シドニー・ゴヴ(Sydney GOVOU)
フルネーム シドニー・ゴヴ
国籍 フランス
出身地
生年月日 1979・7・24
身長 175cm
体重 72kg
利き足
ポジション FW(RWG)
FK PK  
キャプテン経験 クラブ
代表デビュー 2002・8・21
チュニジア戦
代表背番号 9 10 22
W杯メンバー 06年 10年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 00/01フランスリーグ・カップ
01/02,02/03,03/04,04/05,05/06,
06/07,07/08リーグアン
03FIFAコンフェデレーションズ・カップ
07/08フランスカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
99/00 リヨン 14
00/01 リヨン 14 28
01/02 リヨン 14 29 10
02/03 リヨン 14 29
03/04 リヨン 14 26
04/05 リヨン 14 36
05/06 リヨン 14 35
06/07 リヨン 14 28
07/08 リヨン 14 32
08/09 リヨン 14 15
09/10 リヨン 14 30
10/11 パナシナイコス 10 18
11/12 エヴィアン 8 18
12/13 エヴィアン 8 18
瞬間的な飛び出しや、中央への切り込み、相手を置き去りにする縦へのスピードある突破が持ち味のWGです。もともとCFだったため得点センスもありますが、ヘディングは苦手です。

17歳でリヨンの下部組織に入ります。2000年1月15日オセール戦でリーグデビュー。主にスーパーサブとして5ゴールを挙げます。初出場のチャンピオンズ・リーグでも、バイエルン相手に2ゴールを挙げました。これらの活躍により、フランス最優秀若手選手に選ばれました。
01/02シーズンにマルレが退団してレギュラーとなり、S・アンデルソンと2トップを組んで10ゴールをマーク。優勝を争っていたランスとのリーグ戦最終節でもゴールを決めて初制覇を達成します。04/05シーズンはDFカサッパの離脱に伴い主将を務めるなど、欧州リーグでは前代未聞の6連覇達成の中心的存在として存在価値を示します。チャンピオンズ・リーグでも06/07シーズンはR・マドリーを破る原動力となるアシストを見せました。07/08シーズンより左でもプレーし、国内カップ決勝PSG戦では終了間際に決勝ゴールを挙げ、タイトルを手にします。PSGにはリーグ戦でも両試合で1ゴールずつ挙げる相性の良さを見せました。
しかし08/09シーズンはアキレス腱を断裂して戦線を離脱、この影響もあってチームのリーグ連覇が7で途切れます。これによりベンゼマやジュニーニョといった攻撃陣が退団、覇権奪回に向けて生え抜きの自身にかかる期待と重圧は大きくなります。そして翌シーズンはリーグこそマルセイユに次ぐ2位でしたが、チャンピオンズ・リーグで準々決勝に進出しました。
10/11シーズンに初の移籍を経験し、8月27日クサンチ戦でギリシャデビュー。同胞シセと共に攻撃をけん引します。チャンピオンズ・リーグではバルサに大敗するも一矢報いました。
しかし1年で母国に戻って昇格したエヴィアンに加入。1年目はカップ戦とリーグ戦でそれぞれゴールを決め、2年目はスーパーサブとして働き、終了後に引退しています。

U−21時代は攻撃をリードし、欧州選手権では決勝進出を果たしました。W杯後の2002年8月21日チュニジア戦でフル代表デビューします。翌年のコンフェデ杯日本戦では決勝ゴールを挙げるなど3試合に出場して優勝に貢献しました。
2004年欧州選手権予選ではスロヴェニア戦で代表初ゴールを挙げ、ケガで離脱したジュリの代わりに本大会のメンバーにも入りましたが、出番はありませんでした。2006年W杯予選は4試合に出場、シセの離脱により本大会のメンバーに滑り込みました。
2008年欧州選手権予選イタリア戦では2ゴールを決め、W杯のリベンジを果たしました。本大会では2試合プレーするもののグループリーグで敗退しました。
2010年W杯予選は5試合出場し、初戦オーストリア戦でゴールを挙げます。本大会ではグループリーグ3試合に出場しました。
代表記録 49試合10得点
※ピュイ・アン・ヴレー
2007年7月24日:新規アップ 2013年9月16日更新