原口 元気(Genki HARAGUCHI)
フルネーム 原口 元気(ハラグチ ゲンキ)
国籍 日本  
出身地 埼玉県熊谷市
生年月日 1991・5・9
身長 177cm
体重 63kg
利き足
ポジション FW(LWG)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2011・10・7
ベトナム戦
代表背番号
W杯メンバー 18年
ニックネーム ゲンキ
個人タイトル 11ナビスコカップ・ニューヒーロー賞
チームタイトル  
所属クラブおよび背番号 出場 得点
08 浦和レッズ 35
09 浦和レッズ 24 32
10 浦和レッズ 24 26
11 浦和レッズ 24 30
12 浦和レッズ 24 32
13 浦和レッズ 24 33 11
14 浦和レッズ 9 12
14/15 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 24 21
15/16 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 24 32
16/17 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 24 31
17/18 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 24
17/18 デュッセルドルフ(ドイツ2部) 25 13
18/19 ハノーファー(ドイツ) 10 28
19/20 ハノーファー(ドイツ) 10    
旺盛な闘争心がマイナスに及ぶ場面もありますが、左から中へ切れ込む迫力満点のドリブルで相手ゴールを脅かす浦和ユース出身のアタッカーです。

埼玉県熊谷市に生まれ、歩けるようになったころにはボールに親しみます。幼稚園にあったサッカークラブに入る一方、愛犬を相手にドリブルやキープといった技術を鍛えました。
江南南サッカー少年団に在籍し、浦和の試合を観に駒場へ足を運ぶ生活を送ります。やがてジュニアユースの練習に参加するようになり、卒業と同時に加入。多くのタイトルを獲って昇格したユースでも高円宮杯(全日本ユース選手権)の準決勝と決勝でゴールを決めました。
09シーズンのキャンプ前は2種登録でしたが、1月30日に高校2年生ながらプロ契約を結びます。そして3月7日鹿島との開幕戦でのJデビューをスタメンで飾り、4月12日名古屋戦で初ゴールをマーク。ケガ人が相次ぐ中、1年目で32試合と堂々の成績を残しました。10シーズンは優勝した名古屋や前年3位のC大阪から3ポイントを得る価値あるゴールを決めました。
11シーズンはさいたまダービーなどチーム最多の9ゴールを挙げると、翌シーズンも鳥栖戦での2ゴールやG大阪や鹿島、さいたまダービーで先制弾を挙げました。
13シーズンも開幕戦の決勝点など興梠と共に2ケタゴールを挙げ、ACLも4試合で2ゴールをマーク。翌年も中断までに4ゴールと福田の9番を託してきたクラブの期待に応えました。
W杯終了後に渡独して細貝と合流します。国内カップV・ケルン戦で移籍初ゴールを決め、2014年8月23日ブレーメン戦でブンデスデビュー。S・カルーやシュトッカーなどとのポジション争いが激しい中、シャルケ相手にリーグ初ゴールを決めました。2年目もカップ戦で追加点をおぜん立てし、リーグでもインゴルシュタット戦で結果を残し、躍進するチームの主力となりました。
しかし4年目にクラブとの契約延長を固辞して構想外となり、2部デュッセルドルフへレンタルされます。カイザースラウテルン戦でPKを決めるなど宇佐美と共に2部を制しました。
ハノーファーには10番で迎えられますが、ノーゴール3アシストと物足りない結果に終わり、チームも17位で2部降格となっています。

各年代を経験し、2011年10月7日ベトナム戦でフル代表デビュー。清武や権田と共にロンドン五輪を目指すチームと掛け持ちしますが、本大会のメンバーから外れました。
2018年W杯予選は18試合プレー。最終予選では代表史上初の4連続ゴールを挙げるなど、大迫や久保裕と共に前線の主軸として出場権を獲得しました。本戦は3試合に先発、R16ベルギー戦では柴崎のスルーパスに反応して右足で先制点を挙げました。
2019年アジア杯では6試合プレー。オマーン戦でPK、準決勝イラン戦でダメ押し点を決めますが、決勝でカタールに封じられ準優勝となりました。
代表記録

2015年9月3日:新規アップ 2019年6月7日更新