。選手の個性を引き出す大胆な起用も特徴です。

大いに余力を残し、96/97シーズンにフェイエノールトで引退します。その後はオランダ代表でヒディンク監督、バルセロナでファン・ハール監督のアシスタントを務めました。
99/00シーズンにフィテッセに就任。FWファン・ホーイドンクの活躍で4位になります。2年目はこのエースが退団し、UEFA杯では2回戦でインテルに敗れました。ガーナ代表アモアー、マリ代表M・ディアッラを軸に3年目に再びUEFA杯出場権を獲りました。
01/02シーズン途中、アドリアーンセ監督の後任としてアヤックスに就任。MFファン・デルファールト、エジプト代表FWミド、ギリシャ代表FWマフラスが2ケタゴールを挙げて4シーズンぶりのリーグ制覇を果たし、国内カップと合わせて2冠に輝きました。
2年目は両FWの穴をファン・デル・メイデとイブラヒモヴィッチが2ケタゴールで埋めますが、直接対決で連敗して勝ち点差1で覇権をPSVに取られました。チャンピオンズ・リーグでは1次リーグでインテルに次ぐ2位で通過、2次リーグはバレンシア、アーセナル、ローマとの激戦区を2位で通過、準々決勝では優勝するミランに敗れますが、合計2−3と健闘しました。
3年目はファン・デル・メイデ、キヴと攻守の軸が退団。チャンピオンズ・リーグではグループリーグ最下位に終わりますが、その分リーグ戦に力を注ぎ、6節以来首位を譲らずクラブ29度目のリーグ優勝に輝きました。4年目は経営陣と衝突して2月に辞任しますが、スナイデル、N・デヨング、南アフリカ代表ピーナールといった有望な若手を成長させました。
05/06シーズンのベンフィカでは国内リーグ3位に終わります。チャンピオンズ・リーグではマンチェスター・Uを最下位に沈め、クラブ11年ぶりの決勝トーナメントに進出します。R16では王者リヴァプールに連勝、優勝する古巣バルサとの準々決勝は1分1敗に終わりました。
06/07シーズンにPSVに就任。守備はGKゴメス、DFアレックスを中心にクラブ記録に並ぶ10試合連続完封勝利を果たし、攻撃でもリーグ最多11アシストのコクーにペルー代表ファルファン、コートジボワール代表A・コネが2ケタゴールで応えました。終盤のアヤックス戦で5失点しますが、得失点差1で振り切り薄氷でのリーグ優勝となりました。チャンピオンズ・リーグでは2位でグループリーグを通過、R16ではアーセナル相手に4−3−3ワンボランチから両WGをワイドにしてCFを中盤に下げるゼロトップで競り勝ちますが、リヴァプールに4失点しました。
07/08シーズン途中、キケ・フローレス監督の後任としてバレンシアに就任。堅守速攻のチームにポゼッションを持ち込み、GKカニサレス、MFアルベルダ、FWアングーロを構想外にします。国内カップは制しますが、A・ビルバオに5失点で4連敗して解任されました。その後のAZではチャンピオンズ・リーグのグループリーグで最下位に終わり、解任されました。
11/12シーズンにフェイエノールトに就任します。ヴァイナルダムは退団しますが、バッカルやモロッコ代表エル・アーマディがその穴を埋め、スウェーデン代表FWグイデッティが20ゴールを挙げてリーグ2位になります。2年目はグイデッティの穴をイタリア代表ペッレが27ゴールで埋め、ヤンマート、デ・フライ、マルティンス・インディと若手の守備陣が成長します。3年目もクラシー、インメルスら中盤のどこからでも決定機を生むチームを作り上げました。
14/15シーズンにサウサンプトンに就任。ララーナやクロアチア代表ロヴレンなど主力を引き抜かれますが、守備ではベルギー代表アルデルワイレルドやバートランド、攻撃ではセルビア代表タディッチ、セネガル代表マネ、既知のペッレが定着してチームが機能、順位を一つ上げました。2年目はシュネデルラン、アルデルワイレルドの退団を既知のクラシー、ファン・ダイクと同胞でカバー。攻撃でもペッレ、マネ、S・ロングが2ケタゴールを決め、プレミアでのクラブ最高の勝ち点と順位になりました。
16/17シーズンにエヴァートンと3年契約します。ウェールズ代表A・ウィリアムズやセネガル代表ゲイエでセンターラインを固め、L・ルカクがゴールを量産。4−3−3に加え流行する3バック(3−6−1)も導入、サウサンプトンに15ポイントの差をつけて7位になりました。
2年目はルカクと入れ替わりでルーニーが14年ぶりに復帰し、アイスランド代表シグルドソン、アヤックスからクラーセンを獲りますが、開幕9戦で2勝と精彩を欠き解任されました。

余談
・選手、監督として初めて国内3強(アヤックス、PSV、フェイエノールト)に在籍しました。
・サウサンプトンとエヴァートンでは、兄エルヴィンをアシスタントに迎えました。
2017年11月29日:新規アップ

00/01フィテッセ
  ペータース  
シコラ アモアー
ファン・デル・スカーフ M・ディアッラ
  T・ヤンセン  
ファン・ヒントゥム コルネリッセ
クリーク ステファノヴィッチ
  ズーテビール  

01/02アヤックス(国内2冠)
ミド マフラス
マクスウェル ファン・デル・メイデ
ガラセク ファン・ハルスト
オブライエン トラベルシ
キヴ ベルグデルモ
  フリム  

03/04アヤックス(リーグ優勝)
  イブラヒモヴィッチ  
ミテア ソンク
ファンデルファールト ピーナール
  ガラセク  
マクスウェル N・デ・ヨング
エスキュデ ハイティンハ
  ロボンツ  

05/06ベンフィカ(CLベスト8)
  N・ゴメス  
  ミッコリ  
シモン ジェオヴァンニ
M・フェルナンデス プティ
レオ ネウソン
アンデルソン ルイゾン
  モレト  

07/08バレンシア(国内カップ優勝)
  ビジャ  
  シルバ  
マタ ホアキン
バラハ マルチェナ
モレッティ ミゲウ
アルビオル I・エルゲラ
  ヒルデブラント  

11/12フェイエノールト
  グイデッティ  
S・シセ スハーケン
  バッカル  
エル・アーマディ クラシー
M・インディ レールダム
フラール デ・フライ
  ムルデル  

15/16サウサンプトン
  ペッレ  
  S・デイヴィス  
タディッチ マネ
ワニャマ クラシー
バートランド セドリク
ファン・ダイク フォンテ(吉田)
  フォースター  

16/17エヴァートン
  L・ルカク  
ミララス バークリー
T・デイヴィス ゲイエ
  シュネデルラン  
ベインズ コールマン
A・ウィリアムズ ジャギエルカ
  ステケレンブルフ