マイル・ジェディナク(Mile JEDINAK)
フルネーム マイケル・ジョン・ジェディナク
国籍 オーストラリア  
出身地 シドニー
生年月日 1984・8・3
身長 188cm
体重 78kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK FK PK
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 2008・3・22
シンガポール戦
代表背番号 15
W杯メンバー 10年 14年
18年
ニックネーム ジェダイ
個人タイトル 14アジア年間最優秀選手(AFC)
チームタイトル 15AFCアジアカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
00/01 シドニー・ユナイテッド
01/02 シドニー・ユナイテッド
02/03 シドニー・ユナイテッド 18
03/04 ヴァルテクス(クロアチア)    
05 シドニー・ユナイテッド(2部) 24
06 シドニー・ユナイテッド(2部) 30
06/07 セントラル・コースト 23
07/08 セントラル・コースト 23 19
08/09 セントラル・コースト 23 15
08/09 ゲンチレルビルリジ(トルコ) 23 15
09/10 ゲンチレルビルリジ(トルコ) 23
09/10 アンタルヤスポル(トルコ) 21 28
10/11 ゲンチレルビルリジ(トルコ) 14 21
11/12 クリスタル・パレス(イングランド2部) 15 31
12/13 クリスタル・パレス(イングランド2部) 15 41
13/14 クリスタル・パレス(イングランド) 15 38
14/15 クリスタル・パレス(イングランド) 15 24
15/16 クリスタル・パレス(イングランド) 15 27
16/17 クリスタル・パレス(イングランド) 15
16/17 アストン・ヴィラ(イングランド2部) 25 33
17/18 アストン・ヴィラ(イングランド2部) 25 25
18/19 アストン・ヴィラ(イングランド2部) 25 17
19/20 アストン・ヴィラ(イングランド) 25    
長身で恵まれたフィジカルを擁し、攻守にわたるハードワーク、正確なミドルやプレースキック、卓越したキャプテンシーでチームをけん引する守備的MFです。

本名マイケル・ジョン・ジェディナクはシドニーに生まれ、地元クラブで育成されます。2001年にプロ契約しますが、ルーツのあるクロアチアのクラブなどへレンタルされました。
05シーズンに復帰した時はクラブは2部でしたが、自身はレギュラーとして活躍しました。セントラル・コーストでは2年目にチーム2位タイの6ゴールを挙げました。
08/09シーズンにトルコへ渡り、1月24日カイセリスポル戦で1部デビュー。フェネルバフチェから決勝ゴールを挙げますが、2年目が開幕した後にアンタルヤスポルへレンタルされます。ここではトラブゾンスポル戦でオウンゴールを献上しますが、元々所属するゲンチレルビルリジ相手に2ゴールを挙げるなどシーズンを通して活躍しました。10/11シーズンはフェネルバフチェやガラタサライと強豪との試合で退場しますが、終盤に3試合連続ゴールを挙げました。
11/12シーズンにC・パレスへフリーで移籍。8月16日コヴェントリー戦で2部デビュー、イングランド代表ザハや南アフリカ代表ディクガコイと中盤を築き、ピーターボロ戦では決勝点を挙げるも17位に沈みました。主将を任された2年目はピーターボロ戦の1ゴール1アシストなど44試合3ゴール3アシストで昇格の原動力となり、クラブの最優秀選手になりました。
13/14シーズンの8月18日、トッテナムとの開幕戦でプレミアにデビュー。全38試合に出場してウェストハム戦でPKをきめ、新キャプテンとしての責任を果たします。2年目はフル稼働はならなかったものの、リヴァプール戦のFKなど5ゴール3アシストと結果を残しました。
しかしスコットランド代表マッカーサーやフランス代表キャバイエの加入で出番が減少、16/17シーズン開幕後に2部アストン・ヴィラと3年契約を結びます。
2年目は4位になって昇格プレーオフに臨みますが、決勝でフルハムに敗れました。3年目は出場機会が減少しますが、WBAとの昇格プレーオフ準決勝でPK戦を成功させ、ダービーとの決勝も制してクラブのプレミア復帰に貢献しました。

2003年のU20W杯は3試合に出場しますが、決勝トーナメントでホストのUAEに敗れました。フル代表デビューは2008年3月22日シンガポール戦となりました。
2010年W杯予選は3試合出ますが、本大会はドイツ戦の途中出場にとどまりました。翌年のアジア杯は6試合戦い、韓国とバーレーンに連発するも決勝で日本に敗れました。
2014年W杯予選は7試合に出場、ホーム戦でゴール、アウェー戦でオウンゴールを記録したオマーン戦がハイライトとなりました。3試合に出場した本大会では、オランダ戦でPKを決めて一時は勝ち越しますが、逆転負けを喫しました。
DFニールから腕章を引き継いだ2015年アジア杯はクウェートの初戦でPKを決めます。その後3試合連続でカードをもらいますが、決勝で韓国を下して初優勝しました。
2018年W杯予選は13試合戦い9得点をマーク。ホンジュラスとの大陸間プレーオフでは2ndレグで2本のPKなどハットトリックを決めました。その後は監督が変わりましたが3度目の本大会に選出され、フランス、デンマークと2試合連続でPKを成功させました。
代表記録

2018年8月25日:新規アップ 2019年6月28日更新