ズラトコ・ユヌゾヴィッチ(Zlatko JUNUZOVIC)
フルネーム ズラトコ・ユヌゾヴィッチ
国籍 オーストリア  
出身地
生年月日 1987・9・26
身長 172cm
体重 69kg
利き足
ポジション MF(OMF)
FK PK FK
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2006・3・1
カナダ戦
代表背番号 10
W杯メンバー  
ニックネーム  
個人タイトル 10オーストリア年間最優秀選手
チームタイトル 18/19オーストリアリーグ
18/19オーストリアカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
04/05 グラーツァAK
05/06 グラーツァAK 16 33
06/07 グラーツァAK 16 34
07/08 オーストリア・ケルンテン 16 28
08/09 オーストリア・ケルンテン 16 29
09/10 オーストリア・ウィーン 16 30
10/11 オーストリア・ウィーン 16 33
11/12 オーストリア・ウィーン 16 19
11/12 ブレーメン(ドイツ) 23 15
12/13 ブレーメン(ドイツ) 16 30
13/14 ブレーメン(ドイツ) 16 26
14/15 ブレーメン(ドイツ) 16 33
15/16 ブレーメン(ドイツ) 16 30
16/17 ブレーメン(ドイツ) 16 30
17/18 ブレーメン(ドイツ) 16 24
18/19 ザルツブルク 16 21
19/20 ザルツブルク 16    
機動力とキレのあるドリブル、ショートパスを駆使してゲームを作り、プレースキックも特長。中盤でオールラウンドに戦えるオーストリア代表の主力です。

旧ユーゴスラヴィア、現セルビアのロズニツァ生まれ。5歳でクラブに入ってプレーを始め、12歳の誕生日を迎える前にオーストリアに移住してグラーツァに入ります。
04/05シーズンの終盤にトップデビューを果たし、翌シーズンから主軸を担います。UEFA杯にも2試合出場するなど欧州での経験も積み、06/07シーズンは34試合戦いR・ウィーン戦など5ゴールを挙げました。その後ケルンテンでも結果を残して強豪A・ウィーンに移ります。
スロヴェニア代表アチモヴィッチやチェコ代表ユンといった面々と攻撃ユニットを作り、1年目から好成績を残すと、2年目はFWリンツに次ぐ9ゴールを挙げました。これらの活躍により、監督やサポーター選出による2010年の国内最優秀選手に輝きました。
11/12シーズンも前半戦だけで6ゴールを挙げ、途中でブレーメンに引き抜かれます。2月5日フライブルク戦のブンデスリーガデビュー戦など計3アシストをマークしました。2年目もハントやベルギー代表デ・ブルイネといった2列目の面々と中核を担いました。4年目はレヴァークーゼン戦の決勝点など6ゴールを挙げるにとどまらず、最終節ドルトムント戦含む3度の1試合2アシストなど12アシストを見せてアルゼンチン代表FWディ・サントを活かしました。
5年目はヴォルフスブルクやシュツットガルト相手の1試合2アシストなど10アシストを決め、ベテランFWピサーロの復活を演出しました。6年目も上位のライプツィヒやドルトムント戦での1ゴール1アシストなど、4ゴール8アシストしました。7年目はシャルケ戦の決勝ゴールやヴォルフスブルク、ケルン相手に2アシストを見せますが、先発出場は17試合にとどまりました。
18/19シーズンにザルツブルクへフリーで移り、2冠を達成しています。

U−19からプレーし、2007年のU−20W杯ではプレードル、ハルニクらと共に主軸として7試合出てベスト4に進出。フル代表デビューは2006年3月1日カナダ戦となりました。
2012年欧州選手権では6試合に出場してアゼルバイジャン戦でゴールを決めます。2014年W杯予選も7試合戦ってドイツからなど2ゴールを挙げました。
2016年欧州選手権予選は、10試合2ゴールで母国2大会ぶり2度目の出場権を獲得します。しかしハンガリーとの初戦で負傷しました。
2018年W杯予選も5試合でノーゴールに終わっています。
代表記録

※1:ロズニツァ(セルビア)
2016年6月20日:新規アップ 2019年6月28日更新