ラディ・ジャイディ(Radhi JAIDI)
フルネーム ラディ・ベン・アブデルマジド・ジャイディ
国籍 チュニジア
出身地 チュニス
生年月日 1975・8・30
身長 192cm
体重 89kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験  
代表デビュー 1996・6・2
ルワンダ戦
代表背番号 15
W杯メンバー 02年 06年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 94/95,97/98,98/99,99/00,00/01,01/02,
02/03,03/04チュニジアリーグ
94アフリカチャンピオンズ・リーグ
95アフロアジアクラブ選手権
96/97,98/99チュニジアカップ
98アフリカカップウィナーズ・カップ
97CAFカップ
04アフリカネーションズ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
93/94 エスペランス    
94/95 エスペランス    
95/96 エスペランス    
96/97 エスペランス    
97/98 エスペランス    
98/99 エスペランス    
99/00 エスペランス    
00/01 エスペランス    
01/02 エスペランス    
02/03 エスペランス    
03/04 エスペランス    
04/05 ボルトン(イングランド) 15 27
05/06 ボルトン(イングランド) 15 16
06/07 バーミンガム(イングランド2部) 24 38
07/08 バーミンガム(イングランド) 24 18
08/09 バーミンガム(イングランド2部) 24 30
09/10 サウサンプトン(イングランド3部) 15 27
10/11 サウサンプトン(イングランド3部) 15 31
11/12 サウサンプトン(イングランド2部) 15
圧倒的なフィジカルを持ち、対人や空中戦に強いストッパー。得点力もあり、セットプレーからのヘディングシュートは相手の脅威となります。

故郷のチュニスにあるエスペランスで1993年にプロデビュー。チームが過渡期で世代交代が進んでいた時期だったため出場機会に恵まれます。そして8度の国内リーグ優勝など数々のタイトルを獲得。クラブの黄金期に不可欠の存在となり、11年間プレーしました。
2004年にボルトンを率いるアラダイス監督からオファーを受けてフリーで加入し、8月25日サウサンプトン戦にてチュニジア人として初めてプレミアリーグのピッチに立ちます。
スペイン代表イエロやイスラエル代表ベン・ハイムなどライバルの存在がありましたが、すぐにレギュラーに定着、アーセナル、チェルシー、エヴァートン、トッテナムなど強豪からゴールを奪って存在価値をアピールします。最終的に6位となりUEFA杯出場権を獲得しました。
06/07シーズンにバーミンガムへ移籍。攻守に活躍してプレミア昇格の原動力となりましたが、翌シーズンは18試合と精彩を欠いて降格。その後再び昇格を果たすもチームには残れず、09/10シーズンにサウサンプトンへ移籍します。ここでは2年最終ラインを支えましたが、3年目はケガでプレーできず、チームのプレミア復帰を見届けて引退しました。

代表デビューは1996年6月2日のルワンダ戦。同年の五輪でも3試合プレーします。1998年W杯予選は2試合にとどまり本戦出場も叶いませんでした。
しかし2002年W杯予選では9試合出場とDF陣の中心的存在となり、本大会出場に貢献します。ここでは日本とロシアに敗れましたが、全試合に出場しました。
2年後のアフリカ選手権では全試合にフル出場し、自身初の国際タイトルを獲得しました。その後2005年コンフェデ杯では2試合プレーしますが、アルゼンチンとドイツに完敗しました。
2006年W杯予選もチーム最多の9試合にスタメン入りし、自身2度目のW杯出場を果たしました。本大会ではサウジアラビア戦で同点ゴールを挙げました。
2010年大会予選も5試合戦いますが、敗退しています。
代表記録 104試合7得点
2007年5月31日:新規アップ 2014年7月15日更新