オディオン・イガロ(Odion IGHALO)
フルネーム オディオン・ジューデ・イガロ
国籍 ナイジェリア  
出身地 ラゴス
生年月日 1989・6・16
身長 188cm
体重 70kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2015・3・25
ウガンダ戦
代表背番号
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
05 プライム
06 ジュリウス・バーガー 10
07 リン(ノルウェー)
08 リン(ノルウェー) 20 13
08/09 ウディネーゼ(イタリア) 9
09/10 グラナダ(スペイン3部) 16 26 16
10/11 チェゼーナ(イタリア) 16
10/11 グラナダ(スペイン2部) 7 21
11/12 グラナダ(スペイン) 7 30
12/13 グラナダ(スペイン) 7 28
13/14 グラナダ(スペイン) 7 16
14/15 ワトフォード(イングランド2部) 24 35 20
15/16 ワトフォード(イングランド) 24 37 15
16/17 ワトフォード(イングランド) 24 18
17 長春亜泰(中国) 9 27 15
18 長春亜泰(中国) 9 28 22
19 上海申花(中国)    
相手DFの裏を鋭く突いて自らゴールを狙うだけでなく、優れたポストワークで周囲を活かすことができる万能型のナイジェリア代表FWです。

首都ラゴス生まれ。プライムでキャリアを始め、J・バーガーで10試合で5ゴールと結果を残してノルウェーに移ります。2007年9月16日ヴァイキング戦でリーグデビュー、フル稼働には至らなかったものの、与えられた時間で結果を残してウディネーゼに引き抜かれます。
2008年11月30日キエーヴォ戦でセリエAにデビューして最終節カリアリ戦で初ゴールを挙げますが、ディ・ナターレ、クアリアレッラ、A・サンチェスの前に出番は限られました。その後グラナダにレンタルされ、16ゴールを挙げて2部昇格の原動力となりました。
10/11シーズンはチェゼーナへのレンタルも3試合にとどまり、再びグラナダへ。バジャドリー戦など4ゴールを挙げると、エルチェとの昇格プレーオフ2ndレグでアウェーゴールを決めて1部昇格に貢献しました。2011年8月27日ベティス戦でリーガにデビューし、同胞ウチェとの前線でエスパニョール戦での2ゴールなど6ゴールをマーク。2年目はエル・アラビを引き立て、自らも2月に3試合連続ゴールを挙げました。国内カップでも4試合で3ゴールを挙げました。
14/15シーズンにワトフォードへレンタル移籍します。ホームのブラックプール戦では4ゴールを挙げるなど20ゴールを挙げ、ディーニー、チェコ代表ヴィドラと3人で57ゴールを挙げてプレミア昇格に貢献しました。15/16シーズンに完全移籍となり、8月8日エヴァートンとの開幕戦でのプレミアデビューを自らゴールで飾ります。その後もリヴァプール戦での1試合2ゴールを含む4試合連続ゴールなど前半戦の快進撃の立役者となりました。
しかし翌シーズンはその破壊力が鳴りを潜め、中国リーグへ新天地を求めます。2017年3月4日上海上港戦でデビューし、上海申花戦で2ゴールを挙げました。その後は北京国安戦かの4連発や貴州恒豊戦での4ゴールなど計15ゴールを挙げました。
2年目もアウェーの貴州智誠戦で1試合4ゴールなど、自己最多の22ゴールを挙げてエースの役割を果たしました。19シーズンに上海申花へ移籍しています。

2009年のU−20W杯では3試合でノーゴールに終わり、チームも3連敗を喫しました。当時2部ではありましたが、ワトフォードでの活躍をS・オリセー監督に評価され、2015年3月25日のウガンダ戦で代表デビューを果たします。
2018年W杯予選は5試合に出場し、カメルーンから先制ゴールを挙げて5−0の大勝を呼び込みました。本大会は3試合でノーゴールに終わっています。
代表記録

余談
・自身がプレーするウディネーゼ、グラナダ、ワトフォードはオーナーが同一です。
2015年12月25日:新規アップ 2019年2月15日更新