ジョー・ハート(Joe HART)
フルネーム チャールズ・ジョセフ・ジョン・ハート
国籍 イングランド  
出身地 シュルーズベリー
生年月日 1987・4・19
身長 191cm
体重 80kg
利き足
ポジション GK
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2008・6・1
T・トバゴ戦
代表背番号 1 23
W杯メンバー 10年 14年
ニックネーム  
個人タイトル 09/10,11/12プレミアリーグベストイレブン(PFA)
10/11〜12/13,14/15プレミアリーグゴールデングローブ
チームタイトル 10/11FAカップ
11/12,13/14プレミアリーグ
13/14,15/16イングランドリーグ・カップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
03/04 シュルーズベリー(4部)
04/05 シュルーズベリー(4部)
05/06 シュルーズベリー(4部) 46
06/07 マンチェスター・シティ
06/07 ブラックプール(3部)
06/07 トランメア(3部)
07/08 マンチェスター・シティ 25 26
08/09 マンチェスター・シティ 1 23
09/10 バーミンガム 25 36
10/11 マンチェスター・シティ 25 38
11/12 マンチェスター・シティ 25 38
12/13 マンチェスター・シティ 1 38
13/14 マンチェスター・シティ 1 31
14/15 マンチェスター・シティ 1 36
15/16 マンチェスター・シティ 1 35
16/17 トリノ(イタリア) 21 36
17/18 ウェストハム 25 19
18/19 バーンリー 20 19
19/20 バーンリー 20    
至近距離からのシュートやルーズボールへの鋭い反応、的確な位置取り、長身ながらも優れた俊敏性も兼ね備えるイングランド代表の正GKです。

地元4部のシュルーズベリーでキャリアを始めます。16歳で迎えた02/03シーズンにはトップのベンチに入っていました。デビューは17歳の誕生日直後の2004年4月20日エブスフリート戦で、4日後の次節モアカム戦にも出場しますが、3失点と洗礼を浴びました。
04/05シーズンの後半から正GKの座をつかむと、05/06シーズンは46試合に出場して大きく成長を遂げ、クラブの年間最優秀選手に選ばれました。
その後マンチェスター・Cに引き抜かれます。2006年10月14日シェフィールド戦で相手をゼロに抑える上々のプレミアデビューを果たしますが、イサクションやウィーパーといった先達の前に出番が限られ、3部リーグのクラブにローン移籍して試合勘を養いました。
07/08シーズンはイサクションやK・シュマイケルとの定位置争いに勝ち、26試合に出場。しかし翌シーズン途中のギヴン加入以降はベンチを温めました。
09/10シーズンにバーミンガムへローン移籍して36試合ゴールを守り、12試合無敗というクラブ記録を作るなどプレミア残留に成功、リーグのベスト11に選ばれました。
10/11シーズンはマンチーニ監督から正GKに指名され、開幕から全38試合ゴールを守ります。そしてリヴァプール、チェルシー、トッテナム戦などリーグ最多となる18試合の無失点記録を達成し、チャンピオンズ・リーグ出場権を獲得します。FA杯でも序盤こそ失点するものの、アストン・ヴィラ、レディング、マンチェスター・U、決勝ストーク戦と4試合連続で完封してクラブ42年ぶりの優勝に貢献。ヨーロッパリーグでも8試合に出場してベスト16になりました。
11/12シーズンは17試合完封して29失点に抑え、クラブ44年ぶり3度目のリーグ制覇に貢献。13/14シーズンは巻き返して2度目のリーグ優勝を果たしました。
チャンピオンズ・リーグでは毎年バイエルン、R・マドリー、バルセロナ、ユヴェントスと強豪との同居で厳しい戦いを強いられますが、15/16シーズンは初の4強になりました。
16/17シーズンはグアルディオラ新監督の構想に入れずトリノへレンタル移籍し、9月11日アタランタ戦でイングランド人GK初のセリエAデビューを果たします。失点こそリーグで4番目に多かったものの、一ケタ順位となりました。17/18シーズンはウェストハムへレンタルされますが、スペイン代表アドリアンと出番を分け合いました。
翌シーズンにバーンリーへ完全移籍します。しかし終盤はヒートンにポジションを明け渡すなどスランプから抜け出せない状況が続いています。

ユースレベルでは2007年と2009年の欧州選手権に出場、後者では準優勝になります。フル代表デビューは2008年6月1日トリニダード・トバゴ戦となりました。
2010年W杯予選での出場はありませんでしたが、日本戦などの強化試合に出場し、第3GKとして本大会のメンバーに入りました。
2012年欧州選手権予選は全8試合と正GKに定着します。本大会でも全4試合に出場しますが、イタリアとのPK戦でピルロにクッキアイオを決められました。
2014年W杯予選は10試合に出場しますが、本戦でイタリアとウルグアイに連敗しました。2016年欧州選手権予選も9試合に出場、4試合戦った本戦はグループリーグでウェールズとの英国対決を制しましたが、決勝トーナメントでアイスランドに競り負けました。
2018年W杯予選はGK最多の9試合に出場したものの、ピックフォードの台頭により本大会メンバーから落選しました。
代表記録

2016年12月2日:新規アップ 2019年8月31日更新