マッツ・フンメルス(Mats HUMMELS)
フルネーム マッツ・ユリアン・フンメルス
国籍 ドイツ  
出身地
生年月日 1988・12・16
身長 192cm
体重 90kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK PK
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2013・5・13
マルタ戦
代表背番号
W杯メンバー 14年 18年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 09UEFAU−21欧州選手権
10/11,11/12,16/17〜18/19ブンデスリーガ
11/12,18/19DFBカップ
14FIFAワールドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
05/06 バイエルンU(3部)
06/07 バイエルンU(3部) 31
06/07 バイエルン 32
07/08 バイエルンU(3部) 10
07/08 ドルトムント 15 13
08/09 ドルトムント 15 12
09/10 ドルトムント 15 30
10/11 ドルトムント 15 32
11/12 ドルトムント 15 33
12/13 ドルトムント 15 28
13/14 ドルトムント 15 23
14/15 ドルトムント 15 24
15/16 ドルトムント 15 30
16/17 バイエルン 5 27
17/18 バイエルン 5 26
18/19 バイエルン 5 21
19/20 ドルトムント    
高度な戦術眼で状況を把握し、ハードながらクリーンな守備で敵を封じます。正確な技術、フィード、セットプレーのヘッドなど攻守にハイレベルで、「皇帝」を想起させます。

プロ選手の父ヘルナンと、スポーツジャーナリストの母ウラ・ホルソフの下に生まれ、共に後にプロになる弟ヨナスと共にサッカーを始めます。7歳で入ったバイエルンと05/06シーズンにプロ契約し、翌シーズンの最終節5月19日マインツ戦でブンデスにデビューします。
07/08シーズン途中にドルトムントへレンタルに出され、13試合と多くの出場機会を獲得します。その後4年契約を結び、ケガに苦しみながらブレーメン相手に初ゴールを挙げ、生年月日が近いセルビア代表スボティッチとのコンビで13位のチームを6位に上げました。
09/10シーズンは古巣バイエルンから先制ゴールを挙げるも5失点しました。その後はケルン戦でヘッドと左足で2ゴールを挙げました。翌シーズンも好調を維持し、バイエルンなど前年に続き5ゴールを挙げ、22失点の堅守でクラブ9年ぶりのリーグ優勝を果たしました。
11/12シーズンはシュツットガルト戦で1ゴール1アシスト、リーグ2位の失点で連覇しました。カップ戦でも6試合戦い、決勝ではバイエルンからPKを決めて優勝しました。チャンピオンズ・リーグでは最終節本拠マルセイユ戦でPKを決めますが、グループリーグで終わりました。翌シーズンのチャンピオンズ・リーグはR・マドリー、マンチェスター・C、アヤックスとのグループリーグを通過、トーナメントでも準決勝で再びR・マドリーと相対し、2試合で6−1と圧勝しました。バイエルンとの決勝はロッベンに終了間際にゴールを割られ準優勝に終わりました。
13/14シーズンのチャンピオンズ・リーグもナポリ、マルセイユ、アーセナルとの激戦区を通過。準々決勝ではR・マドリーと対戦しますが、2試合で5失点と雪辱を許しました。
その後14/15シーズンは国内リーグでホッフェンハイムから、15/16シーズンはヨーロッパリーグでリヴァプールから同点ゴールと攻撃でも存在感を発揮しました。
16/17シーズンに8年半ぶりにバイエルンへ復帰。レヴァークーゼン戦では決勝ゴールを挙げました。守備ではJ・ボアテングが不調でしたが、GKノイアー、キミッヒ、ラーム、J・マルティネス、アラバらと共に22失点で抑え、自身3度目の国内リーグ制覇となりました。9試合に出たチャンピオンズ・リーグは準々決勝R・マドリー戦でC・ロナウドにハットトリックを許して惨敗しました。翌シーズンの同大会でも9試合に出ますが、再びR・マドリーに敗れました。
国内リーグでは3連覇し、19/20シーズンにドルトムントへ戻っています。

2007年3月にデビューしたU−21では、2009年欧州選手権にエントリーされます。決勝イングランド戦でスタメン出場し、試合を制して優勝しました。
翌年5月13日マルタ戦で代表デビューするも直後のW杯メンバーから外れました。2012年欧州選手権予選は4試合、本戦は5試合に出ますが、準決勝でイタリアに敗れました。
2014年W杯予選は3試合だけでしたが、本大会は6試合戦い、フランス戦の決勝ヘッドなど2ゴールを挙げて母国を24年ぶり4回目の優勝に導きました。
2016年欧州選手権予選は7試合出場。ポーランドやアイルランドに敗れ、スコットランドでオウンゴールを喫しますが、1位で通過しました。本大会は4試合に出場し、PK戦にもつれたイタリアとの準々決勝で6人目のキッカーとして成功させました。しかしこの試合で累積警告を受け、フランスとの準決勝でチームが敗れる姿をスタンドから見つめることになりました。
2018年W杯予選は8試合戦い、チェコ戦で決勝点を挙げました。本戦は2試合戦い、韓国戦では多くのシュートを浴びせるもゴールを割れず、グループリーグで敗退しました。
代表記録

※:ベルギッシュ・グラートバッハ
2018年1月27日:新規アップ 2019年6月19日更新