バート・ゴール(Bart GOOR)
フルネーム バート・ゴール
国籍 ベルギー  
出身地 ネールペルト
生年月日 1973・4・9
身長 183cm
体重 75kg
利き足
ポジション MF(LMF)
FK PK FK
キャプテン経験 クラブ 代表
代表デビュー 1999・2・3
キプロス戦
代表背番号
W杯メンバー 02年
ニックネーム  
個人タイトル  
チームタイトル 97/98,99/00,00/01,05/06,06/07ベルギーリーグ
07/08ベルギーカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
91/92 フェルブルーデリング・ヘール(2部) 22
92/93 フェルブルーデリング・ヘール(2部) 26
93/94 フェルブルーデリング・ヘール(2部) 28
94/95 フェルブルーデリング・ヘール(2部) 32
95/96 フェルブルーデリング・ヘール(2部) 34
96/97 ゲンク 33 18
97/98 アンデルレヒト 32
98/99 アンデルレヒト 33
99/00 アンデルレヒト 32
00/01 アンデルレヒト 33 10
01/02 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 8 30
02/03 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 8 33
03/04 ヘルタ・ベルリン(ドイツ) 8 24
04/05 フェイエノールト(オランダ) 11 34
05/06 アンデルレヒト 14 32
06/07 アンデルレヒト 14 26
07/08 アンデルレヒト 14 30
08/09 アンデルレヒト 14
08/09 ゲルミナル・ベールショット 13
09/10 ゲルミナル・ベールショット 20
10/11 ゲルミナル・ベールショット 28
11/12 ベールショットAC
11/12 ウェステルロー 17
12/13 ウェステルロー(2部) 33 11
13/14 デセル・スポルト(2部) 31 10
14/15     
スピードある突破から、エリアで待つ味方FWへピンポイントクロスを送ってチャンスを演出するウインガー。リーダーシップも備え、クラブと代表の両方でキャプテンを歴任しています。

2部のフェルブルーデリング・ヘールでプロのキャリアが始まりました。5シーズン主力としてチームをけん引し、ゲンクに移籍して33試合で8ゴールという成績を挙げて脚光を浴びます。
そして名門アンデルレヒトに引き抜かれレギュラーポジションを獲得し、4シーズンで130試合に出場しました。97/98シーズンにリーグ優勝を果たし初タイトルを獲得したのを皮切りに、99/00シーズンからチェコ代表FWコレルが移籍してきたことにより、彼のひときわ高いヘディングに合わせるゴールパターンは、チームが成功する原動力となったのです。
00/01シーズンのチャンピオンズ・リーグは、マンチェスター・Uを抑え首位で1次リーグ通過を果たす原動力となり、2次リーグではホームのR・マドリー戦でゴールを挙げました。
母国で成功を収めた後、ドイツのH・ベルリンへ移籍します。ここでも長身FWプレーツやMFマルセリーニョ、ダイスラーらと共にプレーしましたが、バイエルンをはじめとした強力なライバルの存在により、チャンピオンズ・リーグ出場権すら獲得できないシーズンが続きました。最後のシーズンはコンディションに不安を抱え満足にプレーできず、ノーゴールに終わっています。
04/05シーズンからフェイエノールトへ。日本代表MF小野伸と共に攻撃の起点となり、34試合で7ゴールを挙げます。また、フリット監督からキャプテンに指名されました。
05/06シーズンからアンデルレヒトに復帰。自身の活躍もあってリーグ2連覇を達成し、チャンピオンズ・リーグでも2年連続でグループリーグ全試合に出場しました。
08/09シーズンからG・ベールショットで過ごし、その後は国内クラブを転々としています。

フル代表デビューは1999年2月3日のキプロス戦です。翌年、地元開催(オランダとの共催)の欧州選手権のメンバー入りを果たし、初戦スウェーデン戦で先制ゴールを挙げて勝利に貢献しましたが、グループリーグ敗退となりました。
2002年W杯予選は10試合で3ゴールを挙げ、本大会へコマを進めます。本大会でも全試合出場を果たしました。チームはブラジルに敗れてベスト16にとどまりました。
2006年W杯予選は5試合戦いますが、2戦目のスペイン戦でMFシャビにつばを吐いて5試合の出場停止処分を受けました。この影響もあり敗退となっています。
代表記録
2007年1月16日:新規アップ 2014年8月3日更新