ジュリオ・セザール(JULIO CESAR)
フルネーム ジュリオ・セザール・ダ・シルヴァ
国籍 ブラジル  
出身地 バウル
生年月日 1963・3・8
身長 185cm
体重 78kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1984・1・19
パラグアイ戦
代表背番号 14
W杯メンバー 86年
ニックネーム  
個人タイトル 86FIFAワールドカップ最優秀DF
チームタイトル 89/90フランスカップ
92/93UEFAカップ
94/95,95/96ブンデスリーガ
96/97UEFAチャンピオンズ・リーグ
97FIFAインターコンティネンタル・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
79 グアラニ    
80 グアラニ    
81 グアラニ    
82 グアラニ 17
83 グアラニ 11
84 グアラニ
85 グアラニ 18
86 グアラニ    
86/87 ブレスト(フランス) 32
87/88 モンペリエ(フランス) 37
88/89 モンペリエ(フランス) 26
89/90 モンペリエ(フランス) 30
90/91 ユヴェントス(イタリア) 6 29
91/92 ユヴェントス(イタリア) 6 33
92/93 ユヴェントス(イタリア) 6 16
93/94 ユヴェントス(イタリア) 6 11
94/95 ドルトムント(ドイツ) 25
95/96 ドルトムント(ドイツ) 5 23
96/97 ドルトムント(ドイツ) 5 10
97/98 ドルトムント(ドイツ) 5 17
98 ボタフォゴ 16
99/00 ドルトムント(ドイツ)
98/99 パナシナイコス(ギリシャ)
99/00 ブレーメン(ドイツ) 12
01 リオ・ブランコ    
長身を生かしたヘディングに加えジャンプ力もあり制空権は絶対的で、ハードマークやキック力にも定評があるなど力強いプレーでチームに安心感をもたらす選手です。
代表招集の辞退を繰り返していたためキャップ数は少ない一方クラブでの実績は輝かしく、ブラジルサッカー史上に残るDFであるといえます。

グアラニでキャリアを始めた後、W杯での活躍によりプロデビュー以来8年間過ごしたクラブに別れを告げて欧州進出を果たし、フランスのブレストに入団します。
87/88シーズンにモンペリエへ移ると、1年目より素晴らしい活躍を見せ、2年目には同クラブにとって唯一のタイトルとなる国内カップを獲得しました。
この活躍が評価され、90/91シーズンにユヴェントスへ引き抜かれます。ドイツ代表DFコーラーやイタリア代表GKパリュウカなどと共にワールドクラスの守備ユニットを組み、2年目にはクラブ史上3度目のUEFA杯獲得に貢献しました。
94/95シーズンにコーラーと共ににドルトムントへ移籍します。左ストッパーとして起用され、ザマーやファイアージンガーと3バックを組んでリーグ連覇を達成すると、96/97シーズンには決勝で古巣ユヴェントスを破り、クラブ史上初となるチャンピオンズ・リーグを制覇しました。その後は母国や欧州を渡り歩き、2001年を最後に現役から退いています。

1981年Wユースでは4試合戦いますが、準々決勝でカタールに敗れます。1984年1月19日パラグアイ戦でフル代表デビューすると、2年後のW杯にも5試合出場しました。
召集当時はサブでしたが、後に来日して日産(現横浜FM)の黄金時代の中心となるオスカーからポジションを奪い、ソクラテスやカレカら攻撃陣を背後から支えてベスト8進出に貢献。フランスとのPK戦では失敗したものの、大会のベストイレブンに選出されました。
代表記録 18試合
2010年4月19日:新規アップ 2012年9月2日更新