加藤 久(Hisashi KATO)
フルネーム 加藤 久(カトウ ヒサシ)
国籍 日本  
出身地 宮城県宮城郡
生年月日 1956・4・24
身長 174cm
体重 70kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 1978・11・23
ソ連戦
代表背番号
W杯メンバー  
ニックネーム キュウさん
個人タイトル 81〜87/88,90/91,91/92日本サッカーリーグベストイレブン
94Jリーグ功労選手賞
チームタイトル 83,84,86/87,90/91,91/92日本サッカーリーグ
84,86,87天皇杯
85,91JSLカップ
87/88アジア・クラブ選手権
92ナビスコカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
80 読売クラブ(JSL1部) 14
81 読売クラブ(JSL1部) 18
82 読売クラブ(JSL1部) 18
83 読売クラブ(JSL1部) 18
84 読売クラブ(JSL1部) 16
85 読売クラブ(JSL1部) 16
86/87 読売クラブ(JSL1部) 22
87/88 読売クラブ(JSL1部) 22
88/89 読売クラブ(JSL1部) 20
89/90 読売クラブ(JSL1部) 10
90/91 読売クラブ(JSL1部) 21
91/92 読売クラブ(JSL1部) 20
92 ヴェルディ川崎    
92 ヴェルディ川崎
93 ヴェルディ川崎
93 清水エスパルス 14
94 ヴェルディ川崎
94 清水エスパルス
当たり負けないフィジカルと高度なインテリジェンスによる素早い状況判断、鋭い読みで相手を封殺するストッパー。あふれる闘志と抜群の統率力でチームを牽引します。
サッカー選手、大学助教授、大学院生の三足のわらじを履く世界でも稀有な存在で、口ひげがトレードマークです。

10歳まで野球をしていましたが、友達の影響でサッカーを始めます。塩釜市にある少年サッカーチームは学区外だったため当初は断られましたが、最終的には入団にこぎつけました。1970年W杯のペレの活躍に影響を受けてプロを目指すようになります。
高校は仙台二校に進学して宮城県選抜チームメンバーに選ばれ、国体とインターハイで活躍して注目を浴びると、3年の時にはユース代表から召集を受けました。その後早大に一般受験で入学しますが、当初はあまりの練習のきつさに一度退部しました。しかし復帰してからはレギュラーとなり、3年から主将としてチームをまとめ、4年の時に総理大臣杯を獲得しました。
大学卒業後は筑波大学院に進む一方、早稲田の助教授となり、さらに日本リーグに所属する企業へ就職することになりましたが、早大の助手規定に兼職禁止の項目があったため浪人することになりました。この間にウエイトトレーニングに励み、強い肉体を作り上げました。
1980年5月、日本で唯一のクラブチームである読売クラブ(現東京V)に入団します。戸塚、ラモス、都並らと共に活躍し、リーグや天皇杯など80年代後半からJ開幕までのクラブの躍進に貢献。ベストイレブンにも9回選ばれ、日本屈指のDFとして君臨しました。
1993年にJリーグが開幕します。松木監督がクラブが貫いていた南米型サッカーから欧州型サッカーへの路線変更と世代交代を促進しました。自らのポジションには柱谷哲らが入ったため出番を失い、開幕戦に途中出場した後に清水へJリーグ初の移籍を果たしました。
加入後の7月24日市原(現千葉)戦では、額を4針縫うケガをしながらもプレーを続け、37歳にしてなお盛んな闘争心を周囲に見せ付けました。8月26日、古巣のV川崎戦ではPK戦の末勝利して雪辱を果たしましたが、旧友と健闘を称えあう姿が印象的でした。
現役引退後は解説者やサッカー協会幹部など多方面で活躍。監督としても活動し、07シーズンに就任した京都を広島との入れ替え戦の末、J1復帰に導きました。
JSL:215試合11得点 J1リーグ:28試合

1978年11月23日ソ連戦で代表デビュー。12月15日、試合には敗れましたが韓国戦で初ゴールを挙げて一矢報いました。モスクワ、ロス五輪予選、W杯はスペイン、メキシコ大会の予選に参加しましたが本大会出場はなりませんでした。1984年からは主将を務めました。
代表記録 61試合6得点

2017年2月25日:新規アップ

97ヴェルディ川崎
前園真聖 アルシンド
ラモス瑠偉 北澤豪
菅原智 三浦泰年
山田卓也 石川康
廣長優志 アルジェウ
  菊池新吉  

00湘南ベルマーレ
阿部良則 松原良香
  前園真聖  
和波智広 小松原学
堀孝史 白井博幸
小川雅巳 茂庭照幸
  川口卓哉  
  伊藤裕二  

09京都サンガ
ディエゴ 柳沢敦
角田誠 渡邉大剛
安藤淳 佐藤勇人
中谷勇介 増嶋竜也
イ・ジョンス 水本裕貴
  水谷雄一