チーロ・インモービレ(Ciro IMMOBILE)
フルネーム チーロ・インモービレ
国籍 イタリア  
出身地
生年月日 1990・2・20
身長 185cm
体重 78kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2014・3・5
スペイン戦
代表背番号 17
W杯メンバー 14年
ニックネーム  
個人タイトル 13/14,17/18セリエA得点王
13/14セリエAベストイレブン
チームタイトル 18/19コッパ・イタリア
所属クラブおよび背番号 出場 得点
08/09 ユヴェントス 46
09/10 ユヴェントス 40
10/11 シエナ(2部) 90
10/11 グロッセト(2部) 12 16
11/12 ペスカーラ(2部) 17 37 28
12/13 ジェノア 17 33
13/14 トリノ 9 33 22
14/15 ドルトムント(ドイツ) 9 24
15/16 セビージャ(スペイン) 17
15/16 トリノ 10 14
16/17 ラツィオ 17 36 23
17/18 ラツィオ 17 33 29
18/19 ラツィオ 17 36 15
19/20 ラツィオ 17    
大柄ですが、積極的に飛び出すダイナミズムを持ち、コンパクトで素早い振りのシュートで相手GKを揺さぶるイタリア代表ストライカーです。

ソレントを経てユヴェントスの下部組織に入ります。U-20のチームではトルネオ・ディ・ヴィアレッジョという大会を連覇する原動力となりました。
2009年3月14日ボローニャ戦でセリエAデビュー。翌年には11月25日ボルドー戦でチャンピオンズ・リーグにデビューしますが、デル・ピエロ、アマウリ、トレゼゲ、ヤクインタと、実績と経験を持つベテランの中に割って入る余地はありませんでした。
10/11シーズンよりBへレンタルされます。シエナでは1試合目に退場しますが、2試合目にゴールを挙げました。グロッセトではエンポリ戦で先制して勝利に貢献しました。
ペスカーラでは、開幕からの3試合連続ゴールや7度の1試合2ゴールなど28ゴールで得点王に輝き、インシーニェやヴェッラッティと共に19年ぶりのA昇格に貢献しました。
12/13シーズンにジェノアへ移籍し、8月26日カリアリとの開幕戦でA初ゴールをマーク。古巣ユヴェントスにも一矢報いるなどボッリエッロと前線を支えました。
トリノではリヴォルノ戦のハットトリックから6連続ゴールなど固め打ちを見せ、チェルチとの2トップでチームを7位に引き上げます。最終的には22ゴールをマークし、トリノの選手としては76/77シーズンのグラツィアーニ以来のセリエA得点王に輝きました。
14/15シーズンにドルトムントへ完全移籍し、8月23日レヴァークーゼン戦でブンデスリーガにデビューします。しかしチーム戦術に適応できず3ゴールに終わりました。それでもチャンピオンズ・リーグで7試合4ゴール、国内カップで3ゴールを挙げました。
セビージャではR・マドリー戦のゴールでで勝利に貢献するものの、トリノへレンタルで復帰します。そしてフロジノーネ戦やパレルモ戦でPKを決めました。
16/17シーズンにラツィオへ移籍します。ウディネーゼ戦からの5戦連続で計7ゴール、終盤のエンポリ戦から4戦5ゴールなど23ゴールと復活を遂げました。
翌シーズンも、ユヴェントスとのスーパー杯でドッピエッタを決めてチームを勝利に導く幸先の良いスタートを切ります。その後ミラン戦のハットトリックを含む3連発、ユヴェントス戦のドッピエッタ含む4連発、スパル戦の1試合4発など、L・アルベルトらの援護により29ゴールで2度目の得点王に輝くと同時に、自らも9アシストと万能性を披露しました。ヨーロッパリーグでも9試合戦い、S・ブカレスト戦のハットトリックなど8ゴールと国内外で猛威を振るいました。
3年目もローマ・ダービーの両試合で1ゴールずつ挙げ、ジェノアとスパル戦のドッピエッタで15ゴールを挙げました。ヨーロッパリーグではマルセイユ相手に4アシストしました。

2013のU-21欧州選手権予選では5試合で4ゴールします。本戦も4試合に出てスペインとの決勝戦でゴールを取りますが、チアゴ・Aのハットトリックなどで敗れました。
2014年W杯ではイングランド戦とウルグアイ戦でプレーしました。5試合戦った2016年欧州選手権予選も不発でしたが本戦に選ばれ、2試合ピッチに立ちました。
2018年W杯予選も12試合で6ゴールとチームをけん引しますが、スウェーデンとのプレーオフでは仕事ができず敗退しました。
代表記録

※:トッレ・アンヌンツィアータ
2016年11月23日:新規アップ 2019年8月25日更新