フルネーム アンドレ=ピエール・ジニャク
国籍 フランス  
出身地 マルティーグ
生年月日 1985・12・5
身長 186cm
体重 84kg
利き足
ポジション FW(CF)
FK PK PK
キャプテン経験  
代表デビュー 2009・4・1
リトアニア戦
代表背番号 11
W杯メンバー 10年
ニックネーム  
個人タイトル 08/09リーグアン得点王
チームタイトル 09/10リーグアン
09/10フランスリーグ・カップ
15/16〜18/19メキシコリーグ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
04/05 ロリアン(2部) 24 13
05/06 ロリアン(2部) 31
05/06 ポー(3部) 20
06/07 ロリアン 21 37
07/08 トゥールーズ 21 28
08/09 トゥールーズ 11 38 24
09/10 トゥールーズ 10 31
10/11 トゥールーズ 10
10/11 マルセイユ 10 30
11/12 マルセイユ 10 21
12/13 マルセイユ 10 31 13
13/14 マルセイユ 10 35 16
14/15 マルセイユ 10 38 21
15/16 ティグレス(メキシコ) 10 31 24
16/17 ティグレス(メキシコ) 10 31 13
17/18 ティグレス(メキシコ) 10 32 13
18/19 ティグレス(メキシコ) 10 28 21
19/20 ティグレス(メキシコ) 10    
右足しか使えないのがマイナス要素ですが、そのキックは正確無比でパワーも秘めています。さらにパサーが出しやすいポジションをとる能力にも秀でています。

地元を経て17歳でロリアンに入団、C・グルキュフ監督により2004年8月13日シャトールー戦で2部デビュー。翌年は3部ポーへレンタルされ8ゴールを挙げました。
ロリアンに戻り、2005年8月5日PSG相手のリーグアンデビュー戦でアシストします。ナント戦ではハットトリックを達成するなど2ケタゴールをうかがう結果を残し、アウェーのモナコ戦やホームのマルセイユ戦で2アシストしてマルチな攻撃センスを披露しました。
3年契約したトゥールーズでは、スウェーデン代表エルマンデルの前にサイドでのプレーを強いられ序盤の2連発にとどまり、チームも降格寸前に追い込まれました。
チャンピオンズ・リーグ予備予選ではリヴァプールの前に道を閉ざされます。その後のUEFA杯でもノーゴールに終わり、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
2年目はエルマンデルの退団でCFになり、6度も1試合2ゴールを達成するなど合計24ゴールで得点王になってチームをヨーロッパリーグ出場圏内に導きました。しかし翌シーズンはマークが厳しくなり、8ゴールに終わりました。ヨーロッパリーグではトラブゾンスポルとの予選で2ゴールを挙げますが、本大会は1ゴールと沈黙してグループリーグで敗退しました。
10/11シーズンが開幕した後にマルセイユへ。国内リーグは一ケタ台の全ゴールが勝ち点につながりました。チャンピオンズ・リーグではジリナ戦でハットトリックしました。
3年目はガーナ代表アユー兄弟やヴァルビュエナとの攻撃で、リーグでチーム最多の13ゴールを挙げました。ヨーロッパリーグでも予選で連発して本大会に進みました。
4年目はパイエやトヴァンと3トップを組み、開幕からの3試合連続ゴールや終盤のリヨン戦での2ゴールなど16ゴールをマーク。5年目も開幕バスティア戦含む5度の1試合2ゴールなど初の20ゴール超えを果たし、ベルギーの若手バチュアイの手本となりました。
その後ティグレスへ移籍、2015年8月9日グアダラハラ相手のメキシコリーグデビュー戦でゴールを決めます。その後2度のハットトリックなど2年連続で20ゴール以上挙げてリーグを制しました。CCLでも4ゴールと、国内外で高い決定力を披露しました。
2年目もプーマス戦とケレタロ戦のハットトリックなどで連覇、3年目もアトラス戦からの4連発、4年目もプエブラ戦で4ゴールを決めるなど、チリ代表E・バルガスやエクアドル代表E・バレンシアとの前線で4連覇を達成しました。

2009年4月1日リトアニア戦で代表デビュー。2010年W杯予選では8試合4ゴールを挙げました。3試合に出た本大会は不発に終わりグループリーグで敗退しました。
2016年欧州選手権は6試合戦い、アルバニア戦でパイエのダメ押しゴールをおぜん立てしました。2018年W杯予選でも2試合に出場しています。
代表記録

※:アンドレ=ピエール・ジニャク(Andre-Pierre GIGNAC)
2018年8月26日:新規アップ 2019年10月3日更新