パオロ・ゲレーロ(Paolo GUERRERO)
フルネーム ホセ・パオロ・ゲレーロ・ゴンサレス
国籍 ペルー  
出身地 リマ
生年月日 1984・1・1
身長 184cm
体重 80kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験 代表
代表デビュー 2004・10・9
ボリビア戦
代表背番号
W杯メンバー 18年
ニックネーム  
個人タイトル 11(5),15(4)CONMEBOLコパ・アメリカ得点王
11,15CONMEBOLコパ・アメリカベストイレブン
14ブラジル全国選手権ベストイレブン(CBF)
14ブラジル全国選手権最優秀FW
15ブラジル全国選手権ベストイレブン(プラカール誌)
チームタイトル 04/05,05/06ブンデスリーガ
04/05,05/06DFBカップ
12FIFAクラブワールドカップ
13サンパウロ州選手権
13レコパ・スダメリカーナ
15ブラジル全国選手権
所属クラブおよび背番号 出場 得点
02/03 バイエルンU(ドイツ3部) 18
03/04 バイエルンU(ドイツ3部) 24 21
04/05 バイエルンU(ドイツ3部) 11
04/05 バイエルン(ドイツ) 33 13
05/06 バイエルンU(ドイツ3部) 13
05/06 バイエルン(ドイツ) 33 14
06/07 ハンブルガーSV(ドイツ) 9 20
07/08 ハンブルガーSV(ドイツ) 9 29
08/09 ハンブルガーSV(ドイツ) 9 31
09/10 ハンブルガーSV(ドイツ) 9
10/11 ハンブルガーSV(ドイツ) 9 25
11/12 ハンブルガーSV(ドイツ) 9 23
12 コリンチャンス(ブラジル) 9 15
13 コリンチャンス(ブラジル) 9 17
14 コリンチャンス(ブラジル) 9 28 12
15 コリンチャンス(ブラジル) 9
15 フラメンゴ(ブラジル) 9 15
16 フラメンゴ(ブラジル) 9 21
17 フラメンゴ(ブラジル) 9 19
18 フラメンゴ(ブラジル) 9
18 インテルナシオナウ(ブラジル)    
気性が激しくカードが多いものの、鋭いきゅう覚、正確なポストワーク、足元の技術を備え、エリア内でも冷静にボールを流し込むペルー屈指のストライカーです。

8歳の時に地元アリアンサ・リマの育成組織に入ります。ここでプロキャリアをスタートさせ、下部リーグで200ゴールを記録した後2002年にバイエルンに引き抜かれます。
ラーム、シュヴァインシュタイガー、ミシモヴィッチらと戦い、03/04シーズンにはリーグ最多ゴールと、W杯で活躍したG・ミュラーコーチの下での練習の成果を見せました。
04/05シーズンにトップチームへ上がります。開幕前のヒザの負傷でブンデスリーガデビューは10月23日H・ロストック戦となりますが、途中出場が多い中13試合で6ゴールと結果を残し、マカーイや同胞の先達ピサロの控えとしての役割を果たして2冠連覇に貢献しました。チャンピオンズ・リーグでも準決勝チェルシー戦2ndレグでゴールを挙げました。
しかしレギュラー定着には至らずポドルスキの加入もあり、06/07シーズンにハンブルガーSVと4年契約を結びます。ファン・デル・ファールトやオリッチ、ペトリッチと決定力のある面々とのプレーでは利他的な振る舞いも増えますが、古巣バイエルンへ恩返しを果たし、2年目はカールスルーエ戦でハットトリックを達成しました。UEFA杯ではR16レヴァークーゼン戦2ndレグで1ゴール1アシストを見せますが、及びませんでした。翌シーズンは自己初の30試合越えを果たし、バイエルンや優勝するヴォルスブルク戦でゴールをマークしました。UEFA杯でもガラタサライやマンチェスター・Cから4ゴールを奪ってチームをベスト4に導きました。
12シーズンにコリンチャンスと契約します。クラブW杯ではアル・アハリとチェルシー戦で連発して世界一になりました。パトや元浦和のエメルソンと前線を組み、2年目のリベルタドーレスでは7試合で4ゴールを挙げました。両者が退団した3年目のリーグ戦は5連発など初の2ケタゴールを達成、リベルタドーレスでもダヌービオ戦2ndレグでハットトリックを決めました。
フラメンゴでは2年目にジエゴとのコンビでコリンチャンス戦など9ゴールを挙げました。3年目はシャペコエンセ戦でハットトリック、パルメイラス戦で1ゴール1アシストしました。
4年目の途中にインテルナシオナウへ移籍しています。

2004年10月9日ボリビア戦でフル代表デビューします。2年後のW杯予選はこの試合含めて通算8試合で2ゴール、2010年大会は6試合でノーゴール、2014年大会予選も12試合で3ゴールと振るわず、いずれも本大会出場はなりませんでした。
2007年コパ・アメリカでは4試合出場、ウルグアイ戦でゴールを決めました。4年後は5試合戦い、ベネズエラとの3位決定戦でのハットトリックなど5ゴールを挙げました。
2015年大会もボリビア戦でハットトリック、パラグアイとの3位決定戦でゴールし、2大会連続で得点王に輝きました。翌年はハイチ戦で決勝点、エクアドル戦で2アシストしました。
2018年W杯予選は17試合でチーム最多タイの5ゴールを挙げますが、薬物検査で陽性反応が出て大陸間プレーオフを欠場しました。母国が36年ぶりの出場を決めた一方で1年間の出場停止処分を受けますが、後にその期間は軽減されました。迎えた本戦はデンマークとフランスに連敗しますが、オーストラリアから1ゴール1アシストしました。
代表記録

2018年1月3日:新規アップ 2018年8月14日更新