トーマス・グラヴェセン(Thomas GRAVESEN)
フルネーム トーマス・グラヴェセン
国籍 デンマーク
出身地 ヴァイレ
生年月日 1976・3・11
身長 178cm
体重 74kg
利き足
ポジション MF(DMF)
FK PK FK
キャプテン経験  
代表デビュー 1998・8・9
チェコ戦
代表背番号
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 06/07スコットランドリーグ
06/07スコットランドカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
94/95 ヴァイレ
95/96 ヴァイレ 28
96/97 ヴァイレ 30
97/98 ヴァイレ
97/98 ハンブルガーSV(ドイツ) 2 26
98/99 ハンブルガーSV(ドイツ) 2 22
99/00 ハンブルガーSV(ドイツ) 2 26
00/01 エヴァートン(イングランド) 16  32
01/02 エヴァートン(イングランド) 16 25
02/03 エヴァートン(イングランド) 16 33
03/04 エヴァートン(イングランド) 16 30
04/05 エヴァートン(イングランド) 16 21
04/05 レアル・マドリー(スペイン) 16 17
05/06 レアル・マドリー(スペイン) 16 17
06/07 セルティック(スコットランド) 16 22
07/08 エヴァートン(イングランド) 10
08/09 エヴァートン(イングランド) 10
類まれなフィジカルと底なしのスタミナでボールを奪い、正確なパスでチャンスを構築します。闘争心旺盛かつ献身的な姿勢で攻守の要になるデンマーク代表MFです。。

1995年に地元ヴァイレでキャリアを始め、1997年にハンブルガーSVに移籍。8月29日のH・ベルリン戦でブンデスリーガにデビューし、レギュラーとして活躍します。
99/00シーズンに3位と躍進してチャンピオンズ・リーグ出場権を獲得。3分間で退場処分になった試合もありましたが、キッカー誌の優秀外国人プレーヤーに選出されました。
00/01シーズンよりエヴァートンでプレーします。2002年までチームの指揮をとったスミス監督を公の場で批判したり、イエローを40回以上もらったりと性格が故の出来事もありました。しかしプレミアでの通算成績が141試合11得点と主力として活躍したのです。
04/05シーズンの冬に移籍金約4億7000万円でR・マドリーに加入し、1月16日サラゴサ戦でリーガデビュー。当時の監督ルシェンブルゴは、「現在の戦術をグラヴェセン中心に考え直す必要がある」と発言。バルサの監督だったボビー・ロブソンは「ロナウドこそ戦術」という言葉を残しましたが、それに匹敵するほどの素質を備えていたことがうかがえます。
ですがスペインでは本領を発揮したとは言いがたく、ロビーニョなど同僚との関係も良好ではありませんでした。2006年8月31日、移籍期限の最終日にセルティックに移籍しました。
国内では中村俊らと共に2冠を達成し、チャンピオンズ・リーグでも6試合戦って決勝トーナメントに進むなど成果を挙げたものの、新シーズンの構想に入れず古巣エヴァートンにレンタル移籍します。しかしわずか8試合の出場に終わり、翌シーズン途中に現役引退を表明しました。

代表デビューは1998年8月19日チェコ戦で、2000年の欧州選手権では2試合に出場しました。その後2002年W杯予選では6試合戦い本拠アイスランド戦で2得点を挙げ、本戦でも全4試合出場してチームのベスト16進出の原動力となりました。
2004年の欧州選手権でも好パフォーマンスを披露し、緒戦のイタリア戦を出場停止で欠場した以外全試合に出場しました。2006年W杯予選も10試合戦いましたが、敗退しています。
代表記録 66試合5得点
2006年2月6日:新規アップ 2012年8月25日更新